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SUPER FORMULA 大図鑑

ALL ABOUT SF14

SIZEサイズ

SF14はフォーミュラカーと呼ばれる1人乗りのレース専用車。スリムに見えるが、幅は軽自動車のS660より大きい1910mm。全長も5268mmとS660より2m近く長い。一方で全高は980mmとスーパーカブよりも低い。広い幅で高いコーナリングスピードを、低い車高と長い全長で超高速を実現している。

  • SF14

    “クイック&ライト”というコンセプトで開発され、2014年から登場したSUPER FORMULA用のシャシー(車体)。

  • スーパーカブ

    1958年の誕生から、仕事に趣味にと世界中で愛用されるベストセラーバイク。2017年中には世界生産累計台数1億台を達成予定。さらに2018年には、誕生60周年を迎える。

  • S660

    64馬力、660ccターボエンジンを搭載する軽自動車のオープン・2シータースポーツカー。軽快なハンドリングとスポーツサウンドが魅力。

  • Honda Jet

    航続距離2.265km、巡航速度782km/hで飛行し、十分な広さと優れた乗り心地をコンパクトで軽い機体で実現する小型ビジネスジェット(2015年より引き渡し開始)。

  • UNI-CUB β

    2013年にヒューマノイドロボット研究から生まれたバランス制御技術を活かした新しいパーソナルモビリティー。人との高い調和、誰でも簡単な操作、屋内バリアフリー対応空間に対応できる走破性を考慮したデザインです。

WEIGHT車重

軽自動車規格のスポーツカーであるS660は830kgとクルマとしては軽いが、SF14の最低重量はドライバー込みでも660kgとさらに軽量。レース専用マシンのSF14は、速く走ることとドライバーのに関わる安全以外のムダを極力削ぎ落としている。車体を構成するモノコックやカウル、ウイングはカーボン複合材を使用し、サスペンションなど金属パーツも軽量合金を使うなどして、コンセプトの“クイック&ライト”を実現している。

SPEED速さ

フォーミュラカーSF14の速さは?2016年第1戦鈴鹿で優勝した山本尚貴選手の記録では、平均時速202.49km。0-100m加速は4.65秒という計算。
「人類最速の男」の100m競争の世界記録は9.58秒。飛行機代表として「最新型ジェット旅客機」では最高時速954km、離陸時の0-100m加速は8.29秒と、地上では意外に時間を要する。では、この3者が東京〜大阪間(約550km)を移動したら、どんなタイムになるのか?「人類最速の男」が世界記録時の平均速度、時速37.6kmで走っても14時間38分かかる。「最新型ジェット旅客機」なら計算上は35分。実際には1時間10分ほどかかる。SF14なら2時間42分で走り切れることになる。

【0-100mの所要時間】

【東京〜大阪間(約550km)の移動時間】

  • 世界記録時の平均時速「37.6km/h」で走り続けた場合
  • 2016年SUPER FORMULA第1戦鈴鹿決勝で記録した山本尚貴選手の平均時速「202.49km/h」で走り続けた場合
  • 羽田空港から伊丹空港までの飛行時間

RACE TIREレース用タイヤ

路面にパワーを伝えるタイヤは、馬力や走行速度が高いほど大きくなる。S660では195mm、550馬力以上のSF14では前輪で250mm、後輪は360mmにもなる。ちなみに2輪の最高峰であるMotoGP用のタイヤは後輪で約190mmとなっている。またSF14では、通常は溝がなく路面に張り付く力の強いスリックタイヤを使用し、雨時は溝のある水捌けするレインタイヤと使い分けをしている。

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  • 1-2 空力について1-2 空力について