Hondaは、モビリティーの夢をさらに広げるため自転車レースのダウンヒル競技専用マウンテンバイク「RN01」(アール・エヌ・ゼロ・ワン)(注:1)を開発し、実戦を通じてさらなる技術蓄積、性能向上を目的とし、2003年のジャパンシリーズ(全戦)およびワールドカップ(スポット参戦)に参戦します。
マシン開発及びチーム運営は、研究開発の一環としてHondaの二輪研究開発部門である株式会社本田技術研究所朝霞研究所が担当します。2003年シーズンは、「Team G Cross Honda」(チーム・G・クロス・ホンダ)(注:2)のチーム名称で参戦、ライダーは井手川直樹(いでがわなおき)と高橋唯之(たかはしただし)を起用します。
(注:1)マシン「RN01」:RacingとNature force(自然の力)をかけ合わせた1号機
という意。
(注:2)G Crossとは:Gravity(重力)とMotoCrossをかけ合わせた造語。
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