コメント

水野涼(J-GP2 優勝)
「4番グリッドからのスタートになり、そこから焦らずに一つひとつ確実に抜いていきました。トップ争いに加わり、お互いの速いところと遅いところを見極めて、前に出ることができました。トップに立ってからは自分のペースで走りきることを考え、チェッカーを目指しました。3連勝できましたが、できれば予選でもトップが欲しいので、次戦ではしっかり煮詰めて、予選から速さを示して連勝記録を伸ばしたいです」

関口太郎(J-GP2 2位)
「ホールショットを取ることができたのですが、すぐに3番手になりました。自分のペースを見極め、相手を観察しながら周回を重ねました。4番手の岩戸選手が追いついてきたのでペースアップし、生形選手をパスして、水野選手に迫りましたが、開幕戦の筑波で、最終ラップの最終コーナーで転倒してしまったことがよぎりました。仕掛けたいと思った場所の雨量がどれほどなのかを把握できなかったこと、水野選手がいいペースで周回していてすきがなかったことなどもあり、今回は確実にチェッカーを受けようと思いました。次戦ではしっかり仕掛けて、水野選手の連勝をストップしたいです」

岩戸亮介(J-GP2 4位)
「SUGOとは相性がよく、ST600クラス時代にポールポジションを取っていますし、優勝もできているので、コース攻略に関しては自信がありました。ポールポジションを獲得することはできましたが、今回、新品タイヤでスタートを切り、前半戦は苦しくても後半は勝負ができると思っていたのですが、後半になってもトップ集団のペースが落ちませんでした。作戦ミスだと反省しています。今年からクラスが変わって、まだまだ経験不足な面を、自分がどうカバーできるのかをしっかり考えながら、次戦に挑みたいです」