スーパーバイク世界選手権

2009年参戦体制

スーパーバイク世界選手権(WSB)には、海外現地法人であるホンダモーターヨーロッパ(HME)のサポートを受けるプライベートチームから、清成龍一、カルロス・チェカ、ジョナサン・レイなど計6名のライダーがさらに戦闘力を高めた“CBR1000RR”で参戦します。昨年からWSBに参戦し、1年のキャリアを積んだ清成は、その経験と高いライディングスキルをもって、チャンピオンを目指します。またチームメートでよきライバルであるチェカも同様に、昨年はWSBルーキーとして参戦し、2年目となる今年はこれまでの豊富なレース経験をベースに戦います。さらに、昨年はスーパースポーツ世界選手権(WSS)に参戦し、シリーズランキング2位を獲得したジョナサン・レイがWSBにステップアップ。今後の活躍が期待されます。


スーパースポーツ世界選手権(WSS)は、WSBと同様にHMEのサポートのもと活動していきます。ライダーは、昨年チャンピオンに輝いたアンドリュー・ピット、また2007年にWSSチャンピオンを獲得し昨年はWSBで活躍したケナン・ソフォーグルが再びWSSより参戦。そして、昨年まで MotoGPに参戦していたアンソニー・ウェストもWSSに戦いの場を移します。WSSには、合計8名のライダーが出場。HondaはWSSにおいて2002年以来7年連続チャンピオンに輝き、他を圧倒するライダースキルやマシン性能、チーム力により、揺るぎない地位を獲得してきました。今シーズンもさらなる進化を遂げたCBR600RRでチャンピオンを目指します。