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  • SUPER GT 2011
2011 Schedule&Results
小暮卓史/ロイック・デュバル組が2勝を挙げるも、連覇を逃すランキング3位

3度の表彰台に上った金石年弘/塚越広大組がランキング4位
伊沢拓也/山本尚貴組、道上龍/中山友貴組も表彰台に上る

第4戦スポーツランドでは、道上龍(左)/中山友貴(右)組が3位で表彰台に上るも、年間ランキングでは12位にとどまった。 ランキング9位でシーズンを終えるも、富士スプリントカップの第2レースで優勝。伊沢拓也(右)/山本尚貴(左)組は総合でも2位で表彰台に上った。
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HSV-010 GTのデビューイヤーでドライバー&チームのダブルタイトルをもたらした#1 ウイダー HSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)が連覇をかけて挑んだ今シーズンのSUPER GTシリーズ。東日本大震災の影響にかんがみ、岡山国際サーキットでの第1戦が5月22日に延期され、5月1日の富士スピードウェイ戦が幕開けとなりました。

HSV-010 GT勢は開幕から好調をアピール。富士ラウンドで8位入賞を果たした#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)が岡山国際サーキットでポールポジションを獲得。決勝でもホールショットを奪ってトップを快走するも29周目を終えたピットインで2番手に後退。トップのマシンの背後につけて好機をうかがいますが、塚越のわずかなミスで接触した2台がスピン。再スタートを切った塚越にドライビングスルーペナルティが科せられてしまいます。しかし、そこから巻き返して最終的には3位でチェッカー。#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)がその上をいく2位でチェッカーを受け、2台のHSV-010 GTがそろってシャンパンシャワーを浴びました。

第3戦の舞台はマレーシア・クアラルンプール近郊のセパン・インターナショナルサーキット。ここでようやくディフェンディングチャンピオンの#1 ウイダー HSV-010が本来の走りを披露。ポールポジションからホールショットを奪った#1 ウイダー HSV-010は、最終的に2位に14秒のリードを築く独走で今季初優勝を飾りました。#17 KEIHIN HSV-010も2戦連続となる3位でチェッカーを受け、前戦に続いてHSV-010 GTの表彰台そろいぶみとなりました。

スポーツランドSUGOでは不運なアクシデントに巻き込まれてリタイアとなったもの、続く鈴鹿サーキットでの第5戦、「第40回インターナショナル ポッカGT サマースペシャル」で、#1 ウイダー HSV-010は、ウエットコンディションでのスタートから、路面が乾き始めたかと思うと雨脚が強まり、そうかと思えばまた雨が止んで路面が乾いていくという難局を冷静に走りきって今季2勝目。ポイントランキングでも20点を加算して44点とし、2位に浮上しました。

しかし、第6戦富士スピードウェイ、第7戦オートポリス、最終戦のツインリンクもてぎと表彰台を逃した#1 ウイダー HSV-010は、ドライバー、チームともにランキング3位でシーズンを終えることになりました。

また、11月12・13日に開催された特別戦のJAFグランプリ富士スプリントカップの第2レースで、#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢拓也がHSV-010 GTに富士スピードウェイでの初優勝をもたらし、来季へと期待をつないでシーズンをしめくくりました。

2011 ポイントスタンディング

ドライバー

順位 No. ドライバー マシン 総合 2 1 3 4 5 6 7 8
1 46 柳田真孝/R.クインタレッリ S Road MOLA GT-R 90 1 5 15 20 15 4 15 15
2 23 本山哲/B.トレルイエ MOTUL AUTECH GT-R 79 20 6     8 5 20 20
3 1 小暮卓史/ロイック・デュバル ウイダー HSV-010 57   4 20   20 8   5
4 17 金石年弘/塚越広大 KEIHIN HSV-010 50 3 11 11 5   11 5 4
5 12 松田次生/J.P.デ・オリベイラ カルソニック IMPUL GT-R 49 20     11 15 1 2
6 38 立川祐路/平手晃平 ZENT CERUMO SC430 47 6 3 6     20 11 1
9 100 伊沢拓也/山本尚貴 RAYBRIG HSV-010 37   15 4 4   6   8
12 32 道上龍/中山友貴 EPSON HSV-010 21   1   11     3 6
15 8 武藤英紀/小林崇志 ARTA HSV-010 7 2   2 1 2      

