性能・安全
走行性能

しなやかに、優雅に、駆け抜ける。
どこまでも行きたくなる気持ちよさと、やみつきになるような操る喜びを。CIVIC TYPE Rの足回りを採用し、レスポンシブでリニアなハンドリングを追求。それでいて、上品にクルージングできるフラットな乗り心地をあわせもつ、ハイブリッドスポーツ独自の乗り味を獲得しています。
SPORTS e:HEV
環境への配慮と運転の楽しさをこの手に。
次世代SPORTS e:HEVを搭載。2.0L 直噴エンジンと2モーターの組み合わせにより、環境への配慮と、どこまでも行きたくなる上質で心おどる走行体験を両立しています。
走行モード
3つのモードをシームレスに使い分け、軽快な加速フィールを実現。
パワートレーン

構造イメージ
世界トップレベルの約41%の最大熱効率*を誇るエンジンが燃費向上に寄与します。2モーターハイブリッドシステムとの組み合わせがもたらす滑らかな走り出しと力強さのある加速。加速と連動する澄んだエンジンサウンドによる上質かつ爽快な走りを実現しています。全身で「走る楽しさ」を体感いただけます。
*Honda測定値
バッテリーパック

構造イメージ
空間効率の高さを最大限活かせるよう、小型化を徹底したバッテリーシステム。
Honda S+ Shift

あなたと共鳴する、感動の走行体験。
ドライバーに呼応する変速フィールが新感覚の操る喜びをもたらす「Honda S+ Shift」を搭載します。ドライブフィール、サウンド、ビジュアル。五感とクルマが一体化し、繊細なアクセル操作がタイヤに直接伝わるような感動のスポーツ体験があなたを待っています。
やみつきになるギアフィーリング

優れたレスポンスと滑らかな加減速を実現。まるで有段変速のような回転数の変化と変速フィールを加え、ドライバーとクルマがシンクロする操る喜びを体感できます。
心高鳴るパワフルサウンド

高回転域まで使いたくなる軽快で伸びのあるサウンドを実現。減速時はブリッピングサウンドをブーストし、Hondaならではの心高鳴る走りを味わえます。
エンジンの鼓動が見えるメーター

パワーメーターがタコメーターに変化し、エンジン回転数を示す指針が駆け抜けます。中央にはパドルシフトで思うままに操れる仮想ギア段数が表示されます。
メタル製パドルシフト※1

NSXを超える変速レスポンスを獲得した仮想8段のパドルシフト。キレのある回転数変化と体感Gがドライバーの感性に鋭く呼応します。Honda S+ Shiftをオフにすると減速セレクターとして機能。Honda初のコースティング制御を採用し、赤信号などによる停止に向けた減速において、ブレーキペダルのみで車速をコントロールすることができ、ペダル踏み替えによる操作負荷を軽減します。
ドライブモード

ドライブモードと組み合わせて、より魅惑的な走りを体感できます。SPORTではさらにレスポンシブな走りを、COMFORTではトルクフルな走りを楽しめます。
ドライブモード
気分やシーンに合わせて、ハンドリングや乗り心地を自分好みにカスタマイズできます。
SPORTモード

ワインディングや高速道路できびきびとした爽快な走りを楽しむモード。Honda S+ ShiftをONにすると、さらにやみつきになる魅惑的なレスポンスとサウンドを発揮。NSX譲りのシフトコントロールで昂る走りを楽しめます。
GTモード

ロングドライブに最適な、バランスの良いモード。初めてでも思ったように運転できます。Honda S+ ShiftをONにすると、ドライバー操作に呼応したレスポンスとサウンドに。ドライバーの意思のままに駆け抜けられます。
COMFORTモード

快適な乗り心地を提供し、リラックスできるモード。Honda S+ ShiftをONにするとエンジンを低回転に抑えたトルク感のある走りを実現。パドルシフトを駆使してより豊かな走り方を楽しめます。
INDIVIDUALモード

各セッティングをすべて自分好みにカスタマイズできるモード。パワートレーン、ステアリング、サスペンション、メーター、エンジンサウンド、アダプティブクルーズコントロールの6項目を自由に設定して、自分だけの走りを堪能できます。
シャシー

