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第2戦 長野・富士見パノラマ
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リザルト
1 内嶋亮
2 井手川直樹
3 丸山弘起
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ポイント
JCFジャパンシリーズ
1 内嶋亮 310
2 井手川直樹 282
3 安達靖 275
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Honda RN01 1-2フィニッシュ!

決勝日:6月5日(土) 会場:長野県諏訪郡富士見町 富士見パノラマリゾート 天候:晴れ 気温:スタート地点/26℃ ゴール地点/28℃

 JCF MTBジャパンシリーズ・ダウンヒル第2戦で、Honda RN01は、#5の内嶋亮(RYO77)と#4の井手川直樹(Team G Cross Honda)が1-2フィニッシュを飾り、早くも表彰台の常連にふさわしい貫禄を見せた。Team G Cross Hondaの#3高橋唯之は転倒こそなかったものの、悔しいミスが続き6位となった。

 富士見パノラマリゾートは国内最大級のMTBコースとしてトップライダーからビギナーまですべてのMTBファンに人気が高く、レベルに応じてAコース〜Dコースのバラエティに富んだ4コースが常設されている。レースはハイスピードなストレートやジャンプ、テクニカルなシングルトラックなどあらゆるセクションがミックスされた上級者向けのAコースで行われるが、大会時にはさらに難度の高いコースを加えたA'(Aダッシュ)セクションが設定され、ライダーたちは毎年この難関セクションの攻略に頭を悩ませる。

 さわやかな快晴のもと、レースは予選から白熱した。予選トップタイムは、以前から富士見に住居を構えるなどして他の誰よりも多く走り込み、今季はオウンチームでHonda RN01を駆る内嶋亮の6分00秒37。続いてやはり長野在住の丸山弘起(MTB magazine Racing Team)で6分2秒92と地元勢が続く。井手川はゴール手前、ゲレンデ草地のコーナーでスリップによる転倒を喫したものの、6分3秒58で予選3位につけた。

 予選においても、ライダーたちの転倒や失速などのミスは、特設のA'セクションで最も頻繁に起きた。数十メートルにわたり尖った石の多いロックセクションが続き、一瞬真下に落ちるようなドロップオフの大岩もある。そこへスピード殺さずに進入し、最後までミスなくスムーズに走り抜けたライダーがレースを制するだろうと予想された。

 予選通過30台による決勝は、予選30位から順にスタートするリバース方式で行われた。ここでもコースの小石の位置まで知り尽くす感のある内嶋亮がみずからの予選タイムをさらに5秒以上も塗り替える5分54秒87という驚異的なタイムで優勝。ミスを避け慎重な走りに徹した井手川は、内嶋に遅れること5秒6の6分00秒47で惜しくも2位となった。A'での連続ミスが悔やまれる高橋唯之は6位だった。

 第3戦は6月26日、島根県三瓶山スキー場で開催される。3週間のトレーニング期間をはさみ早くもシーズン中盤へと入る第3戦で、Team G Cross Hondaの初優勝、そしてワン・ツーが期待される。

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井手川直樹(2位)
「予選では思わぬ転倒で数秒のロスをしてしまい、決勝はそういうことのないようにと思って慎重になり過ぎてしまいました。決勝では大きなミスはなかったんですが、うまくまとめようとするあまりに思い切った走りができなかった。内嶋選手には、開幕戦も今回も続けて負けてしまい、本当に悔しい。もう負けられないので次のレースこそは勝ちます」

高橋唯之(6位)
「予選は転倒してコースアウト、そして決勝ではA'の入口でバランスを崩してしまい最後まで立て直すことができず、思うように走れなかった。自分としては最悪な結果、自分自身に腹が立ちます。どうにかして次のレースにはもっといい結果を出したいです」

市川哲也監督
「優勝ライダーも同じRN01に乗るので、今回はHondaマシンでのワン・ツーとは言えますが、やはりワークスたるTeam G Cross Hondaが勝たなくては。接近したタイムで優勝を競うような状況でのメンタル部分など、基本的なレベルアップを図っていきます」

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