イタリアGPの予選が終わりました。明日、IDEMITSU Honda Team Asiaの2人のライダー達は改善を続けながらレースに参戦します。ディマスが29番手、名越が32番手からのスタートとなりますが、昨日と比べてラップタイムを更新することができました。
ディマス・エッキー・プラタマ(29番手)
「FP3で新しいことを試しましたが、ラップタイムの更新にはつながりませんでした。Q1の前にビデオを見て、速いライダーのライディングスタイルと私のライディングスタイルを比較してみたところ、いくつかの重要なポイントで私自身のスタイルを変える必要があることがわかりました。しかし、セッション中、それを変更することは難しかったです。ほかのことも試して、いい点もありましたが、十分な結果ではありませんでした。今は明日に向けて集中しています。レースからもたくさんのことを学べればと思います」
名越哲平(32番手)
「2日目の今日も計画に沿って走行を重ねました。コース上では、徐々にですが色々と学べました。昨日の朝と比べると4秒以上、速く走ることができるようになりましたが、ほかのライダー達はとても速く、ブレーキングのタイミングも深く、信じられません。明日は、もう一歩進むことができるように頑張ります。レースでは、タイヤマネージメントの仕方もまだ理解できていないので大変だと思いまが、この貴重な経験を楽しめるようにしたいです」
青山博一|チーム監督
「我々の2人のライダー達は、まだコースの攻略に悩んでいて速く走れるベストのラインを見つけ出すために学んでいる途中です。午前中のセッションでは、それぞれに進歩が見られたのですが、午後の予選では十分ではありませんでした。名越選手は新しいバイクを乗りこなすためのフィーリングを模索している状況です。彼にとって、それが簡単ではないことは理解できます。明日のレースでは、2人のライダーが懸命に走り、順位を挽回してくれることでしょう」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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29 | 20 | ディマス・エッキー・プラタマ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'54.478 |
32 | 19 | 名越哲平 | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'55.822 |