全日本ロードレース選手権第5戦SUGOスーパーバイク120マイル耐久レースが、宮城県のスポーツランドSUGOで開催されました。ル・マン式スタートで始まるこのレースは、52周の120マイルで争われ、1度のピットインが義務づけられています。参加ライダーは1人でも2人でも可能ですが、シリーズチャンピオンを狙うトップライダーたちは、そのほとんどが単独で走りきります。鈴鹿8時間耐久レースの1スティントよりも長い距離を走りきるには、強じんな体力と精神力が必要となり、過酷な戦いが予想されていました。梅雨の時期に開催するため、金曜日の走行は午前はウエット、午後はドライの走行で、予選の土曜日も午前は前夜の雨が残り、ウエットからドライへと変化する難しいコンディションとなりました。
金曜日に行われたフリー走行2回目では、開始早々に高橋裕紀(MORIWAKI RACING)が3コーナーで転倒し、急きょ三重県津市の病院に向かいました。診断の結果、両肩脱きゅう、左足かかとの粉砕骨折で、全治3カ月のケガとなり、レース参戦を断念しました。また、渡辺一馬(F.C.C. TSR Teluru)は鈴鹿8時間耐久レースに専念するために欠場しています。
JSB1000のポールポジション(PP)は中須賀克行(ヤマハ)、6番手は山口辰也(TOHO Racing)、7番手が高橋巧(MuSASHi RT ハルク・プロ)、11番手は秋吉耕佑(au & テルル ・ Kohara RT)という順番でスタートを切りました。
中須賀が首位を独走する展開で、それを渡辺一樹(カワサキ)と、3番手に浮上した柳川明(カワサキ)が追いかけます。山口が6番手を単独走行し、秋吉と高橋巧が7番手争いを繰り広げながら周回を重ねました。中盤過ぎになると、続々と各ライダーがピットイン。MuSASHi RT ハルク・プロは約12秒のピット作業で、トップチームの中では最速でコースへとライダーを送り出します。
山口辰也
高橋巧
レースは結局、大きく順位が変わることなく、優勝は中須賀となりました。以下、2位は渡辺一樹、3位は津田(スズキ)となり、表彰台に上がりました。高橋巧は6位、山口は7位、秋吉は9位でチェッカーを受けました。
高橋巧
秋吉耕佑
予選の結果、ポールポジションを獲得したのは生形秀之(スズキ)でした。日浦大治朗(MORIWAKI RACING)が3番手でフロントローに並び、決勝レースが始まりました。ホールショットは浦本修充(スズキ)が決める展開で幕を開けました。それからは、PPスタートの生形がトップに立ち、それを浦本、日浦が追いかけます。
日浦大治朗
関口太郎
序盤戦は、10台近い選手でのトップ争い。しかし、中盤には、生形、浦本、日浦、関口太郎(MISTRESA with HARC-PRO.)、井筒仁康(カワサキ)の5台に絞られます。
一方、6番手争いは、石塚健(カワサキ)、上和田拓海(ヤマハ)、水野涼(MuSASHi RT ハルク・プロ)、岩崎哲朗(カワサキ)で争われました。
14ラップ目にレインボーコーナーで井筒が転倒。15周目には、生形がグリッドでの作業違反をしたと判定されたため、ストップ&ゴーペナルティーが提示される波乱の展開となります。その後、生形にはブラックフラッグが振られピットイン。失格となりました。
日浦大治朗、関口太郎
このあとは浦本が首位となり、その背後に関口がつけ、最終ラップに突入しました。息詰まる攻防となる中、浦本が優勝し、4連勝を飾りました。2位は関口、3位は日浦、4位は後方から追い上げた水野となりました。そのほかのHonda勢は、渥美心(au&テルル・Kohara RT)が7位、大木崇行(MOTO BUM+虎の穴)が9位、10位に作本輝介(Team高武 RSC)、11位に國峰啄磨(H43 Team-NOBBY)。三原壮紫(H43 Team-NOBBY)は2ラップ目に転倒リタイアとなりました。
関口太郎
日浦大治朗
J-GP3は栗原佳祐(MuSASHi RT ハルク・プロ)が今季2度目のポールポジションを獲得し、決勝に臨むことになりました。ホールショットは栗原が奪いますが、トップで1ラップ目のコントロールラインを通過したのは徳留真紀(CLUB PLUSONE)でした。序盤のトップ争いは徳留、古市右京(KTM)、栗原。セカンド集団は計6台となり、伊達悠太(BATTLE FACTORY)が引っ張ります。
徳留真紀
栗原佳祐
6ラップ目には栗原がトップに立ち、古市、徳留が追う展開となります。セカンド集団を抑えたのは菊池寛幸(H43 Team-NOBBY&ウイリー)で、4番手を走行。徳留は2番手に浮上し、トップの栗原の背後に迫ります。トップ争いは栗原と徳留の2台に絞られ、後続を引き離していきました。