チーム

順位 チーム 総合 2 1 3 4 5 6 7 8
1 MOLA 113 3 8 18 23 18 7 18 18
2 NISMO 102 23 9 3 2 11 8 23 23
3 ウイダー ホンダ レーシング 75 1 7 23   23 11 2 8
4 ケーヒン リアル レーシング 71 5 14 14 8 1 14 8 7
5 TEAM IMPUL 68 1 23 2 1 14 18 4 5
6 LEXUS TEAM ZENT CERUMO 68 9 6 9 2 1 23 14 4
9 チームクニミツ 56 2 18 7 7   9 2 11
12 エプソン・ナカジマ・レーシング 41 1 4 3 14 1 3 6 9
15 オートバックス・レーシング・チーム・アグリ 26 4 3 5 35 1 2 3

特集

GTプロジェクトリーダー 瀧敬之介 現場レポート
プロジェクトリーダー瀧敬之介が語る、各ラウンドの展望&レビュー
Honda Racing Gallery
Honda Collection Hall所蔵レーシングマシンを撮りおろし写真とレース専門誌の解説で紹介

マシン&選手紹介

HSV-010 GT
HSV-010 GT

HSV-010 GTはモータースポーツの原点である「速さ」を徹底的に追求し、お客様に夢と感動を提供していきたいとの想いで開発されたレース専用車です。またJAF(社団法人 日本自動車連盟)が定めたレギュレーションに準拠しており、JAF-GT500基本車両資格登録の了承を得ています。

主要諸元

エンジン型式 HR10EG
エンジン形式 水冷V型8気筒DOHC縦置き(90度)
総排気量 3397cc
エアリストリクター径 29.1mm×2
燃料供給形式 電子制御燃料噴射装置(Honda PGM-FI)
点火形式 CDI
最大出力 500PS/rpm以上
最大トルク 40kg・m/rpm
全長×全幅 4675mm×2000mm
ホイールベース 2730mm
車体高 1100mm
車両重量 1100kg以上
フレーム フルカーボンモノコック+鋼管ロールケージ
ボディ カーボン/エポキシレジンコンポジット
ミッション リカルド製6速パドルシフト
クラッチ AP カーボン製 5.5インチ 4プレート
サスペンション ダブルウィッシュボーン式
ステアリング ラック&ピニオン EPS付き
ブレーキ ベンチレーテッドディスク 6ピストンキャリパー
タイヤ F:330/40R18、R:330/45R17
オイルクーラー 水冷式
フューエルタンク FT 3.5 100L
ヘッドライト HID 2灯式
ウイダー ホンダ レーシング
小暮卓史 #1

小暮卓史

Takashi Kogure

生年月日:1980年8月1日
国籍:日本(群馬県出身)
身長:176cm
体重:65kg
血液型:B型
趣味:ドライブ
URL:http://www.takashi-kogure.com/

16歳でカートを始めて地方選手権で活躍。2001年に全日本F3選手権にステップアップして、翌02年にはチャンピオンに輝きました。

03年にフォーミュラ・ニッポンに参戦を開始。05年からはSUPER GTにもフル参戦を開始して、翌06年には総合3位を獲得しました。09年は開幕2位と好スタートを切るも総合6位。2010年はフォーミュラ・ニッポンでチームメートだったロイック・デュバル選手とのコンビで、悲願の初タイトル獲得を果たしました。

11年は、シーズン2勝を挙げるも総合3位となりました。

主な戦績

2001 デビュー戦、全日本F3選手権 11位
2002 全日本F3選手権 チャンピオン、マカオGP 3位、コリア・スーパープリ 2位
2003 全日本GT選手権 GT500 17位、フォーミュラ・ニッポン 10位
2004 フォーミュラ・ニッポン 7位
2005 SUPER GT GT500 10位、フォーミュラ・ニッポン 5位
2006 SUPER GT GT500 3位、フォーミュラ・ニッポン 12位
2007 SUPER GT GT500 4位、フォーミュラ・ニッポン 3位
2008 SUPER GT GT500 6位、フォーミュラ・ニッポン 5位
2009 SUPER GT GT500 6位、フォーミュラ・ニッポン 4位
2010 SUPER GT GT500 チャンピオン、フォーミュラ・ニッポン 4位
2011 SUPER GT GT500 3位、フォーミュラ・ニッポン 7位
ロイック・デュバル #1

ロイック・デュバル

Loic Duval

生年月日:1982年6月12日
国籍:フランス
身長:178cm
体重:70kg
血液型:O型
趣味:ジェットスキー、サッカー
URL:http://www.loicduval.com/

10歳でカートデビュー。2002年のフランス・フォーミュラ・キャンパス、03年のフランス・フォーミュラ・ルノーでチャンピオンを獲得して、04年にF3ユーロシリーズにステップアップ、05年には総合6位を獲得しました。

