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全日本ロードレース選手権 Honda Racing
モータースポーツ > 全日本ロードレース選手権 > 第7戦 鈴鹿サーキット 決勝
レース情報 決勝レポート フォトギャラリー
2006.11.05 Rd.07 鈴鹿サーキット
スケジュール
Rd. Date
01 4/2
ツインリンクもてぎ
02 4/16
鈴鹿サーキット
03 5/14
筑波サーキット
04 5/28
オートポリスサーキット
05 8/27
スポーツランド SUGO
06 10/15
岡山国際サーキット
07 11/5
鈴鹿サーキット
第7戦 鈴鹿サーキット
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JSB1000は伊藤、ST600は安田が2年連続チャンピオン獲得!!
250はウィライローが2位に入りランキング2位決定
125は中上が全戦全勝でシーズンを締めくくる
決勝日:2006年11月5日(日)
会場:鈴鹿サーキット 天候:晴れ 気温:19.3℃ 観客数1万7000人
リザルト&ポイント

 2000年以来6年ぶりに『MFJグランプリ』となった全日本ロードレース選手権最終戦は、ボーナスポイントが3ポイント加算となりタイトル争いに微妙な影響を与えそうだ。第6戦岡山大会では、125ccクラスの中上貴晶選手(team HARC-PRO.)が5連勝を飾り、最年少チャンピオンを獲得したが、ほかのクラスはチャンピオンの決定が本大会にもつれ込んだ。

第7戦 鈴鹿サーキット
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第7戦 鈴鹿サーキット
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 JSB1000のランキングトップは、今季3勝を挙げている伊藤真一選手(KEIHIN Kohara R.T.)で、2位の渡辺篤選手(スズキ)とのポイント差は6点。伊藤選手が3位以内に入れば自力でチャンピオン決定となる。ランキング3位争いもし烈で、コンスタントにポイントを稼いできた山口辰也選手(ホンダドリームカストロールRT)、開幕戦で優勝した柳川明選手(カワサキ)、そして出口修選手(DyDo MIU Racing)が付けている。

 そして、秋吉耕佑選手(スズキ)、第5戦SUGOで優勝した辻村猛選手(F.C.C.TSR)、期待のルーキー徳留和樹選手(ホンダドリーム無限RT)が最終戦でジャンプアップを狙う。今大会にはスーパーバイク世界選手権から加賀山就臣選手(スズキ)、岡山大会から全日本に復帰した森脇尚護選手(モリワキMOTULレーシング)が参戦。また、ケガのため戦列を離れていた小西良輝選手(team HARC-PRO.)も復帰した。一方で、岡山大会の決勝で転倒した手島雄介選手(F.C.C.TSR)は、右中指の甲を骨折、骨盤も痛めたが参戦を決めた。

 フリー走行は秋吉選手がトップ。予選は激しいアタック合戦となり最終的に渡辺選手がポールポジションを獲得した。2番手秋吉選手、3番手徳留選手、4番手山口選手がフロントローに並び、5番手伊藤選手、8番手辻村選手、10番手森脇選手、11番手亀谷長純選手(Team 桜井ホンダ)、12番手出口選手、13番手小西選手、19番手に手島選手が入った。

 ウオームアップランは辻村選手がトップ。スタートダッシュで飛び出してホールショットを奪ったのは加賀山選手、それに続いたのは秋吉選手、渡辺選手、伊藤選手だった。伊藤選手はすかさず渡辺選手をかわしてポジションアップする。渡辺選手はペースダウンし、ピットインリタイアとなってしまう。伊藤選手は渡辺選手の脱落により、転倒したとしてもチャンピオン決定となった。伊藤選手は果敢にトップ争いを繰り広げて、秋吉選手、加賀山選手の3台が接戦を見せた。1コーナー、最終シケインで幾度もポジションを入れ替えながら終盤へ突入、そこへ、周回遅れが絡む緊迫した争いとなった。

 最後ラップの息詰まる攻防戦を制したのは加賀山選手。2位に秋吉選手、3位伊藤選手が次々にチェッカーを受けた。伊藤選手は3位に入ったことで、2年連続チャンピオンを決めると同時に文部科学大臣杯の栄冠にも輝いた。追い上げた山口選手は4位、辻村選手6位、森脇選手7位、出口選手9位。小西選手10位、徳留選手はレース序盤に接触のアクシデントを避けようとしてコースアウト、そこから復帰して12位まで追い上げた。手島選手は13位でチェッカーを受けた。亀谷選手はスタート直後のアクシデントでコース復帰することなくリタイアとなった。

