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モンツァテストレポート
2005年8月26日

 今シーズン、ヨーロッパで開催されるレースも残り2つ。それに備えたテストに参加すべく、B・A・R Hondaは先週、イタリア北部モンツァ・サーキットに向かった。

 レースドライバーのジェンソン・バトン、佐藤琢磨、そして第3ドライバーのアンソニー・デビッドソンも加わり、チームはイタリアGPに向けてのセットアップ作業を中心に、空力、タイヤ、エンジンの評価テストを実施した。

 またB・A・R Honda所属の若手ドライバー、アダム・キャロルもモンツァテストに参加し、2006年のシステムを搭載した開発マシンで、これまで以上のテストメニューをこなした。

 木曜日のバトンは空力とタイヤ評価、そしてセットアップ作業まで行い、この日だけで115周を周回する生産的な1日となった。佐藤はタイヤ評価を中心に97周。キャロルはマシンとコースの両方を習熟するため午前中は3回の走行を実施。そして午後から本格的に走り込みを始め、合計で37ラップを走行した。

 デビッドソンは翌日から、バトンに代わってステアリングを握った。バトンの行った空力評価を引き継ぎ、110周を走行。一方の佐藤は、朝のうちエンジントラブルに見舞われ満足に走れなかった場面もあったが、その後は順調に周回し、タイヤ評価をこなした。この日の佐藤の周回数は合計で94周。キャロルも開発マシンで81周と距離を稼ぎ、安定した走りと速さを見せた。

ジェンソン・バトン
「木曜日は生産的な1日で、特に問題もなくプログラムを消化できた。いくつか新しい空力パーツを試し、タイヤテストもこなしたしね。1週間後にレースを行うサーキットでテストができるのは、もちろん助かる。来週のグランプリが、本当に楽しみだ」

佐藤琢磨
「この2日間のモンツァは天候にも恵まれ、ほとんどのメニューを終えることができました。ギアボックスとエンジンにちょっとしたトラブルが出て、その間走れませんでしたが、次の2戦に向けての重要な作業はほぼこなせました。有効かつ期待できるデータも、取れましたしね。次週のレースに向けて距離も稼げたし、全般的に良いテストでした」

アンソニー・デビッドソン
「今回の僕のテストは、モンツァとスパに向けての空力プログラムが主な内容だった。ポジティブな結果が出たし、またF1マシンで走れたのは嬉しいよ」

アダム・キャロル
「有意義な2日間だった。特に2日目の今日は81周、459kmとかなりの距離を稼げた。モンツァで走ったのは今回が初めてだったけれど、すごく良い経験になりました。サーキットを学んで、GP2の予行演習にもなりましたしね。1分22秒416というベストタイムをさらに伸ばせなかったことがちょっと残念だったけれど、F1マシンに乗るということは非常に貴重な経験だったよ」

マーク・エリス B・A・R Hondaチーフテストエンジニア
「モンツァは全19戦中唯一の超高速、低ダウンフォースのコースだ。そのため今回のテストは、このレースだけに特化したものになった。時速360kmを超える高速走行で最高の性能を発揮すべく、空力やテストに集中した。Hondaエンジンの最新バージョンもテストし、2レース分以上の距離を問題なく走りきった。生産的な2日間だった」

中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリングディレクター
「週末のレースに向け、必要な情報は全て得られました。スタンバイOKというところです。2日目に発生したエンジントラブルは、将来に向けた開発に関わるもので、実戦投入までに対策は十分に可能です」

 
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