決勝:
グループI/グループII/グループIII/グループIV/ニューチャレンジクラス
7周(16389.68m)
2人乗りクラス/二輪車クラス
3周(6872.72m)
2015 Winner
グループI(中学生クラス)
東京都市大付属中高自動車部中学B 919.969km/リッター
グループII(高校生クラス)
千葉県立下総高等学校自動車部B 1,821.900km/リッター
グループIII(大学・短大・高専・専門学校生クラス)
名城大学SPICA 1,914.294km/リッター
グループIV(一般クラス)
チームファイアボール 2,614.544km/リッター
ニューチャレンジクラス
中国同済大学志遠車隊 1,905.236 km/リッター
2人乗りクラス
栃木県立矢板高等学校 C 544.548km/リッター
二輪車クラス
埼玉自動車大学校エコOB会 293.973km/リッター
最優秀賞 本田宗一郎杯
チームファイアボール
デザイン賞
VIRGIN (タイ)
新人賞
グループIV TEAM LUCKY
グループIV T-ONE
“本田宗一郎杯 Honda エコ マイレッジ チャレンジ 2016 第36回 全国大会”は、グループIVの一般クラスで出場した「水曜クラブ」が、全クラスで最高燃費となる2,578.504km/リッターで、「最優秀賞 本田宗一郎杯」を獲得しました。
水曜クラブ
東京都市大付属中高自動車部中学A
決勝日は、夏に戻ったような強い日差しにより、正午には気温が27℃まで上がりました。ドライバー、ライダーにとっては大変厳しい環境での挑戦になりました。
この大会は、1リットルのガソリンで何Kmを走ることが出来るか、燃費の限界にチャレンジする競技会です。参加チーム各々が、創造力を駆使し挑戦する科学のモータースポーツとして、1981年に第1回大会が鈴鹿サーキットで開催されました。以来、全国各地の中学校や高等学校、高専、専門学校、大学や、社会人のチームが毎年多数参加しています。
千葉県立下総高等学校自動車部B
KIT 夢考房 stradale
わずか一滴のガソリンも無駄にしない体験を通じ、限りある資源の大切さを体感し、またさまざまな問題や課題を創意工夫とチャレンジ精神、チームワークで克服していく貴重な研さんの機会として広く社会に認知されています。
今大会には、合計で364チームがエントリー。海外からは、タイ、中国、ベトナムの3カ国から7チームがニューチャレンジクラスに参加しました。
競技は、ツインリンクもてぎのスーパースピードウェイのオーバルコースを、規定時間内に平均時速25km以上で7周(16,389.68m)を、2人乗りクラスと二輪車クラスは3周(6,872.72m)を走行後、ガソリンの消費量を計測し燃費を算出します。参加車両の搭載エンジンは、スーパーカブなどに搭載されているHonda 4ストローク50ccがベースとなっています。(ニューチャレンジクラスのみHonda 4ストローク50cc以上150cc以下)
水曜クラブ
中国同済大学志遠車隊
グループIの中学生クラスには、これまでで最多となる合計33チームがエントリー。東京都から参加の「東京都市大付属中高自動車部中学A」が、898.281km/リッターで優勝しました。2位には長野県から参加の「信大附属長野中Apeiron」が、691.615km/リッターの記録で続きました。
グループIIの高校生クラスは、全クラスで最も多い136台がエントリー。「千葉県立下総高等学校自動車部B」が、1,720.220km/リッターの記録で昨年に続き優勝。2位は、同じく「千葉県立下総高等学校自動車部A」で、記録は1,696.195km/リッターでした。
グループIIIの大学、短大、高専、専門学校生クラスは、石川県から参加の「KIT 夢考房 stradale」が、2,014.055km/リッターで優勝。2位は、愛知県から参加の「名城大学SPICA」が、1,831.788km/リッターで続きました。
栃木県立矢板高等学校 C
横浜テクノオート ようちゃん
グループIV の一般クラスは「水曜クラブ」が2,578.504km/リッターの記録で優勝するとともに、全クラス総合の最高記録を樹立したチームに与えられる“最優秀賞 本田宗一郎杯”を受賞しました。
2位は「Team With You」で、記録は2,509.246km/リッターでした。
ニューチャレンジクラスは中国から参加した「中国同済大学志遠車隊」が、1,785.993km/リッターの記録で昨年に続き優勝。
2人乗りクラスは、「栃木県立矢板高等学校 C」が、692.211km/リッターの記録で、昨年に続き優勝。
