鈴鹿8耐 ライブレポート #hondatai

2017 鈴鹿8耐 決勝 2時間後レポート

40回記念大会がスタート。#634MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaが開始早々からし烈なトップ争いへ

「2016-2017 FIM世界耐久選手権シリーズ 最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第40回記念大会」(以下、鈴鹿8耐)の決勝が、三重県、鈴鹿サーキットでスタートしました。トップ10トライアルの結果を受け、Honda勢は4番手に#5 F.C.C.TSR Honda(ドミニク・エガーター/ランディ・ドゥ・プニエ/ジョシュ・フック)、 5番手から#634MuSASHi RT HARC-PRO. Honda(高橋巧/中上貴晶/ジャック・ミラー)、7番手に#19 MORIWAKI MOTUL RACING (清成龍一/高橋裕紀/ダン・リンフット)、8番手にHonda鈴鹿レーシング(日浦大治朗/亀井雄大/安田毅史)、10番手にSatu HATI. Honda Team Asia(ディマス・エッキー・プラタマ/ラタポン・ウイライロー/ザクワン・ザイディ)がグリッドに着き、それ以降は公式予選の結果に合わせた順でスタートしました。

曇り空が広がる中、予定通りの11時30分に伝統のルマン式スタートで決勝レースが開始。
ホールショットは#11レオン・ハスラム(カワサキ)でしたが、直後に#634高橋巧が首位を奪いました。2周目の1コーナーで#21中須賀克行(ヤマハ)が#11ハスラムをとらえて2番手浮上し、ここから#634高橋巧、#21中須賀、#11ハスラムの3台が固まってトップ集団を形成します。

12周目を過ぎるころ、西コースの雨が激しくなり、スプーンカーブで転倒車が出るなど徐々に混乱が起こります。トップ争いの3台は、ラップタイムが2分8秒台から2分10秒台へと落ちますが、4番手以下を引き離しながら周回を重ねます。#634高橋巧と#21中須賀は激しく競り合い、順位をたびたび入れ替えながら3番手の#11ハスラムに差をつけ、2台で首位争いを繰り広げます。

スタートから1時間が経過するころ、各チームは1回目のピット作業を迎えます。27周目に#21中須賀がピットインしてアレックス・ローズに交代。それとほぼ同時にシケインでのアクシデントによりセーフティカーが入ります。直後に#634高橋巧がピットインし、ミラーに交代、#19清成も高橋裕紀へと交代してコースインします。30周過ぎにセーフティカーが解除され、レースはリスタート。周回遅れのマシンが多く混雑した集団の中で、32周目に#634ミラーが#21ローズを捉えて首位に躍り出ます。

#634ミラーは、36周目に#21ローズに抜き返されるも、僅差で2番手に続きます。そこから大きな順位変動はなく、55周目が過ぎ、#21ローズ、#634ミラー、少し離れた3番手に#5ドゥ・プニエとなり、スタートから2時間が経過。2度目のピットイン、ライダー交代が始まります。

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7/30(日) 8耐決勝 スタート~2時間

7/30(日) 8耐決勝前


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