雨の予選でトップタイムを記録したのは阿部恵斗(ヤマハ)となり、2番手に埜口遥希(SDG Mistresa RT HARC-PRO)。3番手に岡本裕生(ヤマハ).が付けフロントーを獲得しました。國峰啄磨(TOHO Racing)が6番手、荒川晃大(MOTO BUM HONDA)が8番手、小山知良(日本郵便 HondaDream TP)は9番手、10番手に伊藤元治(MOTO BUM HONDA)となりました。

長尾健吾(ヤマハ)がホールショットを奪いますが、オープニングラップは岡本がトップで通過、長尾とのトップ争いを繰り広げます。3番手争いは大きな集団となりますが、3周目には、小山がファステストラップを記録し3番手浮上しトップ争いを追います。4周目には國峰が4番手浮上しますが、5周目には阿部が奪い、それを南本宗一郎(ヤマハ)荒川、埜口が追います。

6周目には小山がトップ2台に追いつき、3台のトップ争いとなります。8周目には岡本が逃げ始め、長尾と小山の2番手争いとなりました。4番手には南本が浮上し、阿部、荒川、國峰、埜口とポジションが入れ替わります。

9周目には小山が長尾を捉え、2番手浮上して、岡本を追います。その差は1秒2。10周目には1-2-3が単独走行となります。4番手争いは南本と阿部が争い、6番手争いを國峰、荒川、埜口が繰り広げます。

11周目には小山が岡本に0.856と迫ります。12周目には0.3秒まで迫りますが、13周目に岡本は自己ベストを更新しますが、小山は離れず、最終ラップに突入します。ですが、届かず、岡本が2勝目を挙げ、小山が2位。長尾が3位で表彰台に登りました。荒川は6位、國峰が7位。埜口は8位でチェッカーを受けました。