Round10ポルトガル
2018年9月16日(日)
会場:アルガルベ・インターナショナル・サーキット
天候:晴れ
気温:16日(28℃)
コースコンディション:ドライ
第8戦イタリア・リミニ大会から約2カ月のインターバルとなったスーパースポーツ世界選手権は、今大会が第9戦目となり、28台が出場、予選7番手からトップグループに加わったCIA Landlord Insurance Hondaのカイル・スミスが、今季初の表彰台獲得となる2位でフィニッシュしました。
決勝レースは、ポールポジションスタートのルーカス・マヒアスと予選2番手のフェデリコ・カリカスロのヤマハ勢2台、そして、ラファエル・デ・ロサ(MVアグスタ)とスミスの4人がトップグループを形成、終盤になるとスミスはデ・ロサとし烈な3位争いを繰り広げました。そして、終盤の17周目にマヒアスがトラブルでスローダウン。その後赤旗中断となり、18周のレースは16周で成立しました。
その時点で3位を走行していたスミスですが、マヒアスのリタイアで2位に繰り上がり、今季初表彰台を獲得しました。
以下、CBR600RR勢は、ハンネス・ゾーマー(Racedays)が、今季ベストグリッドの10番手から決勝でも今季ベストの6位でフィニッシュ。ジェイミ・ファン・セクレルス(GEMAR Team Lorini)が13位で今季初ポイントを獲得しました。
カイル・スミス(スーパースポーツ 2位)
「表彰台に戻ってくることができてとてもうれしいです。ペースはよかったので、何人かが転倒したことは少し残念に思います。強さを感じ、デ・ロサに追いつくことができました。彼の後ろに付くと、快適に感じました。彼を何とかパスし、自信も付いたので、正しい方向へ前進していると思います。引き続きフロントで戦っていけることを願っています」
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 64 | F.カリカスロ | ヤマハ | 16 | 28'15.750 |
2 | 111 | カイル・スミス | 16 | +5.784 | |
3 | 3 | R.デ・ロサ | MVアグスタ | 16 | +6.199 |
4 | 21 | R.クルメンナッハ | ヤマハ | 16 | +9.581 |
5 | 11 | S.コルセテ | ヤマハ | 16 | +20.419 |
6 | 38 | ハンネス・ゾーマー | 16 | +22.605 | |
13 | 74 | ジェイミ・ファン・セクレルス | 16 | +44.207 | |
RT | 12 | アレックス・マーリー | 10 | +6Laps | |
RT | 56 | ペーター・セバスチャン | 5 | +11Laps |
順位 | ライダー | マシン | 総合ポイント |
---|---|---|---|
1 | S.コルセテ | ヤマハ | 149 |
2 | J.クルーゼル | ヤマハ | 133 |
3 | F.カリカスロ | ヤマハ | 129 |
4 | R.クルメンナッハ | ヤマハ | 129 |
5 | R.デ・ロサ | MVアグスタ | 119 |
6 | L.マヒアス | ヤマハ | 103 |
7 | カイル・スミス | 59 | |
11 | ニキ・タウリ | 38 | |
16 | ハンネス・ゾーマー | 22 | |
20 | アンドリュー・アーウィン | 11 | |
28 | ジェイミ・ファン・セクレルス | 3 | |
36 | アレックス・バルドリーニ | 1 |
順位 | コンストラクター | 総合ポイント |
---|---|---|
1 | ヤマハ | 225 |
2 | MVアグスタ | 119 |
3 | 87 | |
4 | カワサキ | 74 |
5 | トライアンフ | 46 |
6 | スズキ | 11 |