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リザルト
1 #38 立川/荒組
2 #25 織戸/シュワガー組
3 #37 コートニー/片岡組
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ポイント
ドライバー
1 #38 立川/荒組 29
2 #1 本山/ライアン組 21
3 #25 織戸/シュワガー組 17
3 #6 脇阪/飯田組 17
チーム
1 TOYOTA TEAM CERUMO 29
2 NISMO 24
3 ESSO TOYOTA Team LeMans 17
3 TEAM ADVAN・ツチヤ 17
ポイント一覧
 
天候に惑わされた波乱のレース展開
EPSON NSX(松田/ロッテラー組)が4位入賞

決勝日:5月23日(日) サーキット:スポーツランドSUGO 決勝周回数:81周(302.697km) 天候:予選/曇りのち雨 決勝/曇りのち雨 気温:14℃ コースコンディション:ミディアムウェット 観客:5万1500人

 5月23日(日)、スポーツランドSUGO(宮城県)において2004年全日本GT選手権(JGTC)第2戦「SUGO GT CHAMPIONSHIP」の決勝レース(81周=302.697km)が開催された。

 22日(土)は悪天候での公式予選となった。路面コンディションは1回目がミディアムウェット、2回目にはウェットとなり、コーナーの所々に霧がかかる中でタイムアタックが行われた。この結果、Honda NSX-GT勢は、#32松田次生/A.ロッテラー 組(EPSON NSX)が予選9番手、#8金石勝智/伊藤大輔 組(ARTA NSX)が13番手、#18道上 龍/S.フィリップ 組(TAKATA童夢NSX)が14番手、#100中野信治/加藤寛規 組(RAYBRIG NSX)が15番手から決勝スタートを迎えることとなった。

 決勝日の朝は霧のかかる曇り空ながらも前日からの雨が止み、路面は完全なドライコンディションとなる。決勝レースは午後2時40分にローリングスタートが切られた。

 レース序盤は、好スタートを切ったA.ロッテラー選手(EPSON NSX)が8位、伊藤大輔選手(ARTA NSX)が11位、S.フィリップ選手 (TAKATA童夢NSX)が13位、中野信治選手(RAYBRIG NSX)14位と、各車スターティンググリッドからポジションアップを果たす。

 36周目終了時、NSX-GT勢トップの5位を走行していたA.ロッテラー選手が早めのピットインを敢行。松田次生選手へドライバー交代を行う。ほぼ全車がドライバー交代を終えた48周目時点では道上 龍選手(TAKATA童夢NSX)が6位にポジションを上げ、松田選手が7位、加藤寛規選手(RAYBRIG NSX)が10位、金石勝智選手(ARTA NSX)が12位を走行する。

 50周を過ぎたあたりから、ついに小雨が降り始める。しかし、この先、小雨がどう変化するのか各チームは判断に悩まされ、スリックタイヤのままで走るのかレインタイヤに交換するのか、各チームの戦略は二分される。そして、レインタイヤに履き替えたチームの戦略とは裏腹に雨脚はなかなか強まらず、路面はドライ状態がキープされたために再びスリックタイヤへ交換するチームも現れる。この間に、スリックタイヤのまま走り続けたARTA NSXの金石選手は、激しい追い上げを見せて6位まで浮上する。

 しかし71周目、雨は急に強くなり、路面状況は完全なウェット路面へ。このため、スリックタイヤを選択していたチームは急激にペースを落とし、再びタイヤ交換の判断に悩まされることとなる。そんな状況の中、早めにレインタイヤへ交換していたEPSON NSXの松田選手はコースアウトや再度のタイヤ交換で遅れるライバルを尻目に、着実にポジションアップを果たし、4位で81周のチェッカーフラッグを受けた。

 天候に惑わされた波乱のレース展開は、EPSON NSXが4位入賞を果たし、粘り強い走りを見せたRAYBRIG NSXとARTA NSXは8、9位でチェッカーフラッグを受けポイントを獲得した。TAKATA童夢NSXは、レース終盤でコースアウトによるマシンのダメージを受けた影響により70周でリタイヤしたものの完走扱い(GT500クラス12位)となった。優勝したのは、立川祐路/荒 聖治 組(auセルモスープラ)だった。

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永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「開幕戦と比べ、3台が選手権ポイントを獲得したことにより、確実に進歩しているという手応えをつかみました。この1ヶ月半の間、’04NSX-GTのポテンシャルを向上すべく開発に取り組んできた成果だと信じております。ただ、速さの面などではまだ不満は残っております。この週末にはセパンに向けてレースカーを送り出さなければなりませんが、レースまでにはまだもう少し時間がありますので、残る課題の解消に向け全力を挙げていきます」

4位 #32 EPSON NSX
松田 次生(Tsugio Matsuda)選手
「レインタイヤのまま走り続けたことがいい結果につながりました。スリックタイヤに戻した車のほうが有利な時もありましたが、レース終盤に雨が強くなってきたのでレースの流れがこちらに向いたと感じました。開幕戦から今回にかけてNSX-GTの進化を感じていますし、次回のセパンは僕にとって相性のいいコースですので、上位を狙って行きたいと思います」

アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer)選手
「スタートをうまく決めることができました。その後もライバルたちと激しく争いましたが、松田選手に良いポジションでバトンタッチをすることが出来ました。次戦のセパンサーキットはまだ走ったことが無いのですが、Hondaとチームのためにベストを尽くします。楽しみにしていて下さい」

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スポーツランドSUGO 5月23日決勝
サーキットデータ
名称 スポーツランドSUGO
全長 3.704km
決勝 81ラップ(2003年)
昨年度WINNER
脇阪寿一/飯田章(エッソウルトラフロー スープラ) 1:52'45.096
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テレビ東京系
「激走!GT」
毎週日曜日17:30〜18:00
※テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、テレビせとうち、TVQ九州でも放送中

J SPORTS 1・2・3
「全日本GT選手権2004」
[CH.1]5月23日(日) 13:55〜17:30(生放送)
[CH.3]5月24日(月) 12:00〜14:30
[CH.3]5月26日(水) 15:00〜17:30
[CH.3]5月28日(金) 10:30〜13:00
[CH.2]6月25日(金) 16:00〜18:30
[CH.3]11月30日(火) 7:30〜10:00
[CH.3]12月21日(火) 26:00〜28:30
「全日本GT選手権2004 夏休みGTマルチ・チャンネル」
[CH.1]8月21日(土) 12:00〜14:30(初回)
[CH.2]8月21日(土) 12:00〜14:30(初回)
※スカパー!、スカパー!2、ケーブルテレビで放送中


スポーツ・アイ ESPN
「Movin' You」 #24 道上龍
4月23日(金) 21:30〜22:00
※スカパー!、スカパー!2、ケーブルテレビで放送中


※放送日時は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください

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