ディマス・エッキー・プラタマは先日のテストのデータを活かして、好調な走り出しです。ソムキャット・チャントラはムジェロでのレースを欠場しましたが、今回から復帰し、マシンへのフィーリングを戻す1日となりました。
ディマス・エッキー・プラタマ(25番手)
「カタルニアGPの初日、いい感じでした。最初の走行は悪くありませんでしたが、目標は、FP2でもいい状態を保つことでした。しかし、リアタイヤに違和感を感じました。セッティングを変えたりいろいろと試したのですが、さらに悪くなってしまいました。チームとデータを解析して一緒に問題を探っていて、明日には解決できると思います。明日は前向きな気持ちでトップに少しでも近づけるようにがんばります」
ソムキャット・チャントラ(26番手)
「またここに戻ってきました!手術のあと、自分のコンディションがどういう状態なのかが大事でした。FP1では私のマシンに発生した電装系のトラブルの原因究明に時間を費やしてしまいました。FP2では数週間前のテストで走行できていないので、マシンのセッティングに時間を使いました。失った時間を取り戻す必要があります。いずれにしても、手術をした足と腕の状態が日に日によくなっているのでハッピーですし、自信があります」
青山博一|チーム監督
「左足と右上腕部の手術を行い、チャントラ選手がサーキットに戻ってきましたが、まだ完ぺきなコンディションではありません。また残念なことに最初の走行時、マシンに電装系のトラブルが発生してしまい、貴重な走行時間と彼自身のフィーリングを戻す時間をロスしてしまいました。午後の走行では、マシンとタイヤのセットアップに戸惑いましたが、最後のアジャストでフィーリングが戻ってきたようです。明日も少しずつ進めていくことが大切です。ディマス選手はいい走り出しでした。数週間前に行われたテストのおかげです。午後もよくなっていくことを期待したのですが、リアのグリップに違和感を感じて、タイムを更新することができませんでした。原因をしっかりと究明して、明日も彼の走行をしっかりとサポートします」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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25 | 20 | ディマス・エッキー・プラタマ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'46.473 |
26 | 35 | ソムキャット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'46.712 |