round 8

October 30 2011
ALL JAPAN ROAD RACE CHAMPIONSHIP SUZUKA
第8戦 鈴鹿サーキット(三重県)

JSB1000は秋吉耕佑がダブルウインでV2チャンピオン決定!!
ST600は山口辰也が勝利し2年連続タイトルを決めた!
ケガを押してJ-GP2参戦の中上が5勝目を挙げ王座に輝く
J-GP3山本剛大が今季初優勝、藤井謙汰が2位でチャンピオン獲得

全クラスのチャンピオンが決まる注目の最終戦は事前テストなしでレースウイークを迎えました。JSB1000は2レース行われる上、それぞれボーナスポイントが3ポイント加算されます。2レースを勝利すると56ポイント加算されるため、上位6名にタイトルの可能性が残されています。秋吉耕佑(F.C.C.TSR Honda)がランキングトップで144ポイント。ランキング2位は125ポイントの高橋巧(MuSASHi RT ハルク・プロ)、3位は中須賀克行(ヤマハ)で105ポイント、4位に柳川明(カワサキ)が101ポイント。さらに5位の加賀山就臣(スズキ)と6位の出口修(カワサキ)が同点89ポイントで続いています。

予選はノックアウト方式で行われ、Q1でトップタイムを記録した秋吉がレース1のポールポジション(PP)を獲得。レース2はQ3 でトップの加賀山が獲得、2番手に僅差で秋吉が続きます。3番手に高橋、4番手に柳川となりました。

1レース目、グリッドでスタートを待つ間に心配されていた雨が落ち始め、レースディレイが決定。ウエット宣言が出されてのスタートとなりました。 ホールショットは加賀山でしたが、ヘアピンで秋吉がトップに浮上。レースをリードし、後続を突き放します。2番手は加賀山、中須賀、柳川の間で争われました。5番手を走行していた高橋は、大きくポジションを落とし8番手に後退。秋吉、加賀山、中須賀、柳川、芹沢太麻樹(カワサキ)、清水郁巳(ホンダドリームRT高崎B、WISE RT)、出口修(カワサキ)、高橋、今野由寛(スズキ)が数珠つなぎで続きます。

  • (左から)山口辰也、中上貴晶、秋吉耕佑、藤井謙汰、長島哲太(左から)山口辰也、中上貴晶、秋吉耕佑、藤井謙汰、長島哲太
  • 秋吉耕佑秋吉耕佑
  • (中央)秋吉耕佑、(右)高橋巧(中央)秋吉耕佑、(右)高橋巧
  • 秋吉耕佑秋吉耕佑
  • (中央)山口辰也、(右)亀谷長純(中央)山口辰也、(右)亀谷長純
  • 中上貴晶中上貴晶
  • (左)藤井謙汰、(中央)山本剛大(左)藤井謙汰、(中央)山本剛大

レース中盤の6ラップ目には、秋吉と2番手に浮上した柳川の差は6秒に広がりました。3番手に中須賀、4番手に加賀山、5番手に芹沢と続きます。6番手には出口と清水をかわした高橋が浮上しました。秋吉は後続との差を広げ独走態勢を築きます。2番手は柳川と中須賀で争われ、中須賀が10ラップ目の130Rで前に出て2番手に浮上。柳川は3番手になりました。4番手には加賀山が単独走行。高橋は11ラップ目に芹沢を捕らえ5番手に浮上しました。そのままのオーダーでチェッカーとなり、ランキング2位の高橋が5位に終わったことで、秋吉のタイトルが決定し、昨年に続くV2を達成しました。

続く2レース目もウエット宣言が出されてのレースとなりました。ホールショットはまたも加賀山でしたが、2番手の秋吉がすかさず首位を奪います。その後、秋吉、加賀山、中須賀が僅差で走行しましたが、スプーンで中須賀が痛恨の転倒リタイア。秋吉はペースアップし、2番手の加賀山を突き放し、3ラップ目には約3秒の差をつけて単独走行に入りました。

その後方では柳川、高橋、芹沢、出口による激しい3番手争いが繰り広げられました。高橋は4ラップ目の1コーナーで柳川を捕らえて3番手に浮上。トップを独走する秋吉は2分18秒台とさらにペースアップ。2番手以下は2分20秒台での走行だったため、1周につき2秒の差をつけながら独走態勢へ持ち込みました。後半にはタイムを落としましたが、勝利に向けて安定した走りを見せつけます。高橋は7ラップ目に柳川の先行を許し4番手にポジションダウン。そこから高橋が猛攻を仕かけ、柳川を射程距離に捕らえました。高橋は、11ラップの130Rで柳川の前に飛び込みましたが、シケインでは柳川が先行。しかし、12ラップ目のデグナーで再び柳川を捕らえて3番手に浮上しました。その後、柳川はスプーンカーブで転倒を喫してしまいます。