06年からSUPER GTへの参戦を開始して、07年に総合2位を獲得しています。09年は表彰台に恵まれず総合16位に終わりました。

2010年は童夢レーシングに移籍して、フォーミュラ・ニッポンでの僚友、小暮卓史選手と組んで見事HSV-010 GTのデビューシーズンをチャンピオン獲得で飾りました。11年も小暮選手とのタッグで連覇を狙いましたが、総合3位となりました。

主な戦績

2002 デビュー戦、フランス・フォーミュラ・キャンパス チャンピオン
2003 フランス・フォーミュラ・ルノー チャンピオン
2004 F3 ユーロシリーズ 11位
2005 F3 ユーロシリーズ 6位、マカオGP 6位
2006 SUPER GT GT500 11位、フォーミュラ・ニッポン 4位
2007 SUPER GT GT500 2位、フォーミュラ・ニッポン 6位
2008 SUPER GT GT500 10位、フォーミュラ・ニッポン 2位
2009 SUPER GT GT500 16位、フォーミュラ・ニッポン チャンピオン
2010 SUPER GT GT500 チャンピオン、フォーミュラ・ニッポン 3位
2011 SUPER GT GT500 3位
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
武藤英紀 #8

武藤英紀

Hideki Mutoh

生年月日:1982年10月6日
国籍:日本(東京都出身)
身長:172cm
体重:64kg
血液型:AB型
趣味:テニス、ドライブ、ダーツ
URL:http://www.hidekimutoh.com/

1995年にカートでモータースポーツ活動を開始、中学卒業とともに単身渡英してフォーミュラ・ボクスホール・シリーズに挑みました。2002年に帰国して、フォーミュラドリームに参戦。翌03年にチャンピオンを獲得し、04〜05年は全日本F3選手権を走り、06年はフォーミュラ・ニッポンとSUPER GTで戦いました。

07年に渡米し、インディカー・シリーズへの登竜門カテゴリーであるインディ・プロ・シリーズへの参戦を開始。ルーキーながら優勝2回、ポールポジションも2回獲得、ランキング2位の好成績を収めて、最終戦シカゴランドでは早くもインディカー・シリーズへのデビューを果たしました。08年は日本人最高位(2位)を更新し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。09年、2010年は苦戦を強いられ11位、18位に終わりました。

11年は心機一転、SUPER GTシリーズに復帰しました。

主な戦績

1998 デビュー戦
2000 イギリス・フォーミュラ・フォード 9位
2001 イギリス・フォーミュラ・フォード 9位、 ヨーロッパ・フォーミュラ・フォード 3位
2002 フォーミュラドリーム 2位
2003 フォーミュラドリーム チャンピオン
2004 全日本F3選手権 9位
2005 全日本F3選手権 3位
2006 SUPER GT GT500 11位(ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得)、フォーミュラ・ニッポン 14位
2007 インディ・プロ・シリーズ 2位(ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得)
2008 インディカー・シリーズ 10位(ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得)
2009 インディカー・シリーズ 11位
2010 インディカー・シリーズ 18位
2011 SUPER GT GT500 15位
小林崇志 #8

小林崇志

Takashi Kobayashi

生年月日:1987年11月8日
国籍:日本(広島県出身)
身長:179cm
体重:70kg
血液型:B型

レーシングカートの経験を経て、2005年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)に入校、成績優秀者としてスカラシップを獲得して、同年のフォーミュラドリームに第6戦から参戦。第8戦で11位に入賞しました。

翌06年からフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)に参戦、 09年は全日本F3選手権にステップアップして、デビューレースから表彰台を獲得する活躍を見せて、Nクラス総合4位。2年目の2010年は開幕戦での初勝利から年間6勝の躍進で、Nクラスのチャンピオンに輝きました。

2010年のSUPER GT第6戦鈴鹿では、第3ドライバーとしてのスポット参戦ながら予選アタックでPPを獲得する快走を披露。11年はARTA HSV-010のドライバーに抜擢され、ルーキーシーズンを戦いました。

主な戦績

2004 スポーツランドTAMADA PRDクラス 2位
2005 SRS-Fスカラシップ獲得、 フォーミュラドリーム第8戦 11位
2006 フォーミュラチャレンジ・ジャパン 9位
2007 フォーミュラチャレンジ・ジャパン 8位
2008 フォーミュラチャレンジ・ジャパン 9位
2009 全日本F3選手権 Nクラス 4位
2010 全日本F3選手権 Nクラス チャンピオン
2011 SUPER GT GT500 15位
ケーヒン リアル レーシング
金石年弘 #17

