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Formula 1
2007 Schedule & Result
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Formula 1 Drivers Digest

ドライバーズ・ランキング上位4位をNSX-GT勢が独占!
ARTA NSXは最終戦を待たずタイトル獲得を決める快進撃

NSX-GT勢は昨年までの4台に加え、今季、新たに金石勝智と金石年弘の従兄弟同士が乗るREAL NSXが参戦。チームとドライバーズのダブルタイトル獲得を目指し、Hondaは5台体制で新シーズンに臨んだ。Hondaのホームコース鈴鹿サーキットで行われた開幕戦では、予選でNSX-GT勢がトップ4を独占する幸先のいい滑り出し。特にARTA NSXは1分49秒842という驚異的なタイムを記録し、ポールポジションを獲得して新NSX-GTのスピードを見せつけた。ところが決勝ではマシントラブルが続出し、RAYBRIG NSX、TAKATA童夢NSX、ARTA NSXが次々と順位を落とし、ロイック・デュバルとファビオ・カルボーンが駆るEPSON NSXが3位表彰台を獲得するにとどまった。

しかし、続く第2戦ではARTA NSXとRAYBRIG NSXが1-2フィニッシュを飾る。第5戦ではARTA NSX、TAKATA童夢NSX、EPSON NSXが表彰台を独占。第8戦では、3勝目を挙げたARTA NSXの伊藤大輔、ラルフ・ファーマン組が最終戦を待たずしてドライバーズ・タイトル獲得を決めた。結局シーズン9戦中5戦でNSX-GT勢が勝利し、圧倒的なスピードを見せつけ、シーズンを終了。トップ4をHondaのドライバーが独占し、チーム・ランキングでも上位6チーム中4チームをNSX-GT勢が占めるなど、今年は「速いNSX」を印象付けるシーズンとなった。また先行開発として4リッターエンジンを搭載して最終戦に参戦したREAL NSXが3位表彰台を獲得するなど、来季の活躍も期待させた。

最終戦までもつれたチャンピオン争いを制したフランキッティは、伝統のIndy500も制した
圧倒的な速さでNSX-GT勢に7年ぶりのタイトルをもたらしたARTA NSXの伊藤・ファーマン組
Point Standings
Driver
順位 No. ドライバー コンストラクター 総合ポイント
1 8 伊藤大輔 / R.ファーマン ARTA NSX 94
2 32 L.デュバル / F.カルボーン EPSON NSX 69
3 100 D.シュワガー / 細川慎弥 RAYBRIG NSX 64
4 18 道上龍 / 小暮卓史 TAKATA童夢NSX 63
5 22 M.クルム / 松田次生 MOTUL AUTECH Z 63
6 1 脇阪寿一 / A.ロッテラー 宝山 TOM'S SC430 54
14 17 金石勝智 / 金石年弘 REAL NSX 29
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Team
順位 チーム 総合ポイント
1 オートバックス・レーシング・チーム・アグリ 108
2 NISMO(#22) 85
3 エプソン・ナカジマ・レーシング 81
4 チーム国光 81
5 TOYOTA TEAM TOM'S 78
6 童夢レーシングチーム 63
13 ローリングストーン リアル レーシング 41
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