秋吉は12ラップのレースをトップでフィニッシュし、ダブルウインを達成。2位加賀山、3位高橋となり、表彰台へ上がりました。このレースの結果、高橋はランキング2位を獲得しました。

ST600は山口辰也(TOHO Racing MOTOBUM)がPPからスタート。ランキングは、今季3勝を挙げている山口が119ポイントと断トツのトップ。2位の中冨伸一(ヤマハ)が93ポイントで、その差は26ポイント。中冨がこのレースで勝利したとしても、山口は2ポイント獲得でV2が決定します。ホールショットは中冨、続いて佐藤裕児(ヤマハ)、山口と続きます。山口は佐藤をかわし2番手に浮上し、中冨を追います。

中冨、山口は後続を引き離し、一騎打ちを展開します。3番手争いは10台がひしめく激闘となり、津田拓也(スズキ)が引っ張ります。その後、稲垣誠(ヤマハ)が津田の前に出ましたが、7ラップ目には井筒仁康(カワサキ)が3番手に浮上し、津田と亀谷長純(バーニングブラッドRT)がその後を追います。津田がトラブルで後退すると、亀谷は井筒を追撃しました。

山口も中冨をマークしながら周回を重ね、勝負どころを探り続けます。そして最終ラップ、山口は130Rで前に出てシケインに飛び込み、中冨を封じ込めてトップで最終コーナーを駆け下り4勝目を飾りました。同時にシリーズチャンピオンを決めました。2位は中冨。注目の3位争いは、最終ラップで井筒に追いついた亀谷が、シケイン勝負で抜き去り、表彰台へ上りました。7位に入った渡辺一馬(Kohara Racing)はランキング3位となりました。

J-GP2のランキングトップは関口太郎(Team TARO PLUS ONE)で108ポイント。優勝争いは関口と2位で100ポイントの中上貴晶(MuSASHi RT ハルク・プロ)の2人に絞られました。中上は、10月2日に開催されたロードレース世界選手権日本GPに代役参戦した際、決勝朝のウオームアップで転倒。左肩甲骨を骨折し前戦岡山国際を欠場し、本戦が復帰レースとなりました。まだケガが癒えていない身体でPPを獲得したものの、レース周回数の12ラップを走りきれるのかに注目が集まりました。また、関口もダブルエントリーしているST600で転倒し、ケガを押しての参戦となりました。

ホールショットは小山知良(C.I.P.TNU)、中上も好スタートを切りました。中上は1コーナーの出口でコースオフしかけたものの、S字ではトップに立ちレースをリード。その中上を2番手にポジションアップした山口が追う展開となりました。2台は0.1秒を争うバトルを繰り広げます。山口は1コーナーで何度も並び、前に出ようとしましたが中上に抑えられてしまいます。

3番手に野田弘樹(テルル・ハニービーレーシング)、4番手に高橋英倫(カワサキ)、5番手に小山をかわした関口が浮上。関口は中上が勝利しても4位に入ればタイトルが決定するため、なんとしてももう一つ上の順位を狙おうと追い上げました。しかし10ラップ目、痛恨の転倒を喫し戦列を離れてしまいました。中上は終盤にタイムアップし、山口との差を広げて優勝。年間チャンピオンを決めました。2006年にGP125でチャンピオンを獲得して以来のタイトルとなります。ランキング2位は関口となり、山口はランキング4位、野田はランキング10位でシーズンを終えました。

J-GP3は、徳留真紀(Team Allance & HARC-PRO.)が80ポイントでランキングトップ。2位が藤井謙汰(F.C.C.TSR Honda)で78ポイント、3位が山田誓巳(TEAM PLUS ONE)が72ポイント、4位に仲城英幸(Project μ 7C HARC)が70ポイントと続き、この4人にタイトルの可能性が残されています。

PPは絶好調の仲城。2番手に徳留、3番手に藤井が続き、山田は8番手からのスタートなりました。レース開始とともに飛び出しホールショットを奪ったのは藤井。2番手に仲城が続き、NSF250Rを駆る2人が1-2でレースをリードします。2ラップ目にはペースアップした藤井が仲城に約4秒ものリードを築き首位に立ちます。4番手を走行していた前年度チャンピオンの大久保光(18GARAGE RACING TEAM)はスプーンで痛恨の転倒となりました。

転倒者が続出する雨のレースの中、藤井が単独のトップ。2番手の仲城の背後には、追い上げた山本剛大(Team NOBBY)が迫ります。山本は8ラップ目で仲城を捕らえ、トップに浮上。そのままペースを上げ、トップの藤井を追い詰めます。そして、ラップタイムで約2秒速い山本は、ついに藤井から首位を奪います。2番手に藤井、3番手には菊池寛幸(チームウイリー)。そのままチェッカーフラッグが振られ、山本が今季初優勝を飾りました。ランキングトップの徳留は5位となり、2位に入った藤井の逆転チャンピオンが決定しました。徳留はランキング2位でシーズンを終えました。4位でチェッカーを受けた仲城が年間3位。ランキング4位は山本、ランキング5位に山田が続きます。3位フィニッシュの菊池はランキング6位となりました。