3番手は古市、4番手争いは菊池、伊達で争われました。この2台は古市に迫り、さらに後続集団も追いつき7台の大集団となります。
徳留真紀、栗原佳祐
栗原佳祐、徳留真紀
栗原と徳留の2台は、馬の背コーナーで徳留が前に出るも、それをシケインで栗原が抜き返すという激しいトップ争いを繰り広げていました。セカンド集団のバトルも同様に激しくポジションを入れ替えました。
栗原、徳留を追う古市でしたが、レース終盤に2コーナーの立ち上がりで岡崎静夏(UQ&テルル・Kohara RT)の目前でハイサイド転倒を喫します。避けられずに岡崎も転倒し、コース上に残されて赤旗が示される展開となりました。
このまま、レースは18周の通過順位で成立となりました。栗原が今季2勝目を飾り、徳留が2位。菊池が3位で表彰台に上りました。
徳留真紀、栗原佳祐、菊池寛幸
栗原佳祐
ST600は、岩戸亮介(Team高武 RSC)が昨年のSUGOに続き、2年連続のポールポジション獲得となりました。その勢いのまま、決勝でも岩戸がトップ集団を引っ張ります。それを榎戸育寛(MOTO BUM HONDA)、前田恵助(ヤマハ)らが僅差で続きます。セカンド集団はデチャ・クライサルト(ヤマハ)、名越哲平(MuSASHi RT ハルク・プロ)らが追いかけます。
僅差で追いかけられていた岩戸と榎戸ですが、次第に後続を引き離し、トップ争いは一騎打ちの様相をていします。3番手争いは前田とチャランポン・ポラマイ(ヤマハ)。クライサルトは単独5番手となり、レースは進んでいきます。この時点では、伊藤和輝(UQ&テルル・Kohara RT)、名越、清水尚樹(カワサキ)が6番手争いを展開します。9ラップ目に名越がその争いを制して6番手に浮上し、伊藤、清水が僅差で続きます。
岩戸亮介、榎戸育寛
榎戸育寛、岩戸亮介
白熱するトップ争いでしたが、11ラップ目の1コーナーで榎戸がトップを奪い、岩戸が2番手となりました。その後、榎戸と岩戸に前田が追いつき、トップ争いは3台に。しかし、榎戸、岩戸は、前田を引き離して、再び一騎打ちの戦いへ持ち込みます。
榎戸と岩戸に引き離された前田は、ポラマイ、クライサルトに追いつかれ、追い上げてきた名越もあとに続きました。7番手争いは清水、伊藤です。
ラスト2ラップで、トップ争いは緊迫したものとなります。榎戸は馬の背コーナーで痛恨のミス。すき間をついた岩戸がトップに返り咲き、そのままうれしい初優勝のチェッカーを受けました。
岩戸亮介
榎戸育寛、岩戸亮介
以下、榎戸は2位、3位に前田。名越は6位となり、伊藤は清水を捕らえ7位でレースを終えました。
名越哲平
関口太郎(J-GP2 2位)
「SUGOからMoto2仕様のフロントフォークを投入しようと事前テストから試していたのですが、思うようにセッティングを詰めることができませんでした。金曜日午後の走行から元に戻してサスペンションのセッティングをやり直しました。連続での2位は悔しいですが、大変な状況の中でチームがしっかりとマシンを仕上げてくれたことで、トップ争いができたと感謝しています。次戦までにはしっかりと勝負できるマシンに仕上げて優勝を狙いたいです」
日浦大治朗(J-GP2 3位)
「今年はずっと苦戦していて、悔しいレースが続いています。まだしっかりとマシンを自分のものにしているとは言えないのですが、SUGOのコースにマシンがうまく合っていたようで、これまでのレースよりはいい結果が出ました。自分としては、なるべくマシンに乗り込む時間を増やして、自分を合わせていくことで、性能を引き出していきたいと思います。“たなぼた”ではありますが、表彰台に上がれたことはうれしいです」
水野涼(J-GP2 4位)
「事前テストからマシンのセットを煮詰めきれませんでした。それでも、その中で最善を尽くそうとグリッドに着きましたが、スタートで出遅れてしまい、追い上げのレースになりました。ラップタイムはトップ集団と変わらなかったので、とても悔しいです。まだ、マシンの特性を理解しきれておらず、スタートがうまくいかない状況ですが、次戦までに、しっかりとスタート練習をして、トップ争いに絡んでいきたいです」
栗原佳祐(J-GP3 優勝)
「事前テストで思うように走れず、レースウイークに入ってマシンをベースに戻しました。そうしたら、気持ちよく走ることができるようになり、気持ちも上向きました。決勝では引き離して勝ちたかったです。岡山国際までしっかりトレーニングをして、独走して連勝したいと思います」
徳留真紀(J-GP3 2位)