金石年弘

Toshihiro Kaneishi

生年月日:1978年12月19日
国籍:日本(大阪府出身)
身長:180cm
体重:69kg
血液型:B型
趣味:ゴルフ
URL:http://www.real-racing.jp/

1997年に鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)を卒業後、各地のF3選手権に参戦。2001年のドイツF3選手権ではチャンピオンを獲得しています。

02年からはフォーミュラ・ニッポン、全日本GT選手権(現SUPER GT)に活動の場を移して、07年から従兄弟の金石勝智が代表を務めるリアル レーシングから参戦を開始しました。09年はルーキーの塚越広大選手と組んで2度の表彰台を獲得、2010年にはSUGOで1勝を挙げ、総合3位へと躍進しました。

3年目の2011年は、3度表彰台に立ち、総合4位となりました。

主な戦績

1997 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業
1998 デビュー戦、全日本F3選手権 6位
1999 全日本F3選手権 2位
2000 ドイツF3選手権 8位
2001 ドイツF3選手権 チャンピオン
2002 全日本GT選手権 GT500 20位、フォーミュラ・ニッポン 7位
2003 全日本GT選手権 GT500 19位、フォーミュラ・ニッポン 4位
2004 全日本GT選手権 GT500 4位、フォーミュラ・ニッポン 12位
2005 SUPER GT GT500 8位
2006 SUPER GT GT500 22位、フォーミュラ・ニッポン 9位
2007 SUPER GT GT500 14位、フォーミュラ・ニッポン 参戦
2008 SUPER GT GT500 19位、フォーミュラ・ニッポン 14位
2009 SUPER GT GT500 5位
2010 SUPER GT GT500 3位
2011 SUPER GT GT500 4位
塚越広大 #17

塚越広大

Kodai Tsukakoshi

生年月日:1986年11月20日
国籍:日本(栃木県出身)
身長:172cm
体重:65kg
血液型:AB型
趣味:ドライブ
URL:http://www.real-racing.jp/

2004年に鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)を首席で卒業。翌05年のフォーミュラドリームでは全戦優勝でチャンピオンに輝きました。

06年から全日本F3選手権にステップアップして総合5位。07年にはマカオGPで2位に入る活躍を見せました。08年はユーロF3に挑戦して4度の表彰台を獲得。09年はSUPER GTにフル参戦デビューして、2度の表彰台を獲得するなど着実な成長を見せました。

2010年には初優勝を経験。11年は、2ラウンド目の岡山でポールポジションを奪取し、3度の表彰台を獲得するなど活躍を見せましたが、総合4位にとどまりました。

主な戦績

2004 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F) 首席卒業、F4 西日本シリーズ チャンピオン、フォーミュラドリーム(第6戦より参戦) 5位(年間最多勝)
2005 フォーミュラドリーム チャンピオン、全日本F3選手権 第15戦より参戦 14位
2006 全日本F3選手権 5位
2007 全日本F3選手権 5位、マカオGP 2位
2008 ユーロF3 6位
2009 SUPER GT GT500 5位、フォーミュラ・ニッポン 7位
2010 SUPER GT GT500 3位、フォーミュラ・ニッポン 9位
2011 SUPER GT GT500 4位、フォーミュラ・ニッポン 4位
エプソン・ナカジマ・レーシング
道上 龍 #32

道上 龍

Ryo Michigami

生年月日:1973年3月1日
国籍:日本(奈良県出身)
身長:168cm
体重:58kg
血液型:A型
趣味:ラジコン
URL:http://www.michigami-ryo.com/

カートでレース活動を始め、1994年に全日本F3選手権にステップアップ。翌95年から全日本GT選手権(現SUPER GT)に参戦しているベテランドライバーです。

99年、2003年の鈴鹿1000kmレースを制し、00年の全日本GT選手権ではNSX-GTに初タイトルをもたらしました。05年から小暮卓史選手とタッグを組み、06年に総合3位を獲得、09年は2度の表彰台で総合6位となりました。

2010年はエプソン・ナカジマ・レーシングに移籍して、2年目の中山友貴選手とともに参戦、チーム2年目の11年は総合12位となりました。

主な戦績

1993 FJJ 鈴鹿・岡山シリーズ チャンピオン
1994 デビュー戦、全日本F3選手権 新人賞受賞
1997 全日本ツーリングカー選手権 5位
1999 鈴鹿1000kmレース 優勝
2000 全日本GT選手権 GT500 チャンピオン
2001 全日本GT選手権 GT500 3位
2002 全日本GT選手権 GT500 18位
2003 全日本GT選手権 GT500 7位
2004 全日本GT選手権 GT500 14位
2005 SUPER GT GT500 10位
2006 SUPER GT GT500 3位
2007 SUPER GT GT500 4位
2008 SUPER GT GT500 6位
2009 SUPER GT GT500 6位
2010 SUPER GT GT500 14位
2011 SUPER GT GT500 12位
中山友貴 #32

