MENU

HONDA

検索

2日目、F.C.C. TSR Hondaがトップタイムを記録し順調にテストを消化

鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)に向けての合同テスト2日目が12日、三重県・鈴鹿サーキットで行われました。事前の天気予報では、11日のみが晴れ、12日は降水確率50%と雨の予報でしたが、午前中の走行は晴れとなり、蒸し暑く鈴鹿8耐本番さながらの暑さの中での走行となりました。しかし、午後3時近くに落雷をともなう激しい雨が降り、セッションが赤旗中断となるなど、走行スケジュールが変更。激しく降る雨は1時間ほどで上がりましたが、ウエットコンデションの走行となりました。

F.C.C. TSR Honda - ドミニク・エガーター
F.C.C. TSR Honda - ドミニク・エガーター

MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - 高橋巧
MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - 高橋巧

この日もMuSASHi RT HARC-PRO. Hondaからは高橋巧、中上貴晶、ジャック・ミラー、F.C.C. TSR Hondaはステファン・ブラドル、ドミニク・エガーター、ランディ・ドゥ・プニエが参加。MORIWAKI MOTUL RACINGは高橋裕紀、清成龍一、ダン・リンフット、Team SuP Dream Hondaは伊藤真一、グレッグ・ブラック、ジョシュ・フック、Satu HATI. Honda Team Asiaはラタポン・ウイライロー、ザクワン・ザイディ、Honda Dream Racingからは、山口辰也、小山知良、岩戸亮介らが参加しました。この日はセカンドカーを含め全107台がテストを実施しました。

午前9時から40分間のセッション4がBグループ、Aグループの順番で行われました。Bグループでは、F.C.C. TSR Hondaのエガーターが2分8秒888で4番手につけます。Aグループでは、MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaのミラーが3番手タイムの2分8秒150を記録。チームメートの中上は、2分8秒424で4番手につけました。先週の合同テストでロングランを重ねた高橋巧は、このセッションは2人に走行をまかせました。

セッション5も同様に40分間の走行が行われ、BグループではF.C.C. TSR Hondaのエガーターが2分8秒669でトップタイム。AグループではMuSASHi RT HARC-PRO. Hondaの高橋巧が2分8秒817を記録して2番手となりました。

MORIWAKI MOTUL RACING - ダン・リンフット(左)、高橋裕紀(中央)、清成龍一(右)
MORIWAKI MOTUL RACING - ダン・リンフット(左)、高橋裕紀(中央)、清成龍一(右)

午後2時からのセッション6は90分間の走行がBグループ、Aグループの順で行われました。この走行でもエガーターが2分7秒700に入れ、Bグループのトップタイムを記録します。しかし、このセッションの途中から豪雨に見舞われ、落雷の危険性からも走行が中断、タイムスケジュールが変更となりました。続いて行われたAグループでは、完全なウエット路面となり、多くのチームは雨の走行を確認してテストを終了しました。

この日の総合トップタイムはF.C.C. TSR Hondaのエガーターがセッション6で記録した2分7秒700。Honda勢では、MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaがミラーが2分8秒150で5番手、MORIWAKI MOTUL RACINGは清成が記録した2分8秒731で9番手、チームメートの高橋裕紀が2分8秒842で10番手。2人とも2分8秒台に入れ調子を上げています。リンフットは、朝の走行を数周こなし、この日は走行を終えました。Honda Dream Racingは12番手、Satu HATI. Honda Team Asiaは17番手、Team SuP Dream Hondaは25番手となりました。

Satu HATI. Honda Team Asia - ラタポン・ウイライロー(左)、ザクワン・ザイディ(右)
Satu HATI. Honda Team Asia - ラタポン・ウイライロー(左)、ザクワン・ザイディ(右)

