2017年3月17日(金)
4月9日(日)にHSR九州(熊本県大津町)で開催される、2017年MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ開幕戦 九州大会に、ワークスチーム「Team HRC(チーム・エイチアールシー)」からFIMモトクロス世界選手権 MXGP(450cc)クラスに参戦中のボブリシェフ選手(ロシア)が来日し、デモ走行を行うことが決定しました。
ボブリシェフ選手は、最高峰のMXGPクラスにおいて、昨年はランキング5位を獲得。今シーズンもランキング4位につけています(2017年 第2戦終了時点)。
今回のボブリシェフ選手の来日は、昨年4月に発生した“熊本地震”からまもなく1年というタイミングで、開幕戦がHondaの二輪車生産拠点でもある熊本製作所内のHSR九州で開催されることに鑑み、現役MXGPライダーのデモ走行参加によって、地元へ元気を届ける一助になればとの想いから実現しました。
イブジェニー・ボブリシェフ選手のコメント 「今回、熊本で開催される全日本モトクロス選手権にデモ走行で参加できることを大変うれしく思います。熊本は、ワークスマシン『CRF450RW』の開発や、市販モトクロスマシン『CRF450R』の生産もしている場所なので、Hondaのワークスライダーとして、熊本復興のために少しでもお役に立てればと思っています。熊本の皆さんに会えるのを楽しみにしています」