コメント

秋吉耕佑(JSB1000 優勝/優勝)「1レース目はウエットのセットを試していなかったのでドライ寄りのセットにしました。これまで走ったことのないセットだったので、周りの出方を見ながら走ろうと思っていました。加賀山選手のリアがかなり滑っていたので前に出ました。終盤は中須賀選手に詰められたので、2レース目は対策を考えなければと思いました。1レース目でタイトルが決まりましたが、チャンピオンに執着がない方なので、次のレースに集中しようしました。2レース目は、チョイスしたレインタイヤのテストをした経験があったので、ほかの誰よりも使い方を知っている自信がありました。うまく使うことができて、思うように走ることができました。チームのまとまりもあり、目的意識も高く、レースがやりやすい環境を与えてもらえたこともうれしかったです。いいシーズンを過ごすことができました。ありがとうございました」

高橋巧(JSB1000 5位/3位)「経験が少ないため、雨のレースは自分にとって課題の一つです。克服しようとがんばりましたが、1レース目はうまくいきませんでした。レースの間にマシンを見直すことができたので2レース目は1レース目よりよかったのですが、スタートをミスしてしまい、追い上げのレースになってしまいました。限界いっぱいで怖さを感じ、何度も転びそうになりましたが、あきらめたくありませんでした。柳川さんに抜き返されましたが、もう一度前に出ようと意地になっていました。転んでもいいやという気持ちで行くだけ行って、前に行くことができました。表彰台に上がることができましたが、ここで満足してはいけないと思っています。また一から努力していきます」

中上貴晶(J-GP2 優勝)「痛み止めが効いていた前半戦はそれなりの走りができましたが、ラスト2ラップは腕の感覚がなくなってしまいました。クラッチをうまく離すことができず、ステップワークもできなくなり、1ラップがとても長く感じました。それでも、アクセルを開けて前へ前へと進むことだけを考えて最後まで走りました。関口さんに負けて、ポイントでチャンピオンが決まるというのは納得できないので、勝ってチャンピオンを決めたかったです。岡山国際は残念でしたが、納得できる内容の濃いシーズンを過ごせたと思います。結果、チャンピオンにもなれました」

山口辰也(J-GP2 2位)「雨量によりタイヤのパフォーマンスが変わるので、序盤は慎重に走りました。なんとか勝負しようとがんばりましたが、無理をすれば、中上君を巻き込んで転倒してしまうリスクがあるのであきらめ、2位でチェッカーを受けました。シーズン途中でモリワキさんが無理を聞いてくれて、MD600で走ることができました。来年は、さらにレベルアップできるようにがんばりたいと思います」

野田弘樹(J-GP2 3位)「最終戦に来て、やっと、自分とマシンのコンディションを整えることができました。トップ争いには届かず、単独の3位走行というのは複雑ではありますが、走りきることができてよかったと思います。ここが開幕戦だったらいいのにと思うくらいです。今年は苦しかったので、来年は最初から自分の走りができるようにしたいと思います」

山本剛大(J-GP3 優勝)「今回はエンジンを載せ替えてのレースでした。まだセッティングの確認などができていなかったので、雨のレースはラッキーでした。雨のおかげで勝てたと思います。スタートは得意ではなく、少し出遅れてしまったのですが、雨は自信があるので落ち着いて走りました。3番手に上がった時は藤井謙汰が見えなくて、追い上げは難しいと思ったのですが、謙汰のペースが落ちたこともあってなんとか追いつくことができました。あきらめずに走ってよかったと思います。苦しいシーズンでしたが、最終戦で勝つことができてよかったです。ありがとうございました」

藤井謙汰(J-GP3 2位)「雨は不得意なので、かなり厳しいレースになると思っていましたが、坂田(和人)監督が自信を持てばできると言ってくれました。鈴鹿は自分が1番走っているんだと自信を持って走りました。トップ争いから仲城(英幸)さんが離脱したので、自分のペースが速いと思いました。コーナーによってはリアが滑りやすく、足の痛みもあって、抑えがきかずに苦しいところはありましたが、剛(山本剛大)に抜かれてからもチャンピオンを取れる位置にいたので、それを守って走りきろうと思いました。チャンピオンになれてうれしいです」

