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リザルト
1 #1 本山/ライアン組
2 #6 脇阪/飯田組
3 #39 デュフォア/クート組
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ポイント
ドライバー
1 #1 本山/ライアン組 21
2 #6 脇阪/飯田組 15
3 #39 デュフォア/クート組 13
チーム
1 NISMO 23
2 ESSO TOYOTA Team LeMans 15
3 TOYOTA TEAM SARD 13
ポイント一覧
 
EPSON NSX(松田/ロッテラー組)10位

決勝日:4月4日(日)  サーキット:TIサーキット英田 決勝周回数:82周(303.646km) 天候:予選/曇り 決勝/曇り 気温:13℃ コースコンディション:ハーフウェット 観客:5万8500人

 4月4日(日)、TIサーキット英田(岡山県)において、2004年全日本GT選手権(JGTC)第1戦「GT CHAMPIONSHIP in TI」の決勝レース(82周=303.646km)が開催された。

 3日(土)に行われた公式予選は、1回目は路面がウェットからドライ、2回目はドライのコンディションとなった。TIサーキットは1月にコース路面の全面舗装を行ったため、各車とも大幅なタイムアップが期待された。今シーズンから、エンジンを自然吸気からターボに換えて挑むHonda NSX-GT勢は、コースレコードの1分24秒482を記録した#18道上 龍/S.フィリップ組(TAKATA童夢NSX)が予選12番手、#32松田次生/A.ロッテラー組(EPSON NSX)が13番手、#100中野信治/加藤寛規組(RAYBRIG NSX)が14番手、#8金石勝智/伊藤大輔組(ARTA NSX)が15番手からの決勝スタートとなった。

 決勝日は前夜からの雨が午前中で止み、曇り空となったもののスタート時では未だ完全に乾ききっていない路面状況であり、各チームがタイヤ選択に悩んだ。そんななか、NSX-GT勢は全車ウェットタイヤを選択し、スタートを迎えた。

 レースは、路面コンディションと安全確認のため、セーフティーカーが3周先導したのち、4周目にローリングスタートが切られた。序盤は、A.ロッテラー選手(EPSON NSX)が8位に、S.フィリップ選手 (TAKATA童夢NSX)が9位、金石勝智選手(ARTA NSX)が10位を走行。中野信治選手(RAYBRIG NSX)は、スターティンググリッドに並ぶ前のアウトラップでマシンをスピンさせて壁に接触し、そのためのマシン修復で大幅に遅れてピットスタートをすることとなった。

 スタートから天候は急激に回復し、路面はドライへと変化していった。レース序盤に金石選手がドライタイヤへタイヤ交換のため早めのピットインを敢行。8位までポジションを挙げていたS.フィリップ選手も15周目終了時にドライタイヤへタイヤ交換を行った。7位を走行していたA.ロッテラー選手は、この時点でトップグループと同等となる1分32秒台のペース走行。各車がドライタイヤへ交換を始めるなか、無交換のまま走り続け、22周目から26周目までトップを走行。その後もA.ロッテラー選手は、ドライバー交代のタイミングまでウェットタイヤで粘り強く走り続け、30周終了時に4位のポジションでピットイン、松田次生選手(EPSON NSX)へドライバー交代を行った。

 ほぼ、全車がドライバー交代を終えた54周目時点で松田選手が7位、道上 龍選手(TAKATA童夢NSX)が12位、伊藤大輔選手(ARTA NSX)が15位を走行。加藤寛規選手(RAYBRIG NSX)は、序盤の大幅な遅れにもかかわらず、完走を目指して走り続けた。

 この結果、天候の変化が大きく影響した開幕戦はEPSON NSXが10位で82周目のチェッカーフラッグを受け、続いてTAKATA童夢NSXが12位、ARTA NSXが13位、RAYBRIG NSXは48周で残念ながら完走扱いにならなかった。優勝したのは、本山 哲/R.ライアン組(ザナヴィ ニスモ Z)だった。

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永長 真 NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「開幕戦は路面コンディションを把握するのが難しいレースとなりました。今回は新型エンジンに多くの課題が残り、速さの面では不満の残る結果となりました。これから、’04NSX-GTのポテンシャルをライバルと同等以上へ上げるために開発を進めていきたいと思います。これからやることがたくさんありますが、ファンの皆様の期待を裏切らないよう、努力していきたいと思います」

10位 #32 EPSON NSX
松田 次生選手
「昨日の予選が終了した時点で難しいレースになると思いました。NSX-GTも新しいエンジンになってセッティングやタイヤなどいろいろと試行錯誤しながらやっていますが、次回はもっと良い成績を残せるように頑張ります」

アンドレ・ロッテラー選手
「厳しい展開になるだろうと思っていましたが、とにかくベストを尽くそうと考えてレースに臨みました。ドライに変化した路面で、ドライバー交代までタイヤをキープするのは大変でしたね。’04モデルのNSX-GTは新しいエンジンがまだ成長過程です。これからもっと良いレースができると思うので、楽しみにして下さい」

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TIサーキット英田 4月4日決勝
サーキットデータ
名称 TIサーキット英田
全長 3.703km
決勝 82ラップ(2003年)
昨年度WINNER
脇阪寿一/飯田章(エッソウルトラフロー スープラ) 2:05'08.439
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テレビ東京系
「激走!GT」
毎週日曜日17:30〜18:00
※テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、テレビせとうち、TVQ九州でも放送中

J SPORTS 1・2・3
「全日本GT選手権2004」
[CH.2]4月4日(日) 13:30〜17:00(生放送)
[CH.3]4月5日(月) 22:00〜24:30
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[CH.3]11月29日(月) 7:30〜10:00
[CH.3]12月20日(月) 26:00〜28:30
「全日本GT選手権2004 夏休みGTマルチ・チャンネル」
[CH.1]8月14日(土) 12:00〜14:30(初回)
[CH.2]8月14日(土) 12:00〜14:30(初回)
※スカパー!、スカパー!2、ケーブルテレビで放送中

※放送日時は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください

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