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Honda Racing F1 Team、バルセロナでコンセプトカーの実走テストを行なう
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Honda Racing F1 Team、バルセロナでコンセプトカーの実走テストを行なう
2005年12月2日

 2005年シーズンが終わり初めての合同テストに、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトン、第3ドライバーのアンソニー・デビッドソンが参加。2006年のコンセプトカーで走行した。

 新型RA106は、来年1月25日にサーキットデビューを果たすことになっている。今回スペイン・バルセロナサーキットで行なわれた3日間のテストは、計5回予定されている初回を飾るものである。これから約2ヶ月間チームは、2005年型シャシーに新設計のリアエンド、新型V8エンジンを搭載したコンセプトマシンで走り込むことになっている。

 初日の水曜日は、冷え込んだ気温により、予定を若干遅らせてのスタートとなった。最初に走行したのは、デビッドソン。コンセプトカーのステアリングを握り、40周のシェイクダウンをこなした。その間バトンは、今年のマシンで計102周を周回した。

 コンセプトカーのシェイクダウン作業は2日目も続き、午前中にデビッドソンが47周。続いてバトンが、午後から初めて走行した。夕方までに37周を走り、満足の行くパフォーマンスを披露した。またこの日、両ドライバーは空力とサスペンション開発のために、今年のマシンでも走行した。バトンが58周、デビッドソンが30周をこなした。

 3日目最終日は、かなりの大雨。このため午前中は、ほとんど予定した周回はできなかった。わずかにデビッドソンが、今年のマシンで4周走ったのみ。コンセプトカーを走行予定のバトンは、ガレージでの待機を強いられた。それでも午後になってからは路面コンディションもなんとか走行できるまでに回復し、コンセプトカーでのエンジンセッティング作業のために、バトンがコースに出て行った。このマシンでの初めてのウエット走行は、計23周。一方デビッドソンは、ウエットタイヤで48周を周回した。

ジェンソン・バトン
「テストはきわめて順調だったよ。最終日の天候に恵まれなかったのは残念だけど、それでも開発プログラムは進んだし、V8エンジンもテストできた。新型のエンジンは非常にスムーズだし、問題もなし。素晴らしいよ。今回は空力テストで今年のマシンでも走ったけど、これも順調だった。本当にいいテストができた。来週のヘレスに向けて、有効なデータがたくさん取れたよ」

アンソニー・デビッドソン
「出来上がったばかりのコンセプトカーに初めて乗って走るのは、気分のいいものだね。新型エンジンは、もちろんまだ進化していくだろう。でもフィーリングは、すごくよかったよ。予想していたよりはるかにパワフルで、いい感じで、そして何より信頼性が抜群だ。この3日間、ドライバビリティに関してかなりの作業をこなしたけど、その成果はあったと思う。これで走り納めになるV10エンジンの今季型マシンを運転できたのも、よかったね」

マーク・エリス チーフ・テストエンジニア
「今週は天候に恵まれなかったとはいえ、コンセプトカーの初走行を見事に終えることができた。そしてマシンは、あらゆる分野で高い信頼性を証明してくれた。新しいV8エンジン、2006年向けの電気系、ギアボックス、油圧システムなどすべてが、大きな問題もなく予定していた距離を走りきった。2006年シーズンに向けて、非常に幸先のいいスタートを切ったと言えるね。新しいエンジン、新しいレギュレーションによって、来季はこれまでとはまったく違うシーズンになるだろう。その変化に対応するエンジン、シャシー、タイヤを作り上げる作業を、われわれは始めたところだ。そして今回空力テストのために使用した今年のマシンは、これが最後の本格テストとなった」

中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリングディレクター
「2006年に向けて、順調な初回のテストでした。V8で問題となるべき振動に関するデータも、期待したものがすべて収集できました。ドライバビリティの向上など、今後集中すべき作業領域も特定できましたしね。来週以降も、テストに専念します」

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