シャシー構造モデル
挑戦で培ったHondaの技術を、惜しみなく。
ショートホイールベース&ワイドトレッドと、バッテリー搭載による低重心化に加え、CIVIC TYPE Rがスポーツ走行で磨き上げてきたFF最高峰のテクノロジーをふんだんに採用。さらに、グランドツーリングにふさわしいコーナーでの優れた旋回性と快適な乗り心地を求めてサスペンションに専用セッティングを施し、どこまでも行きたくなるPRELUDEの走行体験を表現しています。
PRELUDE専用サスペンション(フロント:デュアルアクシス・ストラット リア:マルチリンク)

構造イメージ
フロントには、トルクステアを大幅に低減するCIVIC TYPE Rのサスペンションを採用。ステアリング操作への応答と路面への吸い付きを両立する専用セッティングを施しています。リアには複数のアームをもつマルチリンク式を採用し、操縦安定性を確保。
アダプティブ・ダンパー・システム

構造イメージ
ドライバー操作や車両状態をきめ細かく検知し、リアルタイムに各ダンパーの減衰力を独立制御。タイヤの接地性を高め、フラットで上質な車両挙動の実現に貢献します。
Brembo社製フロント大径ベンチレーテッド2ピースディスクブレーキ

ハイブリッド車の電動サーボブレーキシステムに対応。踏み始めからリニアなフィーリングを実現するため、PRELUDE専用にセッティングしています。
アジャイルハンドリングアシスト

コーナリング初期からブレーキを緻密に制御し、ステアリングを切り始めた際の回頭性や旋回中のライントレース性を格段に向上させる旋回支援システム。
空力

テールゲート後端を平面化してリアリフトを抑えるなど、前後のリフトバランスを追求。ニュルブルクリンクやアウトバーンで検証を行い、優れた空力性能を獲得しています。
予防安全性能

先を見越したスムーズな加減速。より自然なステアリングアシスト。運転支援にも、どこまでも行きたくなる気持ちよさを。
Honda SENSING
広い水平画角のフロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサー、レーダーで、万が一に備えを。

フロントワイドビューカメラで検知
広い水平画角のフロントワイドビューカメラにより、側方に対する検知能力を高めています。

前方・後方のソナーセンサーで検知
壁などに衝突するおそれがある場合にブレーキ操作を支援する近距離衝突軽減ブレーキ。ガラスも検知します。

レーダーで検知
リアバンパー内側に設置したレーダーにより、後側方に接近する車両を検知します。
Honda SENSING シーン別機能一覧
街中を走行するとき
高速道路を走行するとき
駐車をするとき
夜間に走行するとき
「誤発進抑制機能」、「後方誤発進抑制機能」、「近距離衝突軽減ブレーキ」を組み合わせて「踏み間違い衝突軽減システム」と呼びます。
Honda SENSINGは、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
その他の安全運転支援機能
毎日の安心をサポートする、多彩な安全装備。
衝突安全性能
衝突後ブレーキシステム

エアバッグシステムが衝突などによる衝撃を検知して作動すると、ブレーキを自動作動させて減速、同時にストップランプで減速を周囲に知らせることで多重衝突による被害の軽減を図ります。
運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席対応〉、運転席用&助手席用SRSニーエアバッグシステム

「運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム」「前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席対応〉」に加えて、衝突時、前席の膝前で展開し、下肢への衝撃を低減するとともに、身体全体の前方移動を抑制し、乗員保護性能の向上に寄与する「運転席用&助手席用SRSニーエアバッグシステム」を標準装備。
ポップアップフードシステム

歩行者との衝突を感知すると、ボンネットフードの後部を持ち上げ、歩行者の頭部への衝撃を低減します。
フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルト

運転席/助手席のシートベルトは、前方向からの強い衝撃を感知すると瞬時にシートベルトを巻き取り、体をしっかり固定します。その後、一定以上の荷重がかかると、シートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。
燃費・環境性能
燃費
e:HEV
燃料消費率(国土交通省審査値)※3
*
23.6km/L
市街地モード*
20.6km/L
郊外モード*
26.1km/L
高速道路モード*
23.5km/L
* WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。高速道路モード:高速道路等での走行を想定。
環境性能
「2030年度燃費基準」に対応し、「平成30年排出ガス基準75%低減レベル」をクリアしています。

