モータースポーツ > インディカー・シリーズ > ツインリンクもてぎへGO!! > 世界最高峰レースが今年も“もてぎ”にやってくる!!

ツインリンクもてぎを「いち押しテーマパーク」と推薦するデイトナ。オススメとして紹介したいのは、ロードコースで行われる世界&国内最高峰レースの観戦だ。まずは日本開催14回目にして今年が最後の開催となるインディカー・シリーズ。今年は従来のオーバルコースではなく、初めてロードコースで行われる。全ドライバー初体験のイコールコンディション。ロードコースを得意とする佐藤琢磨選手も好調となれば、これは見逃せないだろう。

もうひとつのビッグイベントと言えば、2輪の世界選手権シリーズMotoGP。

「もてぎのロードコースはストップ&ゴーの難しいコース」と教えてくれたのは元WGP ライダーの中野真矢選手。中野選手によれば、長いダウンヒルストレートを下った後の90度コーナーは「トップライダーでも恐怖を感じる」らしい。編集部ノモトには、以前K -TAI でその90度コーナーで派手にスピンし、コース脇の砂利にはまった苦い記憶がある。

インディもMotoGP も、国内最速ハコレースであるスーパーGTも。レースは違えど、コース中の見せ場はダウンヒル後の90度コーナー。そこを各マシン、ライダーたちがどんなスピードで駆け抜けていくのか? かなり気になる。ちなみに90度コーナーが間近で観られる観客席はZ席・G席(右上座席図参照)。中野選手も「オススメ観戦スポット」と太鼓判を押す場所で、迫力あるレースを観戦してもらいたい。

INDY JAPAN THE FINAL 日本で観られる最後のインディは“ロードコース”

CART時代の1998年に日本に初めて上陸して以来、ツインリンクもてぎのオーバルコースで開催されてきたアメリカン・オープンホイールの最高峰レースは通算14年目の今年が最後。その2011年のインディジャパンは初めてのロードコースバトル。時速300km/hを超えるスピードで楕円コースを周回するインディカーではなく、ヘアピンや90度コーナーを縁石にタイヤを乗り上げて駆け抜けていく。日本では誰も観たことがない、ツインリンクもてぎのロードコースを走るインディカーが観られる最初で最後のチャンス。CART、INDYと観続けてきた人も、初めて観る人にとっても最後のインディジャパンは見逃せないビッグイベントなのである。

INDY JAPAN THE FINAL INDY JAPAN THE FINAL INDY JAPAN THE FINAL
INDY JAPAN THE FINAL
シリーズ発祥は、世界最古の自動車レース

楕円のオーバルコースでの高速バトルが醍醐味のひとつであるインディカー・シリーズ。発足当初はオーバル専門だったが、現在は市街地コースやロードコースなど異なるタイプのコースを舞台に最速を競うシリーズとなっている。全17戦のシリーズ中に行われる「インディ500」は世界最古のレースであり、ル・マン24時間レース、F1モナコGPとともに世界三大レースのひとつ。

INDY JAPAN THE FINAL
日本人初PPも獲得今年の琢磨はスゴイのだ!

第8戦アイオワで日本人初のポールポジションを獲得すると第10 戦のエドモントンでも再びポールポジションを獲得。エドモントンは昨年からコースレイアウトが変わった“誰も走ったことのないコース”。しじで速さを見せつけた。第8、10戦はともに決勝では満足のいく結果が得られなかったが、最後のインディ・ジャパンは史上初のもてぎのロードコース。再びのポールポジション獲得と、今度こその日本人初優勝の期待も高まる。

2011 IZODインディカー・シリーズ第15戦 インディジャパン ザ・ファイナル 日時:9月16日(金)〜19日(月・祝) 決勝レース:18日 会場:ツインリンクもてぎ/ロードコース 観戦チケット付き 日帰りバスツアーは9000円〜

インディジャパン観戦にオススメなのが、各旅行会社で企画されているバスツアー。バスでのレーシングコース走行や、ミニパドックツアーなどの特典も。
出発地も選べるツアーの料金は大人1名9,000円〜(特典・出発地・料金は旅行会社によって異なります)。バスツアー一覧、詳細はインディジャパン公式サイトをチェック。

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MotoGP 日本グランプリ 12戦中9勝! Honda旋風吹き荒れる

