FAQ
スコアリング方法について
採点が5つに分かれていますが、それぞれどのようなシーンですか?
RoadPerformanceでは運転を次の5シーンに分けて採点しています。
- Acceleration (加速):ある程度の加速を伴うシーン。急加速や加速時間が短いと加速シーンとして判定されません。
- Braking (減速):ある程度の減速を伴うシーン。急減速や減速時間が短いと減速シーンとして判定されません。
- Cornering (旋回):一定の速度を保ったコーナリングを伴うシーン。停止や低速での走行が含まれるとシーン判定されません。そのため、交差点でのカーブは旋回シーンと判定されない場合があります。
- Straight (直進):ある程度の距離を直進し続けるシーン。低速での走行や短い区間では判定されません。
- Combination (複合):減速しつつコーナーに進入し、加速しつつコーナーを脱出するシーン。停止や低速での走行が含まれるとシーン判定されません。
運転しているのにスコアが出ないことがあります
車速の値が一定値以下、または、加速度(G)の変化が小さい場合には採点がされません。
これは正確に運転技術の採点を行うためです。
そのため、発進と停止を細かく繰り替えすような市街地ではスコアが出にくい場合があります。
スピードを上げた方が高得点が出やすいのでしょうか?
いいえ。車速は採点結果に影響がありません。
基準となる範囲内で採点がされる仕組みとなっています。
そのため、普段通りの運転で十分に採点されます。
法定速度を守りながらお楽しみください。
危険運転だと判断された場合は採点がされませんのでご注意ください。
どのような運転をすればスコアを上げられますか?
運転の安定性を示す「ガタつき」を小さくするように運転してみましょう。
また、過去の走行履歴から各シーンの概要を確認できます。
理想的なG-Meterや車両挙動のグラフについて記載されているので、参考にしてみてください。

Gメーターのズレはどうしたら直りますか?
停車中にセンサーの自動補正を行っています。
信号待ちなどのタイミングで補正され、Gメーターのズレは自動で解消されます。
走行中に計測を開始すると補正がうまくされないケースもあるため、
走行前にGメーターが原点に移動してから「START」ボタンを押して計測を開始するのがおススメです。
実際の運転と異なるシーンが判定がされてしまいます
スマートフォンのセンサー補正が正しく行われなかった可能性があります。
『START』ボタンを押す前や停車中に補正を行っていますが、この時にスマートフォンが動いたり、坂道で補正されたりすると誤判定が起きることがあります。
スマートフォンはどのように置いたらいいですか?
「縦置き」設定では、スマートフォンの背面を車の前進方向に向けて置いてください。
スマートフォンホルダーやドリンクホルダーなどに立てて置く場合の設定です。
「平置き」設定では、スマートフォンの画面を上に向けた状態で、車の前進方向と計測画面に表示される矢印の向きが合うように置いてください。
スマートフォンが滑らない車内の平坦な場所に置く場合の設定です。
どちらの置き方でも、走行中にスマートフォンが安定し、グラグラしないことが大切です。
「SETTINGS」にある「アプリ内設定」-「スマートフォンの置き方」から置き方の設定が変更できます。
縦置きと平置きはどこで切り替えられますか?
「SETTINGS」画面の「アプリ内設定」内になる「スマートフォンの置き方」から切り替えができます。
計測中に画面が暗くなってしまいます
スマートフォンの置き方を「平置き」に設定していると、計測開始後に画面が暗くなります。
スマートフォンを傾けるか、画面をタップすることで明るくなります。
採点されても音声で通知されません
スマートフォンのマナーモードを解除してご利用ください。
または、音量設定が低くなっている可能性があります。
スマートフォンと車両をBluetoothで接続している場合、スマートフォン以外の音声(ラジオなど)を流していると採点音声が流れないことがあります。
Bluetoothオーディオを選択した状態で走行してください。
採点結果の読み上げをオフにできますか?
計測画面にあるスピーカーボタンをタップすることで音声をオフにすることが出来ます。

運転中ではないのに「あなたは運転中ですか?」のポップアップが出てきます
GPS情報から速度を計測しているため、環境によっては誤って速度を検知することがあります。
その際は「運転中ではありません」を選択してください。
バックグラウンドでの計測はできますか?
バックグラウンドでの動作が保証できないため、フォアグラウンドのみでの計測を行っております。
バックグラウンドにおける動作に関しては今後の検討を進めていきます。
サーキットでの走行も採点できますか?
RoadPerformanceは日常における運転技術の向上を支援するものであり、
サーキットなどの走行に対応した計測ロジックではありません。
サーキットなどのスポーツ走行では正しい採点が出来ませんのでご注意ください。
走行履歴について
データが保存されてないことがあります
計測中に一回でもスコアが採点されていない場合、データが保存されません。
もし採点されていたにも関わらずデータが保存されていない場合、不具合の可能性がありますので、ホームページの「お問合せ」から症状をご報告ください。
どのようなデータが保存されますか?
走行ルートとシーン判定された区間、その時の走行データが保存されます。
スコアだけではなく、G-Meterの軌跡や車両挙動のグラフも確認できます。
車両挙動のグラフでは、以下の情報を表示できます。
- 速度
- ガタつき
- 前後G
- 左右G
ガタつきが0に近いほど、理想的な車両挙動です。 一度、自分の走行データを確認してみましょう。

特定の走行シーンだけを振り返ることはできますか?
履歴画面のフィルターボタンをお試しください。

獲得した最高スコアとBest Scoreが違います
トップ画面や振り返り画面で表示される「Best Score」は各シーンの最高スコアから、平均を取った数値を表示しています。
全てのシーンで高得点をめざしていきましょう。
CHART/RANK/HISTORYについて教えてください
- CHART: 各シーン毎のスコアが確認できます。「Best Score」選択中は最高スコアを取得した際の走行データに遷移することができます。
- RANK: 取得したスコアの位置づけが確認できます。ホンダ開発者メンバーのスコア分布やC~A+のランク分けを参考にしてみてください。
- HISTORY: 一定期間におけるスコアの変化が確認できます。

ランク分けの基準を教えてください
小数点以下を切り捨てたスコアに応じてランクが決定します。

月初めにアプリを開いたらTop画面がいつもと違います
このアプリを開発したホンダメンバーの平均点とランクを表示しています。
計測時の目標にしてみましょう。

※各画面は開発時点のものも含まれるため、実際の画面と若干異なります。ご了承ください。