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Round02スペインスペイン

2020年8月2日(日)・決勝 レース2

ヘレス・サーキット・アンヘル・ニエト

第2戦 スペイン

バウティスタ8位、ハスラム12位。
開幕から2戦4レース連続でポイントを獲得

5カ月ぶりにシーズンが再開された第2戦スペイン大会は、8月2日、前日に続き、37℃という猛暑の中で「スーパーポール(SP)レース」と「レース2」が行われ、レース1で7位のアルバロ・バウティスタ(Team HRC)が、レース2でも8位でフィニッシュ。2日連続、開幕戦から4レース連続でシングルフィニッシュを果たしました。

午前11時にスタートが切られたSPレースでは、8番グリッドから序盤13番手までポジションを落としました。レース後半に入って、チームメートのレオン・ハスラム(Team HRC)とともにポジションを上げ、9位のハスラムに続き10位でフィニッシュしましたが、SPレースではポイント獲得を果たせませんでした。

SPレースは、昨年から新たに始まったレースです。10周で行われるスプリントレースで、9位までの選手にポイントが与えられます。このレースはスプリントレースになるため、序盤のポジション争いが激しく、混戦の中でポジションを落とすことも多いなど、厳しい戦いとなります。

その雪辱に挑んだレース2は、午後2時にスタートが切られ、レース1同様、20ラップで行われました。バウティスタはSPレースの結果から11番グリッドからスタートすることになり、追い上げのレースに挑みました。オープニングラップはポジション通り11番手でしが、3周目からは先行するハスラムの背後に迫り、Team HRCのランデブー走行となりました。そして、6周目には9番手へ、7周目に8番手にポジションを上げ、先行するグループを追走する展開となりましたが、7番手を走るマイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)との差はなかなか縮まらず、8位でチェッカーを受けました。

ハスラムは、レース1同様、9番グリッドからSPレースに挑みました。好スタートを切りましたが、混戦の中でポジションを上げることができず、先行するアレックス・ローズ(カワサキ)、ギャレット・ゲールオフ(ヤマハ)、そしてチームメートのバウティスタらとグループを形成し、9位でフィニッシュしました。これでハスラムは、開幕から2戦連続でSPレースでポイントを獲得しました。

レース2は、SPレースでポイントを獲得した上位9選手が3列目までに並びます。ハスラムは、レース1、SPレース同様、9番グリッドから決勝に挑みますが、レース2は思うようにペースが上がりませんでした。前半はマルコ・メランドリ(ドゥカティ)、中盤はゲールオフを追撃し、終盤は、チャビ・フォレス(カワサキ)との戦いとなり、12位でチェッカーを受けました。今大会は思うような走りはできませんでしたが、開幕から2戦6レース(SPレースを含む)でポイント獲得を果たしました。

スーパーバイク世界選手権に18年ぶりにワークスチームとして復帰を果たしたTeam HRCは、これでバウティスタが2戦を終えて37ポイントを獲得し、総合8位。ハスラムは28ポイントを獲得して総合10位となっています。ニューモデル「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」の初表彰台、初優勝は次戦ポルトガル大会へと持ち越しましたが、両選手ともに、今年の活躍を大いに期待させるものでした。

また、サテライトチームのMIE Racing Althea Honda Teamの高橋巧は、SPレースは22位完走を果たすもレース2では7周目に5コーナーで転倒しリタイア、チームメートのロレンツォ・ガベリー二は、SPレース22位、レース2は19位でした。ともにフル参戦初の両選手。初ポイント獲得は次戦ポルトガル大会へと持ち越しました。

 

コメント

アルバロ・バウティスタ(SPレース/10位、レース2/8位)
アルバロ・バウティスタ 「最後にテストを行ってから、マシンのフィーリングはよくなっています。金曜日は今の段階でベストなペースを楽に出すことができました。しかし、そこから前進することができません。ヘレスの非常に暑いコンディションが前進の大きな壁になりました。レースウイークを通してたくさん仕事に取り組み、たくさんのセットアップを試しました。これらのすべてのインフォメーションがこれからの仕事に役立つと思います。レオンも僕も同じ方向に進んでいます。そして同じようなフィードバックを得ています。これはポジティブなことです。なぜなら、なにが必要なのかはっきりしたアイデアがあるからです。もっといい結果を出したかったのですが、今はこのような状況なので、ポジティブな気持ちで引き続きがんばらなければなりません。HondaとHRCはいい仕事をしています。あとは時間の問題だと思います」

