HONDA The Power of Dreams

FIM2004世界耐久選手権シリーズ第5戦 "コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース
■開催地:三重県鈴鹿市
■サーキット:鈴鹿サーキット(5,821m)
■公式練習:7月22日(木曜日)

　FIM 2004世界耐久選手権シリーズ第5戦 "コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)が、三重県・鈴鹿サーキットで7月22日(木)に開幕した<決勝日は25日(日)>。

　今年で27回目の開催を迎えた鈴鹿8耐の初日に、いきなりアクシデントが発生した。午前中に行われた特別スポーツ走行。#11セブンスター ホンダの高橋裕紀選手が、コースイン直後の最終コーナーで転倒し、右肩を脱臼してしまう。午後4時から行われたAグループの公式練習には右肩にテーピングを施して走行を開始した高橋選手だったが、開始直後に1〜2コーナーで再び転倒、左足首を骨折したためレースを欠場することになった。

　これにより、第3ライダーとして控えていたHRC開発ライダーであり、昨年の鈴鹿8耐ウイナーである鎌田 学選手が23日(金)より出走。#11チームは鎌田選手(第1ライダー)/清成龍一選手(第2ライダー)のペアで鈴鹿8耐決勝に臨むことになった。

●鈴木克典チーム監督のコメント
「高橋選手の骨折はとても残念です。一刻も早く元気になって欲しいです。決勝レースでは、鎌田選手と清成選手に高橋選手の分まで頑張ってもらいます」

●中嶋康二総監督のコメント
「高橋選手が8耐に出場できないことはとても残念です。一刻も早く怪我を治して、9月の全日本には間に合うように回復して欲しいです」