ステファン・ブラドル(F.C.C. TSR Honda)
F.C.C. TSR Honda - ステファン・ブラドル 「自分が耐久を走ることになるとは思っていませんでしたが、このようにトップチームで走るチャンスをいただけました。鈴鹿8耐はHondaにとって、とても重要なレースだということは知っています。鈴鹿サーキットは、一度走ってみたいと思っていたコースで、みんなにとても難しいコースだと聞いていました。とても綺麗でエキサイティングなレーストラックだと感じました。また、WSB(スーパーバイク世界選手権)のマシンと耐久マシンはかなり違うと感じました。使っているタイヤも違いますし、ライディングの感覚が違います。どちらかと言うとMotoGPに近い感覚なので、走行を重ねて勉強して理解を深めたいです。鈴鹿8耐への参戦は初めてなので、チームメートにアドバイスをもらってしっかり走りたいと思います」

ドミニク・エガーター(F.C.C. TSR Honda)
F.C.C. TSR Honda - ドミニク・エガーター 「今回は、新しいマシン、強いチームメートと一緒に挑戦する鈴鹿8耐で、大きなステップアップを求められていると思います。前回のテストでドゥ・プニエがセットアップを進めたマシンに乗ってスタートしましたが、いい感触で走れました。ブラドルのライディングスタイルも自分とは違わず一緒だと確認することができて、問題なく進められました。僕の鈴鹿8耐の経験を、2人にシェアして、フォローしていきたいと思います。3人のパフォーマンスを上げて、決勝に挑めるように引き続き進んでいきます」

ランディ・ドゥ・プニエ(F.C.C. TSR Honda)
F.C.C. TSR Honda - ランディ・ドゥ・プニエ 「前回のテストからセットアップが進み、いい状態になっています。3人が揃っての初めてのテストでしたが、3人が目指している方向が一緒だと確認でき、3人の意見を合わせて、進めていけたと思います。今回、初参加のブラドルにとっては、とても大事な一日になったと思います。ドミニクは何度も鈴鹿を走っているので、8耐での役割を分かっているし、一人ひとりがしっかり、自分の役割を果たすことができたら、おのずといい結果が見えてくると思います。ぜひ、僕のキャリアの中に鈴鹿8耐優勝を加えたいです。その可能性があるチームで走れることを、とても光栄に思っています」

高橋巧(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)
MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - 高橋巧 「昨日は順調に7秒台出せたのですが、今日は昨日とフィーリングが変わり、8秒台しか出せず、思うようにタイムが伸びませんでした。午後のセッションは途中から雨になり、タイムを更新できなかったのも残念でした。今日のようなコンディションで17インチのフロントタイヤで走るのは初めてで、セットアップに時間を割くことになりました。決勝に向けての目標は、1スティント目は2分8秒台、バックマーカーが出てくる後半でも、9秒台で走れるようにセットアップをつめていきたいです」

中上貴晶(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)
MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - 中上貴晶 「2日目を終えて、まだ改善点などはありますが、全体的には順調です。なによりも3人とも、ほとんど同じタイムで走れているので、これは本番に向けて大きな強みだと感じています。最終日に向けて、フロントの安定性、電子制御の調整などで、さらに底上げできるようにがんばりたいです。今日は途中から雨になり、予定していたロングランができなかったのは残念でした。明日はロングランができればと思っています」

ジャック・ミラー(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)
MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - ジャック・ミラー 「とてもポジティブな2日間になりました。タカ(中上)、巧はとても速くて、自分自身も含めて順調にテストは進んでいます。先週は、タイヤテストなど、レースシミュレーションを行いました。今週も28ラップのロングランを行い、すべてが順調でした。今回のテストは初日にナイトセッションを経験するなど、順調にメニューを消化しています。鈴鹿サーキットはとても面白いサーキットですが、今はまだ、コース前半を上手く攻略できていないので、その部分を改善できれば、さらにタイムを伸ばせると思っています」

モータースポーツ >  2017 鈴鹿8耐  >  合同テスト

News