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天候が回復した鈴鹿でHonda勢は順調に走り込む

「2016-2017 FIM世界耐久選手権シリーズ 最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第40回記念大会」(以下、鈴鹿8耐)に向けての公開テスト2日目となる、タイヤメーカー合同テストが、三重県・鈴鹿サーキットで行われました。

MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - 中上貴晶
MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - 中上貴晶

MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - 高橋巧
MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - 高橋巧

走行台数はセカンドカーを含め全62台。前日のメーカー合同テストとは異なり、朝から晴天の完全なドライコンデション。気温も上昇し、真夏に行われる鈴鹿8耐に向けたテストとしては、好条件がそろいました。午前中に90分間のセッション1、午後2時からも90分のセッション2が行われ、各チーム、ライダーが精力的な走行を繰り返しました。

MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - ジャック・ミラー
MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - ジャック・ミラー

F.C.C. TSR Honda - ランディ・ドゥ・プニエ
F.C.C. TSR Honda - ランディ・ドゥ・プニエ

優勝候補の筆頭と目されるF.C.C. TSR Hondaは正式にライダーラインアップを発表。ステファン・ブラドル、ドミニク・エガーターに次いでランディ・ドゥ・プニエが参戦します。MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaは、前日に引き続き高橋巧、中上貴晶、ジャック・ミラーの3名がテストに参加。MORIWAKI MOTUL RACINGは清成龍一と高橋裕紀、Team SuP Dream Hondaは、伊藤真一、ジョシュ・フック、グレッグ・ブラック、Satu HATI. Honda Team Asiaはザクワン・ザイディー、ラタポン・ウィライローがそれぞれ走行しました。また、Honda Dream Racingはオーディションでライダーを選出するため、山口辰也、小山知良、榎戸育寛、岩戸亮介の4名が参加しました。au & テルル・Kohara RTは長島哲太と大久保光の2名、Honda Dream RT SAKURAI Hondaは水野涼のみが参加と、前日と同じライダーがそろいました。

Honda DREAM RT 桜井ホンダ - 水野涼
Honda DREAM RT 桜井ホンダ - 水野涼

Honda Dream Racing - 山口辰也
Honda Dream Racing - 山口辰也

MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaの高橋巧は、セッション1でトップタイムとなる2分8秒078を記録。Honda Suzuka Racing Teamが8番手に食い込み、F.C.C. TSR Hondaのドゥ・プニエは10番手に付けました。

セッション2、終了間際に新品タイヤを履いてアタックに飛び出した津田拓也(スズキ)が2分7秒台に入れてトップに立ちますが、それまではMuSASHi RT HARC-PRO. Hondaが高橋巧の走行で記録した2分8秒023が首位をキープしていました。ドゥ・プニエは6番手。鈴鹿8耐初参戦となる水野は、2分8秒938でセッション7番手と躍進しました。

両セッションを合わせた総合タイムでは、高橋巧が2番手。8番手に2分8秒811でドゥ・プニエ、9番手に水野が入りました。

MORIWAKI MOTUL RACING - 清成龍一(左)、高橋裕紀(右)
MORIWAKI MOTUL RACING - 清成龍一(左)、高橋裕紀(右)

前日が悪天候だったため、本格的なテストは本日から始まったようなものということもあり、各チームは基本セッティングの確認に重点を置き、タイムアップはまだこれからです。来週に予定されている公開テスト2回目に向けて、各チームは問題点を洗い出すとともに、テストでの課題を設定。それをクリアするための準備を行って、テストに臨みます。来週は、今回参加できなかったチーム、ライダーも集い、いよいよ本番へ向けた最終調整へ入ります。

高橋巧|MuSASHi RT HARC-PRO. Honda
MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - 高橋巧 「僕もジャックもロングランができて、次に向けての課題が見えたことがよかったと思います。気温も上がり、路面温度も上昇したコンディションでテストができたのは初めてだったので、マシンセッティング、タイヤ選択と、次に向けていろいろなことを進められました。ニューマシンということで、詰めなければならないところも多くありますが、3人で話し合って、今以上の状況を作っていきたいと思います。3人の中で常にトップタイムを出すことで、僕のセッティングを信頼してもらい、全員で進んでいきたいと思っています」

中上貴晶|MuSASHi RT HARC-PRO. Honda
MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - 中上貴晶 「初めてメンバー3人が合わせてマシンに乗り込みました。ポジションを1ミリも動かすことがないくらいにフィットしています。僕は、高橋選手のベースセッティングに、ほんの少しの味付けをして乗り込みました。3人のコメントが一緒で、マシンに求めていることが変わらないのも確認できましたし、とてもポジティブなテストができたと思います。今回、高橋選手とジャック選手がロングランをこなしました。高橋選手がベースを作るために乗り込み、鈴鹿を知らないジャック選手が長く乗りました。僕のロングランは、次回のテストでしっかりとこなしたいと思っています。思っていた以上に走行台数が多く、うまくクリアラップが取れないことでタイムアップはなりませんでしたが、これも8耐を走るうえで、クリアしなければならない課題なので、それを見つけられたこともよかったと思います。すべてを吸収して、学び、本番に生かしていきたいです」

ジャック・ミラー|MuSASHi RT HARC-PRO. Honda
MuSASHi RT HARC-PRO. Honda - ジャック・ミラー 「天気が回復したので、まずはスーパーバイクに慣れることを課題として取り組みました。鈴鹿サーキットでの走行経験がなかったので、まずは走行ラインを覚えることから始めました。まだ速いライダーについていけないのが残念ですが、しっかりとレースシミュレーションを行うことができました。ハードタイヤで燃料もフルタンクという状態なので、まだアタックする状況ではないですが、2分8秒9がベストとなりました。これからもっと詰めていけると思います。ロングランをしましたが、常にトレーニングをこなし、MotoGPマシンに乗っていることもあって、体力的にも問題ありませんでした。今日はとてもいいテストでした。次回はもっと前進して、タイムも上げていきたいです」

ランディ・ドゥ・プニエ|F.C.C. TSR Honda
F.C.C. TSR Honda - ランディ・ドゥ・プニエ 「優勝候補のF.C.C. TSR Hondaから鈴鹿8耐に参戦できるなんて、僕にとっては最高のごほうびのようなものです。初めてチームと合流しましたが、もう信頼関係が築けていると感じています。最高の環境で走れることがうれしいですし、チームメートとなる2人にも文句をつけようがありません。また、3人の背格好はだいたい同じなので、ポジションもきっと変わらないでしょう。いいレースができると信じています。鈴鹿8耐は、欧州でとても人気があり、有名です。これまでの鈴鹿8耐で、たくさんのレジェンドライダーが優勝しているので、その歴史に自分の名前を残せるかもしれないと思うと、ワクワクします。次のテストから3人がそろうので、そこでしっかりとマシンを仕上げて優勝を目指します」

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