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バレンシアテストレポート アンソニー・デビッドソン
2005年2月1日

バレンシアテストレポート(1月28日)

 Lucky Strike B・A・R Hondaは先週、スペイン・バレンシアに2台のニューマシンB・A・R Honda 007を投入し、4日間のテストを行った。佐藤琢磨が4日間を通じて出来上がったばかりの2号車、007-02をドライブ。1号車である007-01は、アンソニー・デビッドソンとジェンソン・バトンがステアリングを握った。強風が吹き続けるなど、データ比較には難しいコンディションだったにも関わらず、チームは新たなシーズンに向けて集中的な走り込みを敢行した。

 テスト初日を担当したのは、佐藤とデビッドソン。佐藤にとってニューマシンでの本格的な走行はこれが初めてだった。全般的なセットアップに終始したこの日は、かなり強い風に見舞われ、安定したタイムを出し難いコンディションだった。それでも佐藤は85周を周回し、貴重なデータをテストチームにもたらした。デビッドソンも初期セットアップを終えた後、ハンドリングテストに取り掛かり、77周を周回。午後もテストを継続したが、エンジントラブルのため走行は途中で中断となった。

 翌日のテスト2日目も、強風と寒気の1日となった。デビッドソンはタイヤのロングランでの評価、そしてシャシーの熟成に101周を走り切った。佐藤は午前中、サスペンション変更の評価、そして午後にはシャシーや各種システムの評価を行い、112周を走りこんだ。

 3日目には、さらに強い冷え込みに見舞われたものの、前日までの強風はどうやら収まった。この日はデビッドソンに代わりバトンが合流。まずマシンバランスを調整するために、短い周回を何度か繰り返す。続いてシャシーとタイヤの開発メニューをこなして、69周を走行した。一方の佐藤は、午前中の早くにエンジントラブルに見舞われて、予定していた走行は延期。その後テストを再開してからはシャシーとギヤボックスの開発、そしてタイヤのロングラン評価で、合計84周の走行となった。

 最終日の朝は、マイナス3度という寒さ。このため走行は午前10時まで見合わせることになった。その後走行を始めた佐藤は、タイヤ評価と各種セットアップ変更などで、46周を周回。そして午後には2回のロングランを含め、合計で102周を走行。1分10秒803の自己ベストで総合3番手タイムにつけた。デビッドソンはこの日もステアリングを握り、ロングランなどでタイヤ評価を行った。しかし午後にはエンジントラブルに見舞われ、93周を周回したところで、予定より早めの終了となった。

ジェンソン・バトン
「木曜日の朝の寒さは半端じゃなく、有益なデータを取れるようなコンディションとは言えなかったね。それでも午前中はショートランとセットアップ作業に集中し、午後も予定していたエンジン交換の後は、タイヤ評価のロングランをこなしたよ」

佐藤琢磨
「ここバレンシアで、初めて本格的にニューマシンで走り込め、良い気分でした。結局テスト日程の4日間全てを走りましたが、かなりの成果が上がったと思います。タイヤ開発、それからニューマシンのセットアップがずいぶんこなせましたからね。もちろん開幕戦までにやるべきことはまだ沢山ありますが、開発は良い感じに進んでいますよ」

アンソニー・デビッドソン
「今週のテストはなかなか有益だったし、ここでの自己ベストタイムを新車で出すことができたよ。天候は今一つだったけれど、ロングランでのタイヤ開発はずいぶん進んだと思う。マシンのバランスに関しても、集中して取り組んだ結果、この4日間での進歩は目覚しかった。今回のテストでは、2度ほどエンジントラブルに見舞われたけれど、この後のテストで信頼性を確保できるよう、皆で頑張るよ」

アンドリュー・オズワース B・A・R Hondaテストチームマネージャー
「今週から計画通り2台の007を走らせられたのは、ファクトリー側が大変な作業を成し遂げてくれたからだ。天候は理想的とは言えなかったものの、基本的な部分はテストをできた。あとは幾つか信頼性の問題を解決しなければならない。とは言え、今回は2,900kmを走破して、大部分のテストメニューをこなすことができた。タイヤに関してもコンディションがめまぐるしく変わる中で、ある程度の評価もできた。Hondaも、2005年のレギュレーションに向けたエンジン開発を前進できたと思う」

中本修平 エンジニアリング・ディレクター Honda Racing Development
「今回のテストでは、エンジンのソフトウェア等の開発に進歩が見られました。今季のレギュレーションに完璧に適応できるよう、今後のテストも引き続き頑張ります」

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