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常に上位入りした深谷。来シーズンはIA1へとステップアップ

ランキング6位でシーズンを終えた星野優位。 レディースクラスで3連覇を達成した益春菜。

IA2クラスには、星野優位、深谷広一(ともにHRF SEKI Racing MotoRoman&KBF-RS)らがCRF250Rを駆って参戦。各ライダーとも序盤戦は調子をつかめずにいたが、第3戦世羅グリーンパーク弘楽園では深谷が3位、2位と両ヒートで表彰台に登壇。第6戦でも深谷が両ヒートで3位表彰台、シーズン折り返し時点でランキングでも3位につけ、第7戦でもまたもや両ヒートで3位表彰台となる。

なんとしても優勝が欲しい深谷は、次戦名阪スポーツランドでは一時トップを走る快走を見せるも、中村友則(カワサキ)との接戦を制することができずに2位。ヒート2は9位で終えてしまう。

終盤では常にトップ争いを繰り広げた深谷だが、転倒や赤旗中断などの不運にも見舞われ、本来の力を十分に発揮することができなかった。ランキングは3位であったものの、来シーズンからはIA1クラスへのステップアップが決まっている。来年は今年の課題を克服し、気持ちを新たにチャレンジすることを誓った。星野はランキング6位だった。

併催のレディースクラスでは、連覇に期待がかかる益春菜(HRF SEKI Racing MotRoman&KBF-RS)が、第3戦で今季初優勝。その後も益は、圧倒的なスピードとテクニックで他を圧倒する走りを発揮。最終戦を含む5勝を挙げてシリーズチャンピオンとなった。これにより益とCRF150Rはレディースクラス3連覇を達成した。

2010 ポイントスタンディング

ライダー

IA2

順位 ライダー マシン 総合 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1R 2R 1R 2R 1R 2R 1R 2R 1R 2R 1R 2R 1R 2R 1R 2R 1R 2R 1R 2R
1小島太久摩ヤマハ349822162522202214252525252093252320
2勝谷武史カワサキ34125252525252513221822221118221627
3深谷広一Honda336201820162022161020202020221220182121
4三原拓也カワサキ2631413101518111811131315161810162725
5井上眞一カワサキ207137186131431815131325111919
6星野優位Honda190215221010157981611681382010
 
15富田俊樹Honda125112110143911957131515
16黒澤良太Honda1226513111014681115914
20杉山和起Honda811141291981557
27冨田健二Honda224459
36松下光Honda55
37近藤祐介Honda33

チーム&選手紹介

チーム名 参戦クラス 参戦マシン ライダー 2009年の戦績
SEKI Racing MotoRoman & KBF−RS IA2 CRF250R 深谷 広一 全日本IA2 4位
T.E.SPORT IA2 CRF250R 黒澤 良太 全日本IA2 17位
T.E.SPORT IA2 CRF250R 富田 俊樹 全日本IA2 22位
SEKI Racing MotoRoman & KBF−RS IA2 CRF250R 星野 優位 全日本IA2 28位
T.E.SPORT IA2 CRF250R 近藤 祐介 全日本IB2 4位
SEKI Racing MotoRoman & KBF−RS レディース CRF150R 益 春菜 全日本レディース チャンピオン
TEAM HAMMER レディース CRF150R 山本 泉 全日本レディース 4位

●IA2クラス(2ストローク:100cc〜125cc、4ストローク:175cc〜250cc)
●レディース(排気量の上限が、2ストローク:51cc〜85cc、4ストローク:85cc〜150cc)
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります(2010.2.19掲載)

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