「独走を狙っていましたが、栗原選手が離れなかったので、後ろについて周回を重ね、最終ラップに仕掛けようと狙っていました。ですが、赤旗中断となり勝負しきれずに、とても悔しいです。前に出ることができたんじゃないかと思うので。次のレースでは、ぶっちぎれるレースができるように、メカニックと相談して仕上げていきたいと思います」
菊池寛幸(J-GP3 3位)
「まだトップ争いの2人に追いつく力はないので、今回はベストを尽くして追いつけるところまで走りました。3番手争いも激しく、すぐ近くにエンジン音が聞こえていましたが、パスできると考えていました。赤旗中断は残念ですが、3位で表彰台に上がることができたのはうれしく思います。次のレースも、鈴鹿サーキットレーシングスクールの講師として、ライダーを目指す子どもたちに恥ずかしくない走りをしたいです」
岩戸亮介(ST600 優勝)
「最後にファステストラップを記録できたことも、優勝できたことも、両方ともとてもうれしいです。開幕戦ではトップ争いをしたものの転倒してしまい、2戦目は悔しい2位だったので、勝ちたいと思っていました。震災があり、チームのある熊本も被災したので、思うように走る環境を作れませんでしたが、河川敷などで走り込みをして、自分の弱点を克服できるようにしたことが結果につながったのだと思います。これからも努力して、自分の理想とする走りに近づけていきたいと思います」
榎戸育寛(ST600 2位)
「馬の背コーナーは、これまでもうまく乗れていないポイントでした。後ろに岩戸選手がいることは分かっていたので、焦りもあってブレーキを離すのが少し遅れてしまいました。大きな衝撃でスクリーンが割れてしまいました。勝てなかったことは本当に悔しいですが、転倒しなくてよかったです。馬の背コーナーのミスまでは、自分の思うレースができていたと思うので、次の岡山国際までには今日の反省をしっかりして勝ちます」
名越哲平(ST600 6位)
「事前テストから上位に食い込むことができずに、そのままレースウイークに入り、予選、決勝と思うように順位を上げることができませんでした。開幕戦では運よく勝つことができましたが、今の自分の実力はここなのだと自覚してレベルを上げていかなればならないと思っています。最高のチームに、最高のチームメートがいます。セットアップにしてもトレーニングにしても、アドバイスをもらえる環境にいるので、吸収して成長していかなければならないと思っています。2勝目を挙げられるように、次戦まで自分に厳しく過ごします」
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 中須賀克行 | ヤマハ | 52 | 1:17'16.431 |
2 | 26 | 渡辺一樹 | カワサキ | 52 | +24.844 |
3 | 12 | 津田拓也 | スズキ | 52 | +29.326 |
4 | 87 | 柳川明 | カワサキ | 52 | +33.294 |
5 | 7 | 野左根航汰 | ヤマハ | 52 | +53.125 |
6 | 634 | 高橋巧 | ![]() | 52 | +1'01.657 |
7 | 104 | 山口辰也 | ![]() | 51 | +1'03.178 |
8 | 71 | 加賀山就臣 | スズキ | 51 | +1 Lap |
9 | 090 | 秋吉耕佑 | ![]() | 51 | +1 Lap |
10 | 85 | 中冨伸一 | ヤマハ | 51 | +1 Lap |
14 | 18 | 中津原尚宏 | ![]() |
50 | +2 Laps |
15 | 57 | 片平亮輔 | ![]() | 49 | +3 Laps |
20 | 539 | 高田昌明/坂本弘正 | ![]() | 48 | +4 Laps |
21 | 51 | 芦名秀美 | ![]() | 48 | +4 Laps |
23 | 36 | 森健祐/鹿内新平 | ![]() | 48 | +4 Laps |
26 | 29 | 菊池敦 | ![]() |
40 | +12 Laps |
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 94 | 浦本修充 | スズキ | 20 | 30'34.324 |
2 | 44 | 関口太郎 | HP6 | 20 | +0.455 |
3 | 46 | 日浦大治朗 | MD600 | 20 | +2.832 |
4 | 634 | 水野涼 | HP6-q | 20 | +6.308 |
5 | 17 | 石塚健 | カワサキ | 20 | +6.480 |
6 | 81 | 上和田拓海 | ヤマハ | 20 | +9.878 |
7 | 090 | 渥美心 | TSR2 | 20 | +11.272 |
8 | 70 | 岩崎哲朗 | カワサキ | 20 | +11.429 |
9 | 8 | 大木崇行 | CBR600RR | 20 | +18.881 |
10 | 15 | 作本輝介 | MD600 | 20 | +19.439 |
11 | 55 | 國峰啄磨 | HP6-q | 20 | +20.538 |
13 | 10 | 佐藤太紀 | TSR6 | 20 | +21.262 |
15 | 56 | 中本郡 | HP6 | 20 | +38.653 |
17 | 32 | マックス・クローカー | FTR | 20 | +1'18.887 |
19 | 30 | 高橋颯 | HP6 | 20 | +1'20.393 |
22 | 19 | 赤間清 | HP6 | 17 | +3 Laps |
RT | 74 | 三原壮紫 | HP6-q | 1 | +19 Laps |
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 634 | 栗原佳祐 | ![]() | 18 | 28'59.905 |
2 | 36 | 徳留真紀 | ![]() | 18 | +0.159 |
3 | 12 | 菊池寛幸 | ![]() | 18 | +9.414 |
4 | 41 | 佐藤励 | ![]() | 18 | +9.699 |
5 | 31 | 伊達悠太 | ![]() | 18 | +9.731 |
6 | 11 | 関野海斗 | ![]() | 18 | +9.738 |
7 | 45 | 太田虎之進 | ![]() | 18 | +10.153 |
8 | 13 | 岡崎静夏 | TSR3 | 18 | +10.926 |
9 | 7 | 古市右京 | KTM | 18 | +10.939 |
10 | 8 | 安村武志 | PRCS3C | 18 | +25.258 |
11 | 10 | 船田俊希 | ![]() | 18 | +25.351 |
12 | 410 | 宇井陽一 | IODA | 18 | +33.914 |
13 | 33 | 長谷川聖 | ![]() | 18 | +39.227 |
14 | 53 | 岡田祐一 | ![]() | 18 | +46.740 |
15 | 18 | 山本恭裕 | ![]() | 18 | +46.756 |
16 | 58 | 三好菜摘 | ![]() | 18 | +47.338 |
17 | 54 | 佐藤正之 | TSR3 | 18 | +47.671 |
18 | 28 | 野澤秀典 | ![]() | 18 | +51.981 |
19 | 24 | 畑中要 | ![]() | 18 | +52.384 |
20 | 85 | 平子剛志 | ![]() | 18 | +1'03.199 |
21 | 15 | 川原英実 | ![]() | 18 | +1'15.348 |
22 | 99 | 白石玲菜 | ![]() | 18 | +1'15.631 |
23 | 52 | 大塚浩二 | ![]() | 18 | +1'16.092 |
RT | 32 | 佐野勝人 | PRCS3C | - | - |
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 岩戸亮介 | ![]() | 20 | 30'49.832 |
2 | 9 | 榎戸育寛 | ![]() | 20 | +2.690 |
3 | 5 | 前田恵助 | ヤマハ | 20 | +4.690 |
4 | 65 | C.ポラマイ | ヤマハ | 20 | +16.356 |
5 | 2 | D.クライサルト | ヤマハ | 20 | +21.556 |
6 | 73 | 名越哲平 | ![]() | 20 | +24.487 |
7 | 14 | 伊藤和輝 | ![]() | 20 | +27.594 |
8 | 20 | 清末尚樹 | カワサキ | 20 | +29.634 |
9 | 52 | 岡村光矩 | カワサキ | 20 | +34.180 |
10 | 85 | 松崎克哉 | カワサキ | 20 | +40.316 |
12 | 19 | 中山真太郎 | ![]() | 20 | +42.796 |
13 | 46 | 星野知也 | ![]() | 20 | +42.943 |
16 | 41 | 田所隼 | ![]() | 20 | +51.799 |