レオン・ハスラム(SPレース/9位、レース2/12位)
レオン・ハスラム 「3つのレースすべてで大きな課題を抱えましたが、ポジティブなこともありました。昨日のウォームアップの問題を解決することができました。気温が低いときは、速さと安定性があり、1分39秒台も出すことができました。気温が高いときは問題がはっきり出てしまうのですが、低いときは問題があってもいいペースで走ることができたということです。午前中のSPレースでは自分のライディングスタイルをマシンの挙動に合わせなければなりませんでしたが、いいペースをつかむことができました。そして9位でフィニッシュできました。午後のレース2では、最初から振動が出て、ほかにもいくつか問題がありました。正直、今週末は厳しかったです。もう8月ですが、まだ2ラウンド目です。だから引き続き仕事に取り組み、ポルティマオを楽しみにしています。そこで一歩前進できることを願っています」

ロレンツォ・ガベリー二(SPレース/20位 レース2/19位)
ロレンツォ・ガベリーニ 「ポジティブなポイントといくつかの後悔を持って最初のスーパーバイク世界選手権を終えました。特にレース2ではもっといい仕事をしたかったです。いいスタートを切り、ライダーを何人かパスしましたが、次のストレートで再びパスされてしまいました。バリエと走っていましたが、前のライダーたちとは離れてしまいました。そのあと自分のペースをつかみましたが、もっといい走りをしたかったです。しかし、電気系などいくつかの部分で改善の余地があることが分かりました。ポルティマオではその点に集中して取り組みたいです」

高橋巧(SPレース/22位、レース2/リタイア)
高橋巧 「午前中のウオームアップは今週末で一番いいセッションになり、いいラップタイムを刻むことができました。マシンのフィーリングもよかったです。それが自信につながりましたが、SPレースとレース2では同じようなフィーリングやスピードを見つけることができませんでした。そしてレース2では、5コーナーで転倒してしまいました。まだ今シーズン2ラウンド目なので、すべての経験から学べるようにベストを尽くし、すべてのレースで前進していきたいです」

リザルト

スーパーポール・レース

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
11J.レイカワサキ1016'43.589
245S.レディングドゥカティ10+0.522
360M.ファン・デル・マークヤマハ10+2.701
476L. バズヤマハ10+4.804
57C.デイビスドゥカティ10+6.471
666T.サイクスBMW10+8.561
991レオン・ハスラムHonda10+14.285
1019アルバロ・バウティスタHonda10+14.554
2063ロレンツォ・ガベリーニHonda10+36.568
2213高橋巧Honda10+36.892

レース2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
145S.レディングドゥカティ2233'51.855
27C.デイビスドゥカティ22+3.082
354T.ラツカトリィオグルヤマハ22+5.472
421M.リナルディドゥカティ22+8.709
522A.ローズカワサキ22+10.772
61J.レイカワサキ22+12.501
819アルバロ・バウティスタHonda22+17.472
1291レオン・ハスラムHonda22+28.209
1963ロレンツォ・ガベリーニHonda 20+1'08.007
RT13高橋巧Honda0+14Laps

ポイントランキング

ライダー

順位 ライダー マシン 総合ポイント
1S.レディングドゥカティ98
2J.レイカワサキ74
3A.ローズカワサキ72
4T.ラツカトリィオグルヤマハ66
5C.デイビスドゥカティ57
6M.ファン・デル・マークヤマハ47
8アルバロ・バウティスタHonda37
10レオン・ハスラムHonda28
21高橋巧Honda0
23ロレンツォ・ガベリーニHonda0

マニュファクチャラー

順位 マシン 総合ポイント
1カワサキ100
2ドゥカティ98
3ヤマハ86
4Honda41
5BMW27
6アプリリア4

ランキング詳細

フォトギャラリー

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