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第7戦 鈴鹿サーキット
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 TVオンエア情報
リザルト
1 #12 トレルイエ/井出組
2 #36 土屋/アピチェラ組
3 #6 金石/コマス組
リザルト一覧
ポイント
ドライバー
1 #1 本山/ライアン組 73
2 #39 デュフォア/クート組 61
3 #6 脇阪/飯田組 57
チーム
1 NISMO 98
2 TOYOTA TEAM TOM'S 64
3 TOYOTA TEAM SARD 61
ポイント一覧
 
EPSON NSXが5位入賞。M-TEC NSXがGT300クラス初優勝、シリーズチャンピオンに輝く

決勝日:11月20日(土) サーキット:鈴鹿サーキット 決勝周回数:52周(約302km) 天候:予選/曇り 決勝/晴れ 気温:17.1℃(15:00現在) コースコンディション:ドライ 観客数:3万6500人(主催者発表)

 11月21日(日)、鈴鹿サーキット国際コース(三重県)において、シーズン最終戦となる2004年全日本GT選手権(JGTC)第7戦「SUZUKA GT 300km」の決勝レース(52周=約302km)が開催された。

 20日(土)に行われたGT500クラス公式予選では松田次生/A.ロッテラー組(EPSON NSX)が1分55秒776を記録し予選4番手を獲得。#18道上龍/S.フィリップ組(TAKATA童夢NSX)が7番手。#8金石勝智/伊藤大輔 組(ARTA NSX)が8番手。#100中野信治/加藤寛規 組(RAYBRIG NSX)が15番手から決勝スタートを迎えることとなった。


 決勝レースは晴れ、気温17.1℃と絶好のコースコンディションとなった。第5戦もてぎに続き、今回の鈴鹿でもグランドスタンドに設置された『Hondaファンシート』には、NSX-GTの活躍を期待して大勢のファンが駆けつけた。そして総参加台数43台(GT500クラス16台)のマシンは、14時にシーズン最後のローリングスタートを切った。

 ところが、予選7番手スタートのS.フィリップ選手(TAKATA童夢NSX)と8番手スタートの伊藤大輔選手(ARTA NSX)がスタート直後の1コーナーでの混乱の中、コースアウトを喫してしまう。すぐさま2台ともに復帰するものの、大きく遅れをとってしまう。

 そんな混乱状況でも予選4番手から好スタートを切ったA.ロッテラー選手(EPSON NSX)は1分59秒台の好ペースで走り、オープニングラップ終了時では3位を走行。続いて15番手スタートからジャンプアップした中野信治選手(RAYBRIG NSX)が10位。アクシデントの影響を受けた伊藤選手とフィリップ選手は13位と24位から追い上げを図る。

 29周終了時に#18 TAKATA童夢NSXがドライバー交代のためピットインし、この時点でGT500クラスは全車がドライバー交代を完了。道上龍選手(TAKATA童夢NSX)がコースに復帰した時点で松田次生選手(EPSON NSX)が6位、加藤寛規選手(RAYBRIG NSX)が12位、金石勝智選手(ARTA NSX)が13位、道上選手が14位を走行する。

 6位を走る#32 EPSON NSXの松田選手は、タイヤが厳しい状況になるレース終盤になっても好タイムを維持して追い上げを図り、37周目には5位に浮上。さらに上位を目指して激しい4番手争いを繰り広げる。そしてレースは最終ラップの52周目を迎え、更に激しく4位をねらうものの僅かにわずかに届かずチェッカーを受けた。この結果、Honda NSX-GT勢は#32 EPSON NSXが5位、#100 RAYBRIG NSXが9位、ARTA NSXが11位、TAKATA童夢NSXは12位となった。優勝は#12 カルソニック IMPUL Zだった。

 なお、GT300クラスでは#16 M-TEC NSXの山野哲也/八木宏之 組が今シーズン初優勝を飾り、シリーズポイント争いにおいて見事に逆転し、チャンピオンに輝いた。

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永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「今シーズンはマシン開発が思うように進まず、苦しいシーズンとなってしました。それでも第5戦もてぎで優勝を遂げ、徐々にライバル達との差を縮めてまいりました。この最終戦でも優勝を目指してきましたが、総合力でライバルを追い越すまでには至りませんでした。これから来シーズンの開幕までに戦闘力のあるマシンに仕上げるべく励んでまいりますので、ご期待下さい。2004年シーズンのNSX-GTへのご支援、ご声援ありがとうございました」

5位 #32 EPSON NSX
松田次生(Tsugio Matsuda)選手
「5位という結果ですが、終盤で追い上げるレース展開ができたので満足しています。アンドレの走りをみてハード・コンパウンドのタイヤを選んだのが良かったようです。結局、最後までタイムが落ちることはありませんでした。今シーズン、NSX-GT勢は厳しいレースを強いられましたが、その中でも僕たちが1勝を上げることができたのは光栄に思います」

アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer)選手
「是非とも鈴鹿で今シーズン2勝目を挙げたかったので悔しいレースでした。スタートしてから良いペースで走ることができたのですが、12周くらいでタイヤの状態が厳しくなってしまい、早めの21周終了時にピットインを行いました。タイヤの状態が良ければもう少しトップグループに絡めたと思います。僕自身としてはJGTCとフォーミュラ・ニッポンで初優勝を挙げることができて素晴らしいシーズンを過ごすことができたと思います」

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鈴鹿サーキット 11月21日決勝
サーキットデータ
名称 鈴鹿サーキット
全長 5.807km
決勝 52ラップ(2003年)
昨年度WINNER
ブノワ・トレルイエ/井出有治(カルソニックスカイライン) 1:46'46.159
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テレビ東京系
「激走!GT」
毎週日曜日17:30〜18:00
※テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、テレビせとうち、TVQ九州でも放送中

J SPORTS 1・2・3
「全日本GT選手権2004」
[CH.3]11月21日(日) 13:30〜17:30(生放送)

[CH.3]11月22日(月) 19:00〜21:45
[CH.3]11月25日(木) 12:00〜14:45
[CH.3]12月5日(日) 7:30〜10:15
[CH.3]12月26日(日) 26:00〜28:45
[CH.2]12月27日(月) 24:00〜26:45
※スカパー!、スカパー!2、ケーブルテレビで放送中

※放送日時は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください

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