コメント

川井麻央(LADIES・2位)
「昼休み前のIA1ヒート1あたりから雨が降りはじめ、『予報と違う』と思いながら、自分のレースに向けた準備をしていました。不安もありましたが、スタートでうまく先頭に立てました。このまま優勝を狙っていけるかもと感じましたが、実際には本田七海選手が速く、抜かれてからついていこうとしましたが、引き離されてしまいました。今回は素直に負けを認めます。でも、最後まで自分らしい走りを貫き、あきらめることなくレースを戦えたので満足しています。次戦は地元大会で、全日本優勝経験もあるコース。今回負けてしまった分は、次戦できっちり勝って取り返したいと思います」

竹内優菜(LADIES・3位)
「昨年の開幕戦は、トラブルが発生してリタイアに終わり、流れをうまくつかめずチャンピオンを逃しました。そこで今年は、この開幕戦からしっかり優勝することを最初の目標に掲げていたのですが、オープニングラップでミスして前の2人に逃げられてしまい、勝負に持ち込むことができず、とても悔しく思っています。本当は今シーズンの目標として、全勝でチャンピオンを掲げていましたが、この達成は開幕戦で早くも不可能になってしまいました。Hondaのコースで表彰台に上がれたことはうれしいですが、次のレースからすべて優勝できるよう、練習やトレーニングに取り組んでいきます」

勝股七海(LADIES・5位)
「決勝レース前に降りだした雨で路面コンディションが大きく変化し、タイヤ選択に直前まで悩み、スタート重視でマッド&サンド系をチョイスしましたが、実際には意外とハードな路面のセクションが多くあり、滑りやすくて攻めの走りができませんでした。置きにいったというか、完全に守りの走り。腕上がりの症状もなければ、疲れもないレースでした。もっと雨が強く降り続けると思っていましたが、ちょうど小降りになってしまい、結果的には判断ミスだったと思っています。これまで、大きく取りこぼすレースが多かったので、今シーズンは安定した成績と念願の1勝を挙げて、最後に笑える年にしたいです」