 250ccは横江竜司選手(ヤマハ)がランキングトップ。ランキング2位のラタパー・ウィライロー選手(THAI HONDA CASTROL ENDURANCE)は、17ポイント差で横江選手を追う。ランキング3位には宇井陽一選手(ヤマハ)、4位に高橋巧選手(バーニングブラッドRT)が入っている。

 フリー走行トップは横江選手。予選PPは横江選手、2番手ウィライロー選手、3番手宇井選手、4番手高橋巧選手となった。7番手に高橋江紀選手(DyDo MIU Racing)、11番手に小林龍太選手(バーニングブラッド RT)がつけた。ウオームアップはウィライロー選手がトップ。決勝シグナルグリーンと同時に飛び出したウィライロー選手は、首位を快走するがポジションアップした横江選手が8ラップ目にトップに出て、2番手に後退。その後もあきらめずに横江選手に迫り、激しいトップ争いを繰り広げた。最終ラップの攻防では周回遅れに阻まれながらもバックストレッチで前に出るが、最終シケインで横江選手に先行を許し2位。横江選手が優勝しチャンピオンを決めた。高橋巧選手はレース序盤のアクシデントで大きくポジションを落とすが、怒涛の追い上げで4位までばん回した。8位には櫻井大幸選手(TEAM KOHSAKA)が入った。小林選手と高橋江紀選手はリタイアに終わった。

 125ccは岡山大会で5連勝を飾り、史上最年少チャンピオンを獲得した中上選手が今季の目標である「全日本全戦全勝」でシーズンを締めくくろうとしていた。岡山大会で中上選手と接近戦を見せた富沢祥也選手(FRS)も最後は優勝で終わろうと意気込む。2人の戦いに注目が集まった。5度のタイトル獲得の実績のある仲城英幸選手(Jhaレーシング)は前戦で右手中指を骨折して欠場した。

 フリー走行は中上選手がトップ。予選は井手敏男選手(ヤマハ)がPPを獲得し、2番手中上選手、3番手菊池寛幸選手(BATTLE FACTORY)、4番手富沢選手となった。ウオームアップは中上選手がトップ。中上選手は決勝でも首位に立ち、追いすがる富沢選手を振り切って優勝、全日本全勝を飾った。2位争いは井手選手と富沢選手の間で争われたが、最後のシケインの攻防で、井手選手が前に出て2位、3位に富沢選手となった。チェッカー後、中上選手に井手選手が追突するアクシデントがあり中上選手は右手を骨折してしまう。スペイン選手権にも参戦している中上選手は、残り2戦の参戦を断念することになった。

 ST600は渡辺篤選手(スズキ)がポイントリーダー、それを昨年のチャンピオン安田毅史選手(team HARC-PRO.)、大崎誠之選手(ヤマハ)、酒井大作選手(カワサキ)が追う展開。くしくも、このタイトル候補の4人は別々のメーカーを駆る。Honda連覇の記録は安田選手のがんばりにかかっていた。

 安田選手は事前テストから好調でフリー走行でトップ、予選でもレコードを更新する速さでPPを獲得した。さらに、ウオームアップでもトップと絶好調で決勝スタートを迎えた。スタートダッシュで飛び出した安田選手はレースをリードする。渡辺選手が2番手につけたが、徐々に後退。安田選手はペースアップし独走態勢に持ち込んだ。そして、そのまま誰にもトップを明け渡すことなくチェッカーを受け、勝利でV2を達成した。4番手辻村選手、8番手に稲垣誠(バーニングブラッド RT)が入った。

 GP-MONOは、国際ライセンスでは山下祐選手(ヤマハ)が勝利しチャンピオン獲得、国内ライセンスでは森隆嘉選手(KRS&PLUS ONE)が4位に入り、チャンピオンとなった。

第7戦 鈴鹿サーキット
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第7戦 鈴鹿サーキット
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コメント

伊藤真一選手(JSB1000 3位)
「レース経験は長いのですが、走る前はドキドキしていました。自分はどんな走りをすればいいのか、いろいろと考えました。決勝前に北川圭一さんの引退セレモニーがあり、それに参加させてもらったのですが、とてもいいセレモニーで感動しました。自分もしっかり走らなければならないと迷いがなくなり、勝ちにいこうと思いました。レース途中に『76アウト』を確認、転倒したとしてもチャンピオンということもあり、チャンスを狙ったんですが前の2人には及びませんでした。ですが、トップ争いを楽しめ、チャンピオンになることができました。ありがとうございました」