2030年度燃費基準95%達成車

「平成30年排出ガス基準75%低減レベル」認定車
評価・コンテスト
次のページ:装備・室内空間

コネクテッド技術「Honda CONNECT」をはじめ、ドライビング体験を豊かにする装備や機能をご紹介します。
- Honda S+ ShiftをOFFにした場合は「減速セレクター」となります。
- 工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要となります。
- 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
- 各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
- 減速セレクターで選択した減速度は、一定条件のもとで自動で解除。
- ドライブモードは運転状況などにより変更できない場合があります。
- アジャイルハンドリングアシストはあくまでもドライバーのステアリング操作を補助するシステムです。したがって、アジャイルハンドリングアシストがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
- ドライバー注意力モニターは、運転者の疲労や注意力を常時検知するものではありません。ドライバー注意力レベルの表示にかかわらず、疲労を感じたときは、安全な場所で十分に休憩をとってください。
- ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作等を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
- 運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム、運転席用&助手席用SRSニーエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
- 前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します。i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、システムを正しく機能させるための注意事項があります。
- エアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
- ポップアップフードシステムは速度などの衝突条件により、作動しない場合があります。
- 掲載の写真やイラストには、機能説明のための作動イメージが含まれます。
- メーター類は撮影のため点灯。
- 画面はハメコミ合成。
- 各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「主要装備表」「主要諸元表」をご覧ください。
必ずこちらをお読みください
車両をご使用になる前に必ず取扱説明書をお読みください。各システムは、いずれも道路状況、天候状況、車両状態等によっては作動しない場合や十分に性能を発揮できない場合があります。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある車両や歩行者、人が乗車して移動する自転車に対して衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに作動し、停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 先行車発進お知らせ機能は、先行車との車間距離が約10m以内で、先行車の発進を検知しても自車が停止し続けたときに作動します。
- 歩行者事故低減ステアリングは、約10km/h~約40km/hで走行中、システムが歩行者側への車線逸脱と歩行者との衝突を予測したときに、ステアリング操作による回避を支援します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 路外逸脱抑制機能は、約30km/h以上で走行中、システムが路外への逸脱を予測したときに作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 標識認識機能は、最高速度、はみ出し通行禁止、一時停止、車両進入禁止の道路標識を認識し、メーターに表示します。一時停止、車両進入禁止は約60km/h以下で走行中に作動します。
- 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、先行車がいる場合、停車中から作動し、先行車がいない場合は、約30km/h以上で走行中に作動します。先行車に接近しすぎる場合には、ブレーキペダルを踏むなどして適切な車間距離を保ってください。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- 車線維持支援システム(LKAS)は、約65km/h以上で走行中に作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)は、0km/h~約65km/hで作動します。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。また、運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
- ブラインドスポットインフォメーションは隣接する車線後方の検知エリア(見えにくい位置)に他の車両がいることを知らせるシステムです。二輪車等が検知範囲に入ったときなど、条件によっては正しく作動しない場合があります。車線変更や合流時には必ず目視やミラーなどで周囲の安全を直接確認して運転してください。
- 誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で走行中、自車のほぼ真正面の近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときにエンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な発進を防止します。
- 後方誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で後退中、自車のほぼ真後ろの近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときエンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な後退を防止します。
- 近距離衝突軽減ブレーキは、約2km/h~約10km/hで走行中、壁などの障害物に衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、ブレーキを制御し停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 急アクセル抑制機能は、停止中や約30km/h以下で走行中に、踏み間違いと思われる急なアクセルペダル操作であるとシステムが判断したときエンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な加速を抑制します。交差点や本線への合流など、加速が必要な状況を想定した、ウインカー操作中と解除後約2秒間、アクセルペダルを大きく踏み込むことが想定される登坂路、加速のためのブレーキペダルからアクセルペダルへ踏み換え直後約2秒間は作動しません。
- パーキングセンサーシステムは、車両や周囲の状況によりシステムが正しく作動しない場合があります。システム使用時も直接目視で周辺の安全確認を行いながら運転してください。
- 後退出庫サポートは出庫時の安全確認をサポートするためのものであり、衝突を防止するためのシステムではありません。後退時は、必ず目視やミラーなどで後方および周囲の安全を直接確認して運転してください。天候、積載荷重などの影響を受け、システムが正しく作動しない場合があります。
- アダプティブドライビングビームは、約10km/h以上で走行中に作動します。照射範囲のコントロールには限界があります。必要に応じて手動でハイビーム/ロービームの切り替えを行ってください。アダプティブドライビングビームによる照射中は、メーター内にハイビーム表示灯が点灯します。