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好感触をつかんだ、Honda RA106初テスト
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好感触をつかんだ、Honda RA106初テスト
2006年1月27日

 Honda Racing F1 Teamは、新車RA106が発表された水曜日から、スペイン・バルセロナのカタルニア・サーキットで、2台のニューマシンを使用しテストを行った。初日は、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロの新コンビが走行した。

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 今回のテストの目標は、まず何よりも基本セットアップを確立すること。そのためには走行距離を伸ばし、各システムの機能チェックを完了させる必要がある。最終日には雪もちらつき、全チームのテストが制限されるなどあいにくのコンディションだったにもかかわらず、チームは手応え十分な結果を得ることができた。

 初日の水曜日からコースの冷え込みは厳しく、ドライバーたちは最初の慣らし走行を終えてからは、ガレージにこもることが多かった。それでも昼過ぎから気温が上がり、二人は新車の手応えを確かめるために徹底して慣らし走行を行った。この日、バリチェロは52周、バトンは70周を周回。バトンは2006年用マシンで走った中では、総合2番手のタイムだった。

 2日目もかなり寒かったが、それでも両ドライバーはRA106 1号車、2号車で、積極的に周回を重ねる。この日も主なメニューは、基本セットアップだった。バリチェロは67周を走り、今シーズンのマシンで総合トップの速さを記録した。一方、バトンは81周をこなした。

 最終日の金曜日は朝から、雪やみぞれ交じりの雨となり、走行は大幅に制限された。そんな中、積極的に走っていたアンソニー・デビッドソンだったが、凍結状態の路面のため、第3コーナーでコースアウトしてしまう。一方のバリチェロは、ガレージ内で待機。チームは昼ごろ、テスト中止を決断した。

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ルーベンス・バリチェロ:ベストタイム1分16秒350(木曜日)
「ニューマシンでコースを走れて、最高の気分だった。特にわれわれの場合、既に2台の新車が用意できていたからね。最初の2日間の走行は、かなりいい感じだった。クルマは最初から高い信頼性を示したし、セットアップ作業も進んだしね。もちろんまだ、開発すべきところはたくさんあるけど、それをこれから、しっかりやって行くよ」

ジェンソン・バトン:ベストタイム1分16秒543(水曜日)
「新車発表と同時に、2台のニューマシンによるテストだからエキサイトするよ。すべてが順調に行って、この2日間でかなりの周回をこなすことができた。特に信頼性の確認と、ある程度セットアップができたことが、今回の収穫かな。走り始めとしては、ペースは悪くなかったよ。今後は安定した速さを確立していくことが大事だけど、その可能性は見えてるね。それがわかっただけでも、いいテストだった。再びこのクルマに乗る来週が、待ち遠しくてならないよ」

アンソニー・デビッドソン
「今回は悪天候のために、新車をほとんど走らせることができなかった。どんな感触か確かめたかっただけに、すごく残念だ。でも来週はバレンシアでテストがあるからね。その機会に、存分に走り込むよ」

マーク・エリス Honda Racing F1 Team チーフエンジニア
「RA106の初めてのテストは、大成功だった。かなりの寒さで、100%メニューはこなせなかったけどね。まだ初期段階とはいえ、これだけの速さと信頼性を見せてくれた。これには大いに勇気づけられたよ。データを分析して、さらにあらゆる部分で性能の向上ができるはずだ」

中本修平 Honda Racing F1 Team マネジメントボード、ホンダ・レーシング・ディベロップメント エンジニアリング・ディレクター
「100%HondaチームのF1マシンが初めて走ってから、ほぼ40年。さすがに興奮しましたね。エンジンはコンセプトカーに積んでいた時同様、十分な信頼性を見せてくれています。これから作業を進めていく上での、高いレベルを保っています。開幕までの残りのテストで、できるだけ速いペースで開発を進めていくつもりです」



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