ラタパー・ウィライロー選手(GP250 2位)
「最後は絶対に勝ちたいと思っていました。チームスタッフもがんばってくれ、タイムも出ていました。ストレートでは速かったんですが、横江さんは経験もありコーナリングも速かった。来年のことは、まだ決まっていませんが、全日本を走ることができたら、今度こそ、勝てるようにがんばりたい」

富沢祥也選手(GP125 3位)
「これまでの経験を最終戦の鈴鹿で出したいと思っていました。中上君が全戦全勝を狙っていたので、最終戦は僕が阻止したかったんですが、力不足、経験不足だったと思います。勝負を仕かけたところで離されてしまい、2位争いになってしまった。130Rで仕かけて前に出たんですが、シケインで刺されてしまいました。3位には満足できません。来年は、もっと、いいレースがしたいので、今年のことをきっちりと来年に生かしたいと思います」

安田毅史選手(ST600 優勝)
「チャンピオンのことをスタート前に考えるとよくないと思い、いつも通りを心がけました。考えたとしても勝つことでしかタイトルはあり得ないと思っていたので、何も考えずにいつものようにレースに集中していけるところまでいこうと走りました。レースは最後の最後までどうなるのか分からないので、最後の最後までがんばりました。SUGOの事前テストで痛めたヒザが痛み出し、最後はペースが少し落ちてしまったのが残念ですが、みなさんのおかげで勝つことができて、チャンピオンを取れました。ありがとうございました」

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決勝リザルト&ポイントランキング
【JSB1000】
順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム
1 71 加賀山就臣 スズキ 17 36:43.482
2 11 秋吉耕佑 スズキ 17 36:43.648
3 1 伊藤真一 Honda 17 36:45.596
4 2 山口辰也 Honda 17 36:49.414
5 12 中須賀克行 ヤマハ 17 36:52.157
6 5 辻村猛 Honda 17 37:03.024
【GP250】(暫定)
順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム
1 2 横江竜司 ヤマハ 17 37:50.029
2 7 R.ウィライロー Honda 17 37:50.134
3 41 宇井陽一 ヤマハ 17 38:16.956
4 72 高橋巧 Honda 17 38:21.326
5 56 山崎郡 ヤマハ 17 38.22.348
6 6 秋谷守 ヤマハ 17 38:31.056
【GP125】
順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム
1 73 中上貴晶 Honda 15 35:04.221
2 3 井手敏男 ヤマハ 15 35:06.717
3 48 富沢祥也 Honda 15 35:06.774
4 1 菊池寛幸 Honda 15 35:11.141
5 14 岩田裕臣 Honda 15 35:23.884
6 5 竹内吉弘 Honda 15 35:25.760
【ST600】
順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム
1 1 安田毅史 Honda 12 27:16.184
2 39 酒井大作 カワサキ 12 27:21.019
3 11 奥野正雄 ヤマハ 12 27:23.202
4 3 辻村猛 Honda 12 27:23.297
5 9 大崎誠之 ヤマハ 12 27:23.501
6 76 渡辺篤 スズキ 12 27:26.767

【JSB1000】 【GP250】
順位 ライダー マシン 総合
ポイント
1 伊藤真一 Honda 118
2 渡辺篤 スズキ 94
3 山口辰也 Honda 81
4 秋吉耕佑 スズキ 74
5 柳川明 カワサキ 71
6 出口修 Honda 70
ポイント一覧
 
順位 ライダー マシン 総合
ポイント
1 横江竜司 ヤマハ 123
2 R.ウィライロー Honda 103
3 宇井陽一 ヤマハ 80
4 高橋巧 Honda 74
5 及川誠人 ヤマハ 54
6 秋谷守 ヤマハ 37
ポイント一覧
【GP125】 【ST600】
順位 ライダー マシン 総合
ポイント
1 中上貴晶 Honda 123
2 富沢祥也 Honda 84
3 竹内吉弘 Honda 68
4 菊池寛幸 Honda 63
5 井手敏男 ヤマハ 56
6 岩田裕臣 Honda 54
ポイント一覧
順位 ライダー マシン 総合
ポイント
1 安田毅史 Honda 94
2 渡辺篤
スズキ 89
3 酒井大作 カワサキ 80
4 大崎誠之
ヤマハ 78
5 寺本幸司
スズキ 58
6 奥野正雄
ヤマハ 48
ポイント一覧
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