2011年シーズン、Hondaが圧倒的な強さを見せている。8月末時点でレプソル・ホンダ・チームがすでに9勝。この強さは、専用マシン、RC212Vを数シーズン掛けて、進化・熟成してきた成果の現れ。このままの調子を維持すれば、第11戦チェコGPで達成したようなHonda勢による表彰台独占が母国グランプリで実現することも夢ではない。中野真矢選手によればコース内での見所は、ダウンヒルからの90度コーナー。圧倒的なコーナリング速度を誇る800ccマシンがコーナーを駆け抜けていく姿にぜひとも注目したい。

MotoGP 日本グランプリ MotoGP 日本グランプリ
MotoGP 日本グランプリ
各国のトップライダーが競う世界最速決定戦

ライダーは誰もが自国の国内2輪レースを経て、MotoGPに参戦する。さらに125ccクラスやMoto2クラスで好成績を残せたものだけが最高峰クラス、MotoGPクラスに辿りつける。最高のマシンと最高のライダーによる、バイクの世界最速決定戦。2011年シーズン、12戦を終えた時点で9勝と圧倒的な強さを見せているのが、レプソル・ホンダチームの#27ケーシー・ストーナー。26歳のオーストラリア人ライダーはHonda移籍後初のシーズンで自身2度目のチャンピオンを目指している。

MotoGP 日本グランプリ
Motoガンバるニッポン!

12戦終了時点でHonda9勝、ヤマハ3勝とコンストラクター部門では日本勢が独占。レプソル・ホンダのRC212Vは2007年のレース投入以来、5年目となる今シーズンは、重心位置の最適化によってコーナリング性能を向上させている。レプソル含め、3チーム6台が走るHonda勢。日本グランプリではぜひともRC212Vに注目。

MotoGP 日本グランプリ

今シーズンMotoGPクラスに日本人唯一のフル参戦ライダーとして奮闘しているのがサン・カルロ・ホンダ・グレッシーニの青山博一選手。第2戦スペインで自己ベスト4位に入るなど、奮闘している。

2011 MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦 日時:9月30日(金)〜10月2日(日) 会場:ツインリンクもてぎ/ロードコース サーキット走行体験も。バイク来場者の限定特典

観戦チケットとは別売りの2輪駐車券についてる抽選券で、記念品プレゼントやバイクグッズの抽選会への参加などバイク来場者対象の限定特典が受けられる。さらにレース後には、モトGPのマシンが走ったばかりのコースを愛車で走行できるフィナーレパレードへの参加も。定員1500台。

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SUPER GT 国内最高峰レースの王者が決まる最終戦

国内で行われる自動車レースでは最高の観客動員数を誇るスーパーGT。市販車をベースにチューニングが施されたマシンは最高速度が300km/h近くまで達するという世界レベルのハコレース。2011年シーズンは全8戦で年間チャンピオンが争われるが、その最終戦の舞台が、ツインリンクもてぎ。毎年、最後の最後までタイトル争いの結果が見えないのがスーパーGT。第5戦を終えた8月末時点で、ポイントランキングトップは#46 MOLA GT-R。それを昨年のチャンピオンチーム、#1 ウイダー ホンダ レーシングが追う展開。王座の行方はもてぎでの最終戦で決定する!

SUPER GT
Motoガンバるニッポン!

GT500クラスはHonda、日産、レクサスによるメーカー同士の戦いといえる。ベース車両は日産がGT-R、レクサスはSC430。それぞれ専用チューニングが施された3.4リッター・V8エンジンを搭載し、各メーカーが最新技術を注ぎ込んだ専用マシンで参戦している。Hondaは昨シーズンから投入されたHSV-010 GTでレースを戦っている。

GT300クラスは国産車VS輸入車

最高出力500馬力のGT500と300馬力のGT300、2クラス混走で行われるスーパーGT。300クラスはプライベートチーム同士の戦い。だからチームによって使用しているマシンも様々。どのチームが勝つかだけでなく、例えば国産車VS輸入車なんて目線で観てもオモシロイ。

SUPER GT
2011 AUTOBACS SUPER GT Round8 もてぎ GT 250km レース 日時:10月15日(土)〜16日(日) 決勝レース:16日 会場:ツインリンクもてぎ/ロードコース キャンプ+レース観戦。楽しみ2倍の観戦プラン

決勝前日に自然体験施設ハローウッズでキャンプして、翌日の決勝レースを観戦できる「スーパーGT観戦 ハローウッズキャンプ」。道具一式のレンタルにテントの設置&撤収もお任せOKのお手軽、手ぶらキャンプでレース観戦がより一層楽しめる。2食付きで大人1名8000円。レース観戦券購入者が対象。
問:ハローウッズ Tel.0285-64-0155

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