J-GP2からの移行組も含め、年間エントリーは36台。開幕戦エントリーは46台、出走は44台で、40グリッドを争うことになりました。今季は日本郵便 Honda Dreamから小山知良、國峰啄磨、亀井駿が参戦。BATTLE FACTORYからは佐野優人、伊達悠太が参戦。SDG Mistresa RT HARC-PRO. からは上原大輝、杉山優輝。MOTO BUM HONDAからは荒川晃大。テルル MotoUP Racing Teamからは斉藤魁が参戦します。

予選ポールポジションは、ゼッケン1の岡本(ヤマハ)。決勝ホールショットは長尾(ヤマハ)で、岡本、小山が続きます。南本(ヤマハ)が小山を捉え3番手に浮上、小山の後ろには國峰が僅差で続きます。岡本が首位に立ちますが、90℃コーナーで長野が前に出て激しいトップ争いとなります。激しいバトルが繰り広げられますが、7ラップ目を過ぎるとトップ争いは岡本、長尾に絞られ、3番手争いは南本と小山となります。國峰は単独5番手を走行。その後方で6番手争いは4台。そこから奥田(カワサキ)が抜け出し、國峰に迫ると5番手争いに発展します。さらに菅原(ヤマハ)も追いつき、争いは3台となります。ここから菅原が遅れ、國峰と奥田の戦いが続きました。

岡村がラストスパートして長尾を突き放し優勝。2位長尾、注目の3番手争いは、南本が制します。小山は4位。國峰は5位を守りチェッカーを受けました。7位には、今年から全日本ロードレース選手権に参戦した荒川が入りました。佐野は10位、J-GP2からスイッチした伊達は16位でチェッカー。斎藤は21位となりました。