17 | 44 | 松川泰宏 | ![]() | 20 | +52.885 |
18 | 39 | 中村豊 | ![]() | 20 | +55.182 |
20 | 37 | 鈴木力 | ![]() | 20 | +1'08.079 |
24 | 35 | 櫻井賢一 | ![]() | 20 | +1'35.890 |
26 | 31 | 澤村俊紀 | ![]() | 20 | +1'36.436 |
27 | 43 | 亀井雄大 | ![]() | 19 | +1 Lap |
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 1 | 中須賀克行 | ヤマハ | 95 |
- | 2 | 12 | 津田拓也 | スズキ | 84 |
▲ | 3 | 87 | 柳川明 | カワサキ | 74 |
▼ | 4 | 7 | 野左根航汰 | ヤマハ | 74 |
- | 5 | 26 | 渡辺一樹 | カワサキ | 73 |
- | 6 | 104 | 山口辰也 | Honda | 64 |
- | 7 | 634 | 高橋巧 | Honda | 64 |
- | 8 | 32 | 今野由寛 | スズキ | 52 |
- | 9 | 090 | 秋吉耕佑 | Honda | 51 |
▲ | 10 | 71 | 加賀山就臣 | スズキ | 48 |
▲ | 13 | 18 | 中津原尚宏 | Honda | 37 |
▼ | 18 | 49 | 渡辺一馬 | Honda | 22 |
▼ | 21 | 72 | 高橋裕紀 | Honda | 18 |
▲ | 22 | 57 | 片平亮輔 | Honda | 18 |
▼ | 23 | 50 | ディマス・プラタマ | Honda | 16 |
▼ | 29 | 44 | 関口太郎 | Honda | 13 |
- | 32 | 539 | 坂本弘正 | Honda | 11 |
- | 33 | 539 | 高田昌明 | Honda | 11 |
▼ | 34 | 23 | 中村知雅 | Honda | 6 |
▼ | 36 | 51 | 奈須勉 | Honda | 3 |
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 94 | 浦本修充 | スズキ | 100 |
- | 2 | 44 | 関口太郎 | HP6 | 74 |
▲ | 3 | 81 | 上和田拓海 | ヤマハ | 55 |
▲ | 4 | 55 | 國峰啄磨 | HP6-q | 50 |
▲ | 5 | 8 | 大木崇行 | CBR600RR | 50 |
▲ | 6 | 634 | 水野涼 | HP6-q | 46 |
▲ | 7 | 17 | 石塚健 | カワサキ | 45 |
▼ | 8 | 392 | 長尾健吾 | スズキ | 45 |
▲ | 9 | 46 | 日浦大治朗 | MD600 | 43 |
▼ | 10 | 2 | 生形秀之 | スズキ | 40 |
▼ | 11 | 10 | 佐藤太紀 | TSR6 | 38 |
▼ | 12 | 74 | 三原壮紫 | HP6-q | 35 |
▼ | 15 | 56 | 中本郡 | HP6 | 31 |
- | 16 | 15 | 作本輝介 | MD600 | 30 |
▲ | 17 | 090 | 渥美心 | TSR2 | 28 |
▲ | 18 | 30 | 高橋颯 | HP6 | 16 |
▼ | 19 | 19 | 赤間清 | HP6 | 15 |
▲ | 20 | 32 | マックス・クローカー | FTR | 15 |
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 634 | 栗原佳祐 | Honda | 72 |
- | 2 | 36 | 徳留真紀 | Honda | 67 |
- | 3 | 31 | 伊達悠太 | Honda | 50 |
▲ | 4 | 41 | 佐藤励 | Honda | 42 |
▲ | 5 | 45 | 太田虎之進 | Honda | 41 |
▲ | 6 | 12 | 菊池寛幸 | Honda | 40 |
▼ | 7 | 7 | 古市右京 | KTM | 40 |
▼ | 8 | 13 | 岡崎静夏 | TSR3 | 39 |
▼ | 9 | 8 | 安村武志 | PRCS3C | 39 |
▲ | 10 | 11 | 関野海斗 | Honda | 33 |
