ここ数年、開幕戦として開催されている岡山ラウンドですが、昨年は東日本大震災の影響で順延となり、2ラウンド目として開催されました。岡山国際サーキットはコース幅が狭く、レース終盤にGT500クラスの上位陣が周回遅れのGT300クラスのマシンのオーバーテイクにてこずり、順位が入れ替わるシーンがたびたび見られます。レースの行方はチェッカーを受けるまで分からない、緊迫した展開となることがあります。
岡山国際サーキット 全長:3.703km 決勝:68ラップ(2011年)
SUPER GT開催地の中で最もサーキット長が短いコースです。低速まで落とすタイトなコーナーが多く、コンパクトながら高低差もあるテクニカルな性格となっています。標高が最も低いのはアトウッドカーブ、最も高いのはホッブスコーナーで、その差は29mとなっています。最も速度が乗るのはアトウッドからヘアピンコーナーへと続くバックストレートで、ヘアピンコーナーは数少ない追い抜きポイントでもあります。その先はタイトなコーナーが連続し、クルマの挙動やドライバーのテクニックの違いが分かる絶好の観戦ポイントとなっています。また岡山国際サーキットは、コースとスタンドが近いので、間近でGTマシンの迫力を感じられるのも特徴です。
2009年 | 2010年 | 2011年 | |
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優勝 | JP.デ・オリベイラ/荒聖治 | 小暮卓史/ロイック・デュバル | 松田次生/J.P・デ・オリベイラ |
2位 | 道上龍/小暮卓史 | 立川祐路/R.ライアン | 伊沢拓也/山本尚貴 |
3位 | ラルフ・ファーマン/伊沢拓也 | 脇阪寿一/A.ロッテラー | 金石年弘/塚越広大 |
予選
3月31日(土) 19:00〜20:30
4月1日(日) 12:00〜13:30
決勝
4月1日(日) 13:30〜17:00(生放送)
4月2日(月) 21:00〜24:00
4月5日(木) 14:00〜17:00
オンボードカメラ+
4月28日(土) 18:00〜21:00
4月30日(月) 9:00〜12:00
5月1日(火) 17:00〜20:00
※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください