全日本ロードレース選手権の第3戦が、栃木県ツインリンクもてぎで開催されました。今季初の全クラス開催となった今大会。MFJ主催で全ライダーが集まり「がんばろう!!九州!」の横断幕を持って撮影会が行われました。そして決勝当日も、ライダーたちは九州にエールを届けようと熱戦を繰り広げました。予選日に比べて決勝日は気温や路面温度が上昇し、コンディションの急激な変化に加えて、周回数も多いことが影響してか、転倒が多い波乱のレースになりました。
ライダー集合写真
高橋巧
山口辰也
今季2戦目となるJSB1000は、予選がノックアウト方式で行われました。全車が出走する30分間のQ1で上位10台がQ2へと進み、そこからさらに上位6台がQ3に進んで、最速タイムを競いました。ポールポジション(PP)は中須賀克行(ヤマハ)が獲得。Honda勢は渡辺一馬(F.C.C. TSR Teluru)が7番手、山口辰也(TOHO Racing)が11番手、高橋巧(MuSASHi RT ハルク・プロ)は12番手、秋吉耕佑(au & テルル・Kohara RT)が13番手、高橋裕紀(MORIWAKI RACING)は15番手となりました。決勝日の朝に行われたウォームアップランでは、山口が5番手、秋吉は7番手、高橋巧が9番手となり、予選順位より上位につけて、決勝への期待を高めました。
高橋巧
山口辰也
迎えた決勝レース、スタートダッシュを決めた中須賀がホールショットを奪います。2番手に柳川明(カワサキ)、3番手に津田拓也(スズキ)、4番手には渡辺がつけます。序盤は中須賀が独走態勢を築きます。4ラップ目に渡辺が90°コーナーで転倒。さらに5ラップ目には高橋裕紀がマシントラブルに見舞われ、転倒する波乱の展開に。その後は、山口と高橋巧によって6番手が争われ、8番手の座を加賀山と秋吉が争います。8ラップ目、加賀山がマシントラブルで脱落すると秋吉が単独8番手となりました。高橋巧は11ラップ目に山口を捕え、6番手に浮上。上位を狙って追い上げます。7番手に山口、秋吉は追い上げた中冨伸一(ヤマハ)に交わされ9番手を走行します。高橋巧は終盤に自己ベストを更新する走りをみせますが、上位陣との差を埋めることができませんでした。優勝は中須賀、高橋巧は6位、山口が7位、秋吉は8番手争いを繰り広げた末、11位でチェッカーを受けました。
秋吉耕佑
J-GP2は、前日に行われた35分の予選で決勝グリッドが決まり、生形秀之(スズキ)がPP、2番手に関口太郎(MISTRESA with HARC-PRO.)、3番手に渥美心(au&テルル・Kohara RT)となり、フロントローに並びました。
関口太郎
関口太郎
ホールショットは関口が決めてトップをキープ、セカンド集団は2番手につけた生形に続き、渥美、井筒仁康(カワサキ)、浦本修充(スズキ)、三原壮紫(H43 Team-NOBBY)となり、トップを追う展開となります。途中、転倒により渥美、三原の優勝候補が脱落。関口を先頭に、生形、3番手に浮上した水野涼(MuSASHi RT ハルク・プロ)、浦本、井筒、國峰啄磨(H43 Team-NOBBY)がトップ集団を形成します。9ラップ目に國峰が井筒を捕え、5番手に浮上。水野はベストタイムを更新する走りで、2番手まで浮上して関口に迫ります。関口、水野のトップ争いとなり、3番手争いを浦本、國峰、生形、井筒が繰り広げます、9ラップ目、水野は関口を捕えてトップを奪いますが、V字コーナーで痛恨の転倒。再スタートを余儀なくされます。
関口太郎
関口は好走をみせながら逃げ、浦本、生形、國峰、井筒、上和田拓海(ヤマハ)による2番手争いが激しくなります。13ラップ目にペースアップした國峰が3番手に浮上し、トップ争いに迫る勢いをみせます。さらに、セカンド集団から抜け出した浦本がトップの関口に迫ります。その後方で國峰、生形、井筒、上和田が続きました。
V字コーナーで関口に仕掛けた浦本がついにトップに躍り出ます。その後、3番手を走る國峰が、17ラップ目にV字コーナーで転倒。すぐに再スタートしますが、大きくポジションを落とします。さらに波乱は続き、生形がスローダウン、井筒、上和田、追い上げてきた作本輝介(Team高武 RSC)の3番手争いに注目が集まりました。そんな中、作本がペースアップし、一時は4番手に浮上しますが、19ラップ目にV字コーナーで転倒してしまいます。
日浦大治朗
大木崇行
トップ争いは浦本と関口に絞られましたが、最後まで順位は変わらず、優勝は浦本、関口は2位となりました。21ラップ目に3番手の井筒が転倒したことによって、上和田が3位。4番手争いを制したのは、終盤に追い上げてきた日浦大治朗(MORIWAKI RACING)。5位に長尾健吾(スズキ)、6位に大木崇行(MOTO BUM+虎の穴)が入りました。
関口太郎(左)
J-GP3は徳留真紀(CLUB PLUSONE)が2011年以来のPPを獲得。迎えた決勝、ホールショットは徳留が奪いますが、3コーナーで栗原佳祐(MuSASHi RT ハルク・プロ)がトップに立ちます。さらに、その後もバトルが続き、徳留がトップを奪い返し、オープニングラップを制します。それを栗原、伊達悠太(BATTLE FACTORY)、古市右京(KTM)、菊池寛幸(H43 Team-NOBBY&ウイリー)が僅差で追いかけます。2ラップ目、徳留はファステストラップを記録し、2番手を走る栗原を引き離しにかかります。しかし、セカンドグループも速く、トップに追いついて10台の集団がコンマ差にひしめく激戦に。徳留はさらに自己ベストを更新し、2番手以下を引き離します。栗原が単独2番手を走行、その後方から7台が激しい3番手争いを繰り広げます。
徳留真紀
菊池寛幸(#12)、伊達悠太(#31)、古市右京(#7)、栗原佳祐(#634)
やがて徳留が独走態勢を築き、栗原は集団に飲み込まれ、9台による2番手争いを繰り広げます。その争いの最中、関野海斗(Team P.MU 7C)が転倒し、セカンド集団は6台に。12ラップ目には追い上げてきた菊池が抜け出して2番手に浮上。しかし13ラップ目には栗原が前に、菊池を捕えた伊達が栗原に迫って2番手に。その後も、目まぐるしくポジションが入れ替わり、5番手に太田虎之進(CLUB PLUSONE)が浮上してくると、さらに2番手争いがし烈になりました。
栗原佳祐(左)、徳留真紀(中央)、菊池寛幸(右)
独走態勢の徳留は2位に17秒以上の大差をつけてポール・トゥ・ウイン。激しい2番手争いを制したのは栗原で、3位には菊池が入りました。伊達は4位、太田が5位となりました。
栗原佳祐
菊池寛幸
ST600は転倒車が多く、赤旗が提示されるという難しい予選となり、PPはチャランポン・ポラマイ(ヤマハ)、2番手は清末尚樹(カワサキ)、3番手タイムを記録したデチャ・クライサルトは、赤旗中の転倒により失格となり、岩戸亮介(Team高武 RSC)が繰り上がりで3番手となり、フロントローに並びました。
岩戸亮介
岩戸亮介
ホールショットはポラマイが奪い、岩戸が2番手につけ、3番手に清末。この3台が序盤から逃げ、4番手に前田恵助(ヤマハ)が続きました。トップ争いはポラマイと岩戸、3番手争いは清末、前田で争われ、5番手争いは8台の集団となり、ポジションを入れ替えながら周回を重ねました。集団を引っ張っていた岡村光矩(カワサキ)が途中でコースアウト。名越哲平(MuSASHi RT Jr.)、松崎克哉(カワサキ)、追い上げた亀井雄大(Honda鈴鹿レーシングチーム)、榎戸育寛(MOTO BUM HONDA)が、つばぜり合いをみせます。
名越哲平
亀井雄大
最終ラップまで続いたポラマイと岩戸のトップ争いは、岩戸が最終ラップの最終コーナーで仕掛けますが届かず、ポラマイが優勝、岩戸は僅差の2位となりました。3位には前田、4位は清末、激しい5番手争いを制したのは名越、7位に亀井、8位に榎戸が入りました。
岩戸亮介
関口太郎(J−GP2 2位)
「事前テストから車体セッティングがうまく行き、レースウイークに入ってからも順調でした。予選でポールポジションをとれませんでしたが、2番手に入れました。決勝は22ラップと長いレースだったので、40歳の自分が最後まで集中して走りきれるのか心配でしたが、レースをリードすることができました。チーム、サスペンションスタッフによるアジャストのおかげだと思います。優勝はできませんでしたが、ライバルの力が拮抗している中で残せた2位なので、よかったと思っています」
日浦大治朗(J−GP2 4位)
「今年は高橋裕紀さんが乗っていたマシンに乗らせてもらっているのですが、まだうまくバランスをとることができずに苦戦しています。開幕戦から事前テスト、レースウイークと、いろいろと試していますが、いい状態を作ることができていません。しかし今回は22ラップという長いレースを走りきったことで、データを残すことができました。このデータを元に、前に進めるように努力したいと思います」
大木崇行(J−GP2 6位)
「レースウイークでマシンのセッティングをしっかり出すことができませんでした。納得できない予選だったので、決勝に向けてセッティングを変更したかったのですが、状況が整わず現状でがんばるしかないと、そのままグリッドに着きました。我慢のレースになることを覚悟して走り、チェッカーを目指しました。順位やタイムを気にせずに、今できることをしっかりやろうと走ったことが、結果につながったと思っています。これまでの最高位が6位で、調子がいい時でした。今回は条件が揃っていない我慢の中での6位。次戦では、もっと上を目指すことができるようにがんばりたいです」
徳留真紀(J−GP3 優勝)
「予選で2分00秒台を記録できなかったことが悔しかったのですが、久しぶりにトップタイムを記録することができたことはよかったと思っています。決勝日の朝のウォームアップでは、予選の感触と違い不安もあったのですが、メカニックがマシンを仕上げてくれたことで優勝することができました。僕は九州出身ということもあり、熊本県や大分県には二輪の原動力ともいえる工場がたくさんあり、被災していることを思うと、いいレースをして優勝したいと考えていたので、勝つことができてよかったです」
栗原佳祐(J−GP3 2位)
「ウォームアップランで、やっと方向性が見つかり、決勝に向けてアジャストすることができ、いい感触で走ることができました。ここまで仕上げてくれたメカニックに感謝します。マシンの状況をよくしてくれたのに、そのマシンに合わせた自分の走りが追いつかずに徳留さんと大きな差ができてしまいました。ちゃんと準備ができていなかったことが敗因だと思います。でもシリーズ戦を考えると2位でポイントを獲得できたことはよかったと思います。次戦のSUGOは好きなコースなので、力を示したいと思います」
菊池寛幸(J−GP3 3位)
「今年の体制が開幕戦の直前で決まりドタバタでした。今回も時間のない中で、韓国人のメカニックが徹夜でマシンを準備してくれました。自分の走りをフォローするマシンに仕上げてくれたことに本当に感謝したいです。3位になれたのは、メカニック、チームのおかげです」
岩戸亮介(ST600 2位)
「九州出身で、チームの本拠地も熊本にあります。なので、優勝を持って帰りたいという強い気持ちで臨みました。最終ラップの最終コーナーしか仕掛けるところはないと思い、実際に挑みましたが、残念ながら届きませんでした。悔しさしかありません。次は勝てるようにがんばります」
名越哲平(ST600 5位)
「予選で転倒してしまいマシンにも自分にもダメージが残ってしまいました。体は右足以外は、すべて痛いという状況で決勝に臨みました。それでもメカニックがマシンを修復し、仕上げてくれました。予選の順位が悪く、追い上げのレースとなりましたが、集団に離されないように懸命についていきました。開幕戦で優勝することができたので目標が高くなりました。目標は優勝以外はないと。そして、予選の大事さを強く感じたレースにもなりました。先輩の小林隆太さんからの貴重なアドバイスもあり、それをもっと生かして、勝てるレースがしたいです」
亀井雄大(ST600 7位)
「今年からST600にフル参戦することになり、開幕戦では乗りこなすことができずに結果を残せませんでした。事前テストでもトラブルがあり、1度しか走行することができず、レースウイークでもエンジンが壊れてしまいました。決勝は、どんなレースができるのだろうと思っていました。スタートで出遅れてしまいましたが、周りのことは考えずに、自分の走りをしようとしていたら、5番手争いに加わることができました。何度かミスしましたが、走り切れたことは自信になりました。次戦までには、もう少しマシンを見直して、慣れて上位を目指したいです」
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 中須賀克行 | ヤマハ | 23 | 42’23.038 |
2 | 12 | 津田拓也 | スズキ | 23 | +20.083 |
3 | 7 | 野左根航汰 | ヤマハ | 23 | +20.274 |
4 | 26 | 渡辺一樹 | カワサキ | 23 | +20.638 |
5 | 87 | 柳川明 | カワサキ | 23 | +22.710 |
6 | 634 | 高橋巧 | ![]() | 23 | +28.969 |
7 | 104 | 山口辰也 | ![]() | 23 | +33.344 |
8 | 85 | 中冨伸一 | ヤマハ | 23 | +57.690 |
9 | 32 | 今野由寛 | スズキ | 23 | +1’00.509 |
10 | 39 | 酒井大作 | BMW | 23 | +1’05.253 |
11 | 090 | 秋吉耕佑 | ![]() | 23 | +1’07.552 |
12 | 18 | 中津原尚宏 | ![]() | 23 | +1’38.164 |
15 | 23 | 中村知雅 | ![]() | 23 | +1’43.178 |
18 | 51 | 奈須勉 | ![]() | 22 | +1Lap |
19 | 57 | 片平亮輔 | ![]() | 22 | +1Lap |
21 | 93 | 河野浩之 | ![]() | 22 | +1Lap |
22 | 66 | 筒井伸 | ![]() | 22 | +1Lap |
23 | 36 | 森健祐 | ![]() | 22 | +1Lap |
RT | 50 | 吉広光 | ![]() | 7 | +16Laps |
RT | 72 | 高橋裕紀 | ![]() | 4 | +19Laps |
RT | 49 | 渡辺一馬 | ![]() | 3 | +20Laps |
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 94 | 浦本修充 | スズキ | 22 | 42’12.324 |
2 | 44 | 関口太郎 | HP6 | 22 | +2.918 |
3 | 81 | 上和田拓海 | ヤマハ | 22 | +13.224 |
4 | 46 | 日浦大治朗 | MD600 | 22 | +28.248 |
5 | 392 | 長尾健吾 | スズキ | 22 | +28.553 |
6 | 8 | 大木崇行 | CBR600RR | 22 | +28.595 |
7 | 80 | 稲垣 誠 | ヤマハ | 22 | +29.483 |
8 | 10 | 佐藤太紀 | TSR6 | 22 | +43.411 |
9 | 56 | 中本郡 | HP6 | 22 | +53.196 |
10 | 30 | 高橋颯 | HP6 | 22 | +1’28.836 |
11 | 634 | 水野涼 | HP6-q | 22 | +1’48.205 |
12 | 19 | 赤間清 | HP6 | 21 | +1Lap |
13 | 32 | マックス・クローカー | FTR | 21 | +1Lap |
17 | 15 | 作本輝介 | MD600 | 19 | +3Laps |
RT | 74 | 三原壮紫 | HP6-q | 4 | +18Laps |
RT | 090 | 渥美心 | TSR2 | 3 | +19Laps |
RT | 55 | 國峰啄磨 | HP6-q | - | DNS |
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 36 | 徳留真紀 | ![]() | 20 | 40’54.846 |
2 | 634 | 栗原佳祐 | ![]() | 20 | +17.258 |
3 | 12 | 菊池寛幸 | ![]() | 20 | +17.419 |
4 | 31 | 伊達悠太 | ![]() | 20 | +17.769 |
5 | 45 | 太田虎之進 | ![]() | 20 | +18.484 |
6 | 7 | 古市右京 | KTM | 20 | +18.746 |
7 | 8 | 安村武志 | PRCS3C | 20 | +19.330 |
8 | 10 | 船田俊希 | ![]() | 20 | +19.471 |
9 | 41 | 佐藤励 | ![]() | 20 | +42.738 |
10 | 13 | 岡崎静夏 | TSR3 | 20 | +42.834 |
11 | 77 | 野澤秀典 | ![]() | 20 | +59.537 |
12 | 18 | 山本恭裕 | ![]() | 20 | +1’03.764 |
13 | 44 | 小沢良美 | ![]() | 20 | +1’04.096 |
14 | 33 | 長谷川聖 | ![]() | 20 | +1’05.279 |
15 | 23 | 大澤恒貴 | ![]() | 20 | +1’05.546 |
16 | 24 | 畑中要 | ![]() | 20 | +1’28.017 |
17 | 99 | 白石玲菜 | ![]() | 20 | +1’53.610 |
18 | 15 | 川原英実 | ![]() | 19 | +1Lap |
19 | 21 | 中山愛理 | ![]() | 19 | +1Lap |
20 | 39 | 金子寛 | ![]() | 17 | +3Laps |
RT | 32 | 佐野勝人 | PRCS3C | 12 | +8Laps |
RT | 11 | 関野海斗 | ![]() | 9 | +11Laps |
RT | 410 | 宇井陽一 | IODA | - | DNS |
順位 | No. | ライダー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 65 | C.ポラマイ | ヤマハ | 18 | 35’05.462 |
2 | 8 | 岩戸亮介 | ![]() | 18 | +0.425 |
3 | 5 | 前田恵助 | ヤマハ | 18 | +8.682 |
4 | 20 | 清末尚樹 | カワサキ | 18 | +11.667 |
5 | 73 | 名越哲平 | ![]() | 18 | +16.465 |
6 | 85 | 松崎克哉 | カワサキ | 18 | +16.507 |
7 | 43 | 亀井雄大 | ![]() | 18 | +16.802 |
8 | 9 | 榎戸育寛 | ![]() | 18 | +18.016 |
9 | 40 | 山元聖 | ヤマハ | 18 | +23.912 |
10 | 13 | 田尻克行 | カワサキ | 18 | +25.776 |
11 | 46 | 星野知也 | ![]() | 18 | +30.059 |
13 | 39 | 中村豊 | ![]() | 18 | +39.727 |
15 | 41 | 田所隼 | ![]() | 18 | +43.821 |
17 | 32 | 長嶋修一 | ![]() | 18 | +44.841 |
18 | 19 | 中山真太郎 | ![]() | 18 | +45.558 |
19 | 44 | 松川泰宏 | ![]() | 18 | +47.020 |
20 | 37 | 鈴木力 | ![]() | 18 | +57.950 |
23 | 35 | 櫻井賢一 | ![]() | 18 | +1’24.150 |
26 | 88 | 林和明 | ![]() | 18 | +1’39.227 |
27 | 57 | 飯島高広 | ![]() | 18 | +1’53.129 |
30 | 31 | 澤村俊紀 | ![]() | 16 | +2Laps |
31 | 14 | 伊藤和輝 | ![]() | 13 | +5Laps |
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 1 | 中須賀克行 | ヤマハ | 60 |
- | 2 | 12 | 津田拓也 | スズキ | 54 |
▲ | 3 | 7 | 野左根航汰 | ヤマハ | 48 |
▼ | 4 | 87 | 柳川明 | カワサキ | 46 |
▲ | 5 | 26 | 渡辺一樹 | カワサキ | 41 |
▼ | 6 | 104 | 山口辰也 | Honda | 40 |
- | 7 | 634 | 高橋巧 | Honda | 39 |
▲ | 8 | 32 | 今野由寛 | スズキ | 33 |
▲ | 9 | 090 | 秋吉耕佑 | Honda | 29 |
▲ | 10 | 39 | 酒井大作 | BMW | 28 |
▼ | 12 | 49 | 渡辺一馬 | Honda | 22 |
▲ | 16 | 18 | 中津原尚宏 | Honda | 20 |
▼ | 17 | 72 | 高橋裕紀 | Honda | 18 |
▼ | 18 | - | ディマス・プラタマ | Honda | 16 |
▼ | 22 | 44 | 関口太郎 | Honda | 13 |
- | 26 | 23 | 中村知雅 | Honda | 6 |
- | 29 | 51 | 奈須勉 | Honda | 3 |
- | 30 | 57 | 片平亮輔 | Honda | 2 |
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 94 | 浦本修充 | スズキ | 75 |
▲ | 2 | 44 | 関口太郎 | HP6 | 52 |
- | 3 | 2 | 生形秀之 | スズキ | 40 |
▲ | 4 | 81 | 上和田拓海 | ヤマハ | 40 |
▼ | 5 | 55 | 國峰啄磨 | HP6-q | 40 |
▲ | 6 | 8 | 大木崇行 | CBR600RR | 38 |
▲ | 7 | 392 | 長尾健吾 | スズキ | 36 |
▼ | 8 | 74 | 三原壮紫 | HP6-q | 35 |
▼ | 9 | 11 | 井筒仁康 | カワサキ | 34 |
▲ | 10 | 10 | 佐藤太紀 | TSR6 | 30 |
- | 12 | 634 | 水野涼 | HP6-q | 28 |
▲ | 13 | 56 | 中本郡 | HP6 | 25 |
▲ | 14 | 46 | 日浦大治朗 | MD600 | 23 |
▼ | 16 | 15 | 作本輝介 | MD600 | 19 |
▲ | 17 | 19 | 赤間清 | HP6 | 15 |
▼ | 19 | 090 | 渥美心 | TSR2 | 14 |
▲ | 20 | 30 | 高橋颯 | HP6 | 14 |
▲ | 21 | 32 | マックス・クローカー | FTR | 11 |
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 634 | 栗原佳祐 | Honda | 47 |
▲ | 2 | 36 | 徳留真紀 | Honda | 45 |
▲ | 3 | 31 | 伊達悠太 | Honda | 34 |
▲ | 4 | 7 | 古市右京 | KTM | 28 |
▲ | 5 | 8 | 安村武志 | PRCS3C | 28 |
▲ | 6 | 45 | 太田虎之進 | Honda | 27 |
▼ | 7 | 13 | 岡崎静夏 | TSR3 | 26 |
▲ | 8 | 41 | 佐藤励 | Honda | 24 |
▼ | 9 | 56 | 小室旭 | Honda | 22 |
- | 10 | 12 | 菊池寛幸 | Honda | 20 |
▼ | 11 | 11 | 関野海斗 | Honda | 18 |
▲ | 12 | 77 | 野澤秀典 | Honda | 18 |
▼ | 13 | 18 | 山本恭裕 | Honda | 18 |