菊池寛幸(J-GP3 3位)「予選までの状況を考えるとなかなか先が見えずに苦戦しました。雨のレースを淡々とこなしてのポジションです。2人の教え子が前にいて、感慨深いものがあります。藤井謙汰は、SRSに入ったばかりのころはバイクに乗れずに個人指導、西コースの駐車場で前に謙汰を乗せ、僕が運転して教えたことを思い出します。山本剛大もおにぎりを食べながら走り回っていたことを思い出します。2人とも、優秀な生徒ではなかったので印象に残っています。いろいろなことを乗り越えて、2人がここまで来たと思うとスクールをやっていてよかったなと思います」

山口辰也(ST600 優勝)「今回はチャンピオン決定戦ということで、スポンサーの方々がたくさん来てくれました。Hondaやピレリの方も来ていました。僕はプライベーターなので、支えてくれる人たちがいなかったら、大好きなレースを続けることができません。勝つことでその応援に応えたく、ギリギリのところで一戦一戦がんばってきました。パスしたのは最終ラップですが、最後に勝負しようという余裕はありませんでした。西コースで離されるので決勝を走りながら、離されない走り方を見つける努力をして、終盤には追いつけるようになりました。最終ラップの裏ストレートでスリップに入り、スプーンでついていければチャンスがあるとシケインで勝負しました。中冨君のブレーキングはハードなのでパスされるかなと……。アウトから来たとして、自分が飛び出したとしても2番手で復帰できると思ったので、ブロッグラインを通りました。最終立ち上がりではギアを1速に入れてしまい、すぐに2速に入れましたが、加速が鈍り抜かれるかと思いました。トップでチェッカーを受けることができてよかったです」

亀谷長純(ST600 3位)「残り2ラップで津田選手に追いついてヘアピンで接触し、津田選手はオイルを吹いてしまい、井筒選手との差が開いてしまいました。なんとか追いついて勝負できるようにとがんばりました。シケインで前に出ることができてよかったです。今年はオートポリスで勝ったものの、ケガもあり、ここまで自分の走りができなかったことは不本意です。トップ2台と離れたことが悔しいので、自分自身の課題をクリアしていきたいと思います」

決勝

JSB1000(レース1)

順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 1 秋吉耕佑 Honda 35:30.580
2 21 中須賀克行 ヤマハ +3.931
3 87 柳川明 カワサキ +15.212
4 71 加賀山就臣 スズキ +23.797
5 634 高橋巧 Honda +39.102
6 02 芹沢太麻樹 カワサキ +49.591

JSB1000(レース2)

順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 1 秋吉耕佑 Honda 27:58.151
2 71 加賀山就臣 スズキ +15.568
3 634 高橋巧 Honda +19.03
4 02 芹沢太麻樹 カワサキ +22.755
5 01 出口修 カワサキ +26.432
6 87 柳川明 カワサキ +49.02

ST600

順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 1 山口辰也 Honda 26:49.988
2 3 中冨伸一 ヤマハ +0.2
3 81 亀谷長純 Honda +14.58
4 93 井筒仁康 カワサキ +14.736
5 21 岩崎哲朗 カワサキ +17.861
6 7 稲垣誠 ヤマハ +20.707

J-GP2

順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 634 中上貴晶 Honda 26:34.847
2 2 山口辰也 Honda +3.238
3 99 野田弘樹 Honda +25.146
4 51 高橋英倫 カワサキ +33.396
5 77 稲垣誠 ヤマハ +38.388
6 71 小山知良 TSR +38.905

J-GP3

順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 8 山本剛大 Honda 25:54.921
2 12 藤井謙汰 Honda(NSF250R) +2.772
3 2 菊池寛幸 Honda +4.691
4 10 仲城英幸 Honda(NSF250R) +10.591
5 7 徳留真紀 Honda +10.843
6 5 渡辺陽向 Honda(NSF250R) +11.811
ポイントスタンディング

JSB1000

順位 ライダー マシン 総合ポイント
1 秋吉耕佑 Honda 200
2 高橋巧 Honda 167
3 柳川明 カワサキ 142
4 加賀山就臣 スズキ 135
5 中須賀克行 ヤマハ 130
6 出口修 カワサキ 125

ST600

順位 ライダー マシン 総合ポイント
1 山口辰也 Honda 147
2 中冨伸一 ヤマハ 118
3 渡辺一馬 Honda 97
4 小林龍太 Honda 77
5 亀谷長純 Honda 67
6 佐藤裕児 ヤマハ 64

J-GP2

順位 ライダー マシン 総合ポイント
1 中上貴晶 Honda 128
2 関口太郎 TSR 118
3 生形秀之 スズキ 100
4 山口辰也 Honda 99
5 高橋英倫 カワサキ 96
6 稲垣誠 ヤマハ 94

J-GP3

順位 ライダー マシン 総合ポイント
1 藤井謙汰 Honda(NSF250R) 103
2 徳留真紀 Honda 99
3 仲城英幸 Honda(NSF250R) 91
4 山本剛大 Honda 72
5 山田誓己 Honda 72
6 菊池寛幸 Honda 67