武井誠也(Honda)は、1ラップ目から好調でした。1ラップ目の武井の減点は8点。1ラップ目に一桁減点をマークしたのは、武井ただ一人でした。

2ラップ目は、ランキングリーダーの小野貴史(Honda)を含む何人かが1桁減点をマークしましたが、ここでも武井は減点4をマーク。ライバルの追撃をまったく寄せつけず、ダブルスコア以上の差をつけて勝利しました。

武井はこれで小野とのポイント差を逆転し、4点差でポイントリーダーに躍り出ました。武井と小野、Hondaユーザー同士がチャンピオンの座をかけて最終戦で戦うことになりました。