▲ | 11 | 10 | 船田俊希 | Honda | 27 |
▲ | 12 | 18 | 山本恭裕 | Honda | 24 |
▼ | 13 | 56 | 小室旭 | Honda | 22 |
▲ | 14 | 33 | 長谷川聖 | Honda | 22 |
▼ | 15 | 28 | 野澤秀典 | Honda | 21 |
▲ | 16 | 24 | 畑中要 | Honda | 12 |
- | 17 | 15 | 高杉奈緒子 | Honda | 10 |
▼ | 18 | 99 | 白石玲菜 | Honda | 10 |
- | 19 | 410 | 宇井陽一 | IODA | 9 |
▼ | 20 | 44 | 小沢良美 | Honda | 8 |
- | 21 | 53 | 岡田祐一 | Honda | 7 |
▼ | 22 | 23 | 大澤恒貴 | Honda | 6 |
- | 23 | 58 | 三好菜摘 | Honda | 5 |
- | 24 | 54 | 佐藤正之 | TSR3 | 4 |
▼ | 25 | 15 | 川原英実 | Honda | 3 |
▼ | 26 | 21 | 中山愛理 | Honda | 2 |
- | 27 | 85 | 平子剛志 | Honda | 1 |
▼ | 28 | 39 | 金子寛 | Honda | 1 |
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 5 | 前田恵助 | ヤマハ | 62 |
- | 2 | 73 | 名越哲平 | Honda | 56 |
▲ | 3 | 8 | 岩戸亮介 | Honda | 47 |
▼ | 4 | 20 | 清末尚樹 | カワサキ | 44 |
- | 5 | 65 | C.ポラマイ | ヤマハ | 43 |
▼ | 6 | 85 | 松崎克哉 | カワサキ | 41 |
▲ | 7 | 9 | 榎戸育寛 | Honda | 35 |
▲ | 8 | 19 | 中山真太郎 | Honda | 28 |
▲ | 9 | 14 | 伊藤和輝 | Honda | 28 |
▲ | 10 | 23 | 津田一磨 | ヤマハ | 25 |
▲ | 11 | 41 | 田所隼 | Honda | 23 |
▼ | 12 | 40 | 山元聖 | Honda | 21 |
▲ | 16 | 46 | 星野知也 | Honda | 18 |
▼ | 17 | 39 | 中村豊 | Honda | 18 |
▼ | 19 | 43 | 亀井雄大 | Honda | 14 |
▼ | 23 | 44 | 松川泰宏 | Honda | 11 |
▼ | 25 | 55 | 谷津裕亮 | Honda | 6 |
▼ | 27 | 32 | 長嶋修一 | Honda | 4 |
▼ | 29 | 70 | 木村思音 | Honda | 3 |
▼ | 31 | 35 | 櫻井賢一 | Honda | 2 |
▼ | 32 | 37 | 鈴木力 | Honda | 2 |
▼ | 33 | 31 | 澤村俊紀 | Honda | 1 |
高橋巧(JSB1000 6位)
「Hondaにとっても、チームにとっても、僕にとっても大事な鈴鹿8時間耐久に向けて、マシンの戦闘力を上げようと、たくさんの人が考えて、いろいろと試してくれています。ですが、なかなかそのマッチングがうまくいかないです。僕がもっとしっかりして、セッティングを出していかなければならないのですが。今のところ、思うように攻めることができずにいます。全日本の前半戦を終え、ここからは鈴鹿8耐に向けて、力を合わせてマシンの性能をしっかり引き出せるように、テストを重ねたいと思います。それができれば後半戦は、きっといいレースができると思います」
山口辰也(JSB1000 7位)
「レースウイークに入って、抱えていたトラブルを解決できないまま決勝になってしまいました。決勝が一番苦しい状況での走行になったように思います。リタイアしなければならないかと思いましたが、どうしても走りきりたいと思いました。走り終えてみて見えてきた問題をしっかりと解決して、鈴鹿8時間耐久に挑みたいと思います」
秋吉耕佑(JSB1000 9位)
「パワーアップのためのセッティングがいい方向にいかず、決勝の朝にウォームアップランまでかけて見直しました。タイヤ選択でも悩み、ハードでいこうと思っていたのですが、ソフトに変更するなど、いい流れを作れませんでした。鈴鹿8時間耐久のテストでマシン作りやタイヤ選択を、しっかりしたいです。全日本にもつながるレースがしたいと思っています」