中山友貴

Yuhki Nakayama

生年月日:1987年7月29日
国籍:日本(石川県出身)
身長:174cm
体重:65kg
血液型:B型
趣味:ランニング
URL:http://www.yuhki-nakayama.com/

2005年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業して、06年は同スクールのスカラーシップ制度で、フォーミュラチャレンジ・ジャパンに参戦。2勝を挙げるなど活躍して総合4位となりました。

07年は全日本F3選手権へステップアップして総合9位を獲得、08年は初の表彰台を獲得して総合8位となりました。

09年はルーキーとしてSUPER GTにチャレンジ。2010年はベテラン、道上龍選手と組んで総合14位。11年も道上選手とのコンビで参戦し、GTキャリア初の表彰台を経験、総合12位でシーズンを終えました。

主な戦績

2003 全日本カート選手権 FAクラス 5位
2004 アジアパシフィック選手権 2位
2005 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F) 首席卒業、フォーミュラドリーム(第6戦より参戦) 9位
2006 フォーミュラチャレンジ・ジャパン 4位
2007 全日本F3選手権 9位
2008 全日本F3選手権 8位
2009 SUPER GT GT500 16位
2010 SUPER GT GT500 14位
2011 SUPER GT GT500 12位
チームクニミツ
伊沢拓也 #100

伊沢拓也

Takuya Izawa

生年月日:1984年6月1日
国籍:日本(東京都出身)
身長:168cm
体重:62kg
血液型:B型
趣味:カート、ゴルフ、フットサル
URL:http://www.takuya-izawa.com/

2002年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を首席で卒業。03年はドイツ・フォーミュラルノーで総合7位、04年と05年はフォーミュラドリームに参戦しました。

06年から全日本F3選手権に戦いの場を移し、08年にはSUPER GTへの参戦を開始しました。2年目のシーズンとなった09年は、2勝を挙げるもタイトルに惜しくも届かず総合2位。2010年はチームクニミツに移籍して、ルーキー山本尚貴選手との若手コンビで参戦、2度の3位表彰台を獲得するも総合8位に終わりました。

コンビ2年目の11年は、序盤の岡山ラウンドで2位と好スタートを切るも総合9位。しかし、シーズン終了後のJAFグランプリでは見事勝利を飾り、そのポテンシャルを発揮して見せました。

主な戦績

2002 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F) 首席卒業、F4 関西シリーズ 5位
2003 フォーミュラルノー・ドイツシリーズ 7位、フォーミュラドリーム 5位
2004 フォーミュラドリーム 3位
2005 フォーミュラドリーム 4位
2006 全日本F3選手権 6位
2007 全日本F3選手権 6位
2008 SUPER GT GT500 8位、フォーミュラ・ニッポン 10位
2009 SUPER GT GT500 2位、フォーミュラ・ニッポン 8位
2010 SUPER GT GT500 8位、フォーミュラ・ニッポン 11位
2011 SUPER GT GT500 9位、フォーミュラ・ニッポン 9位
山本尚貴 #100

山本尚貴

Naoki Yamamoto

生年月日:1988年7月11日
国籍:日本(栃木県出身)
身長:164cm
体重:63kg
血液型:B型
趣味:ドライブ、ラジコン
URL:http://www.naoki-yamamoto.com/

6歳からカートを始め、2002年に全日本カート選手権FAクラスチャンピオンを獲得。06年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業し、翌07年はスカラーシップ制度でフォーミュラチャレンジ・ジャパンに参戦して総合2位となりました。08年は全日本F3選手権にステップアップ、09年はNクラスに参戦し、8勝の活躍で見事チャンピオンに輝きました。

2010年はSUPER GTにステップアップ。デビュー戦から3位表彰台を獲得して、総合8位。11年も伊沢選手とのコンビで参戦、第1戦岡山の2位が今季の最高位となり総合9位でシーズンを終えました。

主な戦績

2006 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業
2007 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ) 2位
2008 全日本F3選手権 5位
2009 全日本F3選手権 Nクラス チャンピオン
2010 SUPER GT GT500 8位、フォーミュラ・ニッポン 7位(ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得)
2011 SUPER GT GT500 9位、フォーミュラ・ニッポン 11位