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第4戦 インディアナポリス
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アメリカ Round 4
Indianapolis
2004 May,30
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リザルト
決勝レポート
決勝リザルト
ポイント
グレッグ・レイがバンプ・デイ最速タイムで27番グリッドを獲得
第88回Indy500に出場するHonda Indy V-8勢は11人に

予選最終日:5月23日(日) サーキット:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ 天候:曇り一時雨 最高気温:27℃

 Indy500独特の2週間、合計3日間にわたる予選が終了し、決勝出場を果たす33台が決定した。予選第1週目にHonda Indy V-8勢は10人がアタックを完了。アクセス・モータースポーツのグレッグ・レイは予選最終日の今日、午後12時35分から走行を始め、すぐさま平均時速216マイルをマーク。20周のプラクティスを行っただけで午後1時40分に予選アタックを敢行。予選最終日の最速スピードである4周平均216.641マイルを出して27番グリッドを獲得した。レイの予選通過により、第88回Indy500に出場するHonda Indy V-8勢は総勢11名となった。

 Indy500のスターティンググリッドは最大33台と決まっている。先週の予選初日には22人、2日目には4人がグリッドを獲得。今日はレイを含む7人が予選アタックを行い、33人の出場ドライバーが決定した。午後2時過ぎにインディアナポリスが雨に見舞われたこともあり、34人目がアタックを実現することはできず、バンプ・アウトされるドライバーは昨年に続き2年連続で出なかった。

 新規定の3リッター・エンジンと新しい空力ルールにより行われた予選は、ポールポジションが平均時速222.240マイルを記録したバディ・ライス(レイホール・レターマン・レーシング/Gフォース・Honda)で、最終日にアタックを行ったロビー・マクギーヒー(PDMレーシング/ダラーラ・シボレー)による211.631マイルがスピード・ランキングの33位となった。

 明日からの3日間、インディアナポリス・モーター・スピードウェイでの走行は行われず、キャブレーション・デイと呼ばれる木曜日に2時間のファイナル・プラクティスが開催される。

 今年のIndy500で新3リッター・エンジンHonda Indy V-8=HI4R-Aはポールポジションからトップ7グリッドを独占した。1967年からIndy500には最も優れた技術に対してルイス・シュウィッツァー賞が贈られているが、その栄誉ある賞をHonda IndyV-8が獲得することとなった。

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グレッグ・レイ(27番グリッド/216.641マイル)
「Hondaの素晴らしいエンジンと、競争力の高いGフォース・シャシーの組み合わせを持っている我々は、1週間のプラクティスを走れていれば220マイルで走ることも可能だっただろうし、ポールポジションを狙えたと思う。もてぎでもあと一歩のところでポールを獲得できそうだったことが証明している通りだ。しかし、今日の我々はすでに決勝用エンジンを搭載していたため、プラクティスで走る周回数を最小限に抑え、レース用のウィング・セッティングを少し調整しただけで予選を走った。もっとスピードを出せることをわかっていながら、それ以下のスピードで走らなくてはならない状況は精神的にはつらいものだった。しかし、現実を見れば、どんなに速く走ったところで今日我々が手にした以上のグリッドはルールで獲得できないことになっている。リスクを冒す必要性は一切なかった。確実に予選アタックを終了することだけを考えていた。世界で最も偉大なレースであるIndy500は、フットボールのスーパーボウルに匹敵するもので、Indy500はシリーズの中の1戦だ。我々としてはフルシーズンに出場する体制を保ち続けたいと考えており、それを実現するために走行を開始するまでに長い時間を要した」

和田康裕:HPD社長
「11台が出揃い、その全員の平均速度は218マイルを越える結果となり、決勝レースが楽しみです。500マイルの長丁場ですから、今までのレースとは展開が違うものになるとは思いますが、逃げ切れる展開とできれば、それが理想です。決勝に投入するエンジンは、予選で使ったものとは違ったスペックです。予選でのものよりエンジンパワーは大人しいものとなりますが、今週のプラクティスで走らせていたものよりはパワーは出ています。まだマッピングなどは調整が可能で、決勝までにどのようなものを使うかを決定したいと考えています。決勝は涼しい天候となるとの予報が出されています。プラクティスと予選までで様々なバリエーションに応じたマッピングを試しておりますので、それらをもう一度よく検討し、戦闘力のあるエンジンとしたいと思います」
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順位 No. ドライバー チーム 平均速度(mph)
1 15 B.ライス Team Rahal 222.024
2 26 D.ウェルドン Andretti Green Racing 221.524
3 27 D.フランキッティ Andretti Green Racing 221.471
