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ヘレステストレポート「2004年のテストを完了」 ヘレステストレポート「2004年のテストを完了」
2004年12月10日

ヘレステストレポート(12月10日)

 Lucky Strike B・A・R Hondaは11月下旬から始まった3週間のウインターテストを、先週金曜日の南スペイン・ヘレスでひとまず終了した。テスト最終週のヘレスは好天に恵まれ、ジェンソン・バトン、佐藤琢磨、第3ドライバーのアンソニー・デビッドソン、そしてテストドライバーのエンリケ・ベルノルディは、予定していたプログラムを成功裏に消化した。'05コンセプトカーの走行もこれで3週目となり、2005年に向けての開発も順調。あとは年明け1月16日に行われるB・A・R Honda 007の新車発表会が待たれるばかりだ。

 テスト初日はまず、バトンとデビッドソンがステアリングを握った。コンセプトカーに乗り込んだバトンは、タイヤ評価を中心に周回を重ねる。しかし47周を走ったところでエンジントラブルに見舞われ、この日のテストはそれで終了となった。一方のデビッドソンは、レースシーズン終了後、ウインターテストには今回が初参加。B・A・R Honda 006で、午前中は空力プログラム、そして午後にはレースシミュレーションをこなし、102周を走りきった。

 翌2日目の午前中は、デビッドソンに代わってベルノルディが006をドライブ。ロングランでのタイヤ評価を行い、54周を周回した。午後にはデビッドソンが再び乗り込んで、同様のテストで44周を走る。結局この日、006マシンでは合計で98周のテストが行われた。バトンも2日目はトラブルに見舞われず、車体やタイヤ評価で102周を走ることができた。

 バトンはこれでテストを終え、3日目からは佐藤琢磨が登場。いくつかのセットアップ作業ののち、車体開発、タイヤ評価に専念した。デビッドソンは午前中、タイヤのロングランテストで30周を周回。ここでエンジントラブルが発生したものの、午後には燃料補給を行いつつ、レース走行距離のシミュレーション走行を敢行。合計97周を走りきった。

 佐藤は金曜日に引き続き、2日間のウエットテストのためにヘレスに滞在。一方ベルノルディは、イディアダのテスト施設に赴き、3日間の車体開発プログラムを行う。

ジェンソン・バトン
「今週のテストは順調に行われ、満足の行く結果を出すことができた。初日はトラブルのために、予定していたプログラムをこなすことができなかった。しかし2日目は打って変わって、新しいパーツでかなりの距離を走り、目標を達成できたよ。僕と琢磨にとっては、とにかくコンセプトカーでできるだけ多くの周回をこなすことが、来季に向けて大事なことだね。クリスマス休暇でしばらくサーキットを離れるけど、年明けのテストが今から待ち遠しいよ」

佐藤琢磨
「今日は順調な1日でした。午後にはコンセプトカーでタイヤの評価テストを行い、そこで得られたデータはかなり満足できるものでした。他にも2005年のレギュレーションを念頭に、さまざまな空力セットアップを行い、これまた大きな成果が上がっています。今はとにかく距離を稼ぐのが何より重要で、僕はこの後2日間、ウエットテストを続行します。この3週間のウインターテストは実に有意義でしたし、来季に向けてやる気満々です」

アンソニー・デビッドソン
「この7週間、F1マシンの運転から遠ざかっていたので、今週のテストは肉体的にちょっときつかった。でもその間トレーニングを続けていた甲斐があって、3日連続で合計3レース分の距離を走行できた。これには我ながら、ちょっと嬉しかったよ。今回は主にミシュランタイヤの評価プログラムが中心で、これは来年に向けてすごく役に立つはずだ。新しいタイヤでは、良いバランスを見つけるのにずいぶん手間取ったけど、でも最終的にはかなり良い感じに出来上がったね」

エンリケ・ベルノルディ
「今週のヘレスは006マシンで、午前中の1セッション走っただけだった。予定していたロングランのタイヤテストが順調に終わって、すごく良い気分だよ。今日からは、イディアダで3日間のテストを行う。初日はウエットだったので、クルマのセットアップに専念した。ここでは車体と空力の評価が主なメニューになっている。ここで得たデータが、次の実走テストに十分活かされるはずだよ」

アンドリュー・オズワース B・A・Rテストチームマネージャー
「今週はほぼ完璧な天候に恵まれたこともあって、非常に生産的なテストができた。4人のB・A・Rドライバーが、全員参加したしね。コンセプトカーを運転したジェンソンと琢磨は大きな問題もなく、合わせて1034kmを走破した。最終戦ブラジルGP以来ごぶさただった、アンソニーが復帰してくれたのも大きいね。走り始めてすぐにいつものペースをつかんで、集中的なタイヤテストをこなしていた。有益なフィードバックも、もたらしてくれたしね。3週間のテストもこれで終わって、クリスマス休暇に入る。年明けのバルセロナでの新車発表が、今から楽しみだよ」

中本修平 エンジニアリング・ディレクター Honda Racing Development
「今回は来季用エンジンのソフトに関して、いろいろと有益な作業ができました。他にも多くのデータを収集できましたしね。今年は例年にも増して、テストチームは忙しい1年となりました。今季の躍進に貢献してくれたスタッフの皆に、心から感謝の意を表したいと思います。そして、来年1月のテスト再開を心待ちにしています」

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