▲ | 14 | 10 | 船田俊希 | Honda | 17 |
▼ | 15 | 33 | 長谷川聖 | Honda | 14 |
▼ | 16 | 99 | 白石玲菜 | Honda | 10 |
▼ | 17 | 15 | 高杉奈緒子 | Honda | 10 |
▼ | 18 | 24 | 畑中要 | Honda | 10 |
- | 19 | 44 | 小沢良美 | Honda | 8 |
- | 20 | 23 | 大澤恒貴 | Honda | 6 |
- | 21 | - | 川原英美 | Honda | 3 |
- | 22 | 21 | 中山愛理 | Honda | 2 |
- | 23 | 39 | 金子寛 | Honda | 1 |
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
▲ | 1 | 5 | 前田恵助 | ヤマハ | 42 |
▼ | 2 | 73 | 名越哲平 | Honda | 41 |
▲ | 3 | 20 | 清末尚樹 | カワサキ | 31 |
▲ | 4 | 85 | 松崎克哉 | カワサキ | 30 |
- | 5 | 65 | C.ポラマイ | ヤマハ | 25 |
- | 6 | 8 | 岩戸亮介 | Honda | 22 |
▲ | 7 | 40 | 山元聖 | ヤマハ | 21 |
▼ | 8 | 57 | 高橋英倫 | カワサキ | 20 |
▼ | 9 | 19 | 中山真太郎 | Honda | 19 |
▲ | 10 | 74 | 奥野翼 | ヤマハ | 19 |
▼ | 12 | 41 | 田所隼 | Honda | 18 |
▲ | 13 | 39 | 中村豊 | Honda | 15 |
- | 14 | 43 | 亀井雄大 | Honda | 14 |
▼ | 15 | 14 | 伊藤和輝 | Honda | 14 |
- | 16 | 9 | 榎戸育寛 | Honda | 13 |
- | 19 | 46 | 星野知也 | Honda | 10 |
- | 22 | 44 | 松川泰宏 | Honda | 7 |
▼ | 23 | 55 | 谷津裕亮 | Honda | 6 |
- | 25 | 32 | 長嶋修一 | Honda | 4 |
▼ | 27 | 70 | 木村思音 | Honda | 3 |
▼ | 28 | 35 | 櫻井賢一 | Honda | 2 |
- | 29 | 37 | 鈴木力 | Honda | 1 |
▼ | 30 | 31 | 澤村俊紀 | Honda | 1 |
高橋巧(JSB1000 6位)
「今年からマシンに変更が加わり、ポテンシャルはあると思うのですが、そのいいところを引き出すことがまだできず、予選もうまく走れませんでした。決勝に向けて調整を続けましたが、思うようにいきませんでした。しかし、そのマシンに合わせた走りをしようとしていたことで、終盤にはタイムアップすることができました。考え方を変え、マシンに合わせて自分がアジャストし、いい部分を引き出すことができるように努力したいと思います」
山口辰也(JSB1000 7位)
「事前のテストで選択したタイヤが、今回のレースには合わず苦戦することになりました。ですが、この状況の中でメカニックがいい状態を作ってくれ、決勝ではタイムアップすることができました。原因はわかっていますし、今大会のように条件が揃わない中でも、ここまでできるのだと知ることができました。次戦は、しっかりとタイヤを選択して、自信を持って挑みたいと思います」
秋吉耕佑(JSB1000 11位)
「予選の路面温度より15℃くらい高くなり、難しいレースになりました。ロングランなどの確認ができていないタイヤを選択したこと、そして、そのタイヤが路面状況に合っていなく、我慢のレースになってしまいました。ブレーキングがうまくいかず、とにかく最後まで走りきろうと思いチェッカーを受けました。自分の走りができなかった原因はわかっているので、それを解決していきたいと思います」