二輪車クラスは、「横浜テクノオート ようちゃん」が、360.343km/リッターの記録で優勝を獲得しました。
埼玉県立児玉白楊高校 機械研究部
大会の様子
順位 | ゼッケンNo. | チーム名 | 記録(km/リッター) |
---|---|---|---|
1 | 26 | 東京都市大付属中高自動車部中学A | 898.281 |
2 | 23 | 信大附属長野中Apeiron | 691.615 |
3 | 10 | 城西川越中学校Aチーム | 652.944 |
4 | 31 | あきる野市立東中学校 チームT | 619.630 |
5 | 12 | 篠ノ井西中学校Evolution | 606.631 |
6 | 22 | 信大附属長野中AirForce | 545.341 |
順位 | ゼッケンNo. | チーム名 | 記録(km/リッター) |
---|---|---|---|
1 | 132 | 千葉県立下総高等学校自動車部B | 1,720.220 |
2 | 131 | 千葉県立下総高等学校自動車部A | 1,696.195 |
3 | 164 | 埼玉県立川口工業高校機械研究部A | 1,675.138 |
4 | 147 | 浜松城北工業高校 省エネ研究部B | 1,537.310 |
5 | 148 | 埼玉県立進修館高校 機械研究部A | 1,473.878 |
6 | 111 | 昭和第一学園自研チャレンジャーB | 1,359.995 |
順位 | ゼッケンNo. | チーム名 | 記録(km/リッター) |
---|---|---|---|
1 | 338 | KIT 夢考房 stradale | 2,014.055 |
2 | 331 | 名城大学SPICA | 1,831.788 |
3 | 356 | 長野高専 Selene | 1,770.372 |
4 | 311 | 八戸高専自動車工学部BG号 | 1,619.300 |
5 | 339 | KIT 夢考房 Welt | 1,565.045 |
6 | 357 | 長野高専Cygnus | 1,468.531 |
順位 | ゼッケンNo. | チーム名 | 記録(km/リッター) |
---|---|---|---|
1 | 434 | 水曜クラブ | 2,578.504 |
2 | 421 | Team With You | 2,509.246 |
3 | 427 | 走れ!三輪車 | 2,304.507 |
4 | 440 | チームファイアボール | 2,208.137 |
5 | 432 | 富士エコラン・チーム白糸 | 2,196.158 |
6 | 412 | Weekend Factory | 1,981.199 |
順位 | ゼッケンNo. | チーム名 | 記録(km/リッター) |
---|---|---|---|
1 | 504 | 中国同済大学志遠車隊 | 1,785.993 (中国) |
2 | 503 | TEAM POLARIS | 1,762.664 |
3 | 506 | 栃木県立矢板高等学校 OB | 1,583.410 |
順位 | ゼッケンNo. | チーム名 | 記録(km/リッター) |
---|---|---|---|
1 | 609 | 栃木県立矢板高等学校 C | 692.211 |
2 | 601 | チームテクノ | 377.196 |
3 | 602 | ATHレーシング チームB | 352.835 |
順位 | ゼッケンNo. | チーム名 | 記録(km/リッター) |
---|---|---|---|
1 | 703 | 横浜テクノオート ようちゃん | 360.343 |
2 | 736 | HCMC Aチーム | 222.551 |
3 | 725 | ちーむむろこうだいのりとるかぶ。 | 194.967 |
今大会に出場した参加車両の中で、記録やアイデア、独創性などに優れたチームに対し贈られる「特別賞」は、以下のチームが受賞しました。
クラス | ゼッケンNo | チーム名 | |
---|---|---|---|
最優秀賞 本田宗一郎杯 ※今大会最高燃費記録を達成したチーム |
グループIV | 434 | 水曜クラブ |
デザイン賞 ※斬新なフォルム、美しいカラーリング、ユニークさといった総合的なデザインが印象的なチーム |
グループU | 191 | 埼玉県立児玉白楊高校 機械研究部 |
新人賞 ※グループT、グループUの初参加チームで、最高燃費記録を達成したチーム |
グループT | 5 | 国分寺五中技研部Bチーム(東京都) |
グループU | 216 | 羽黒高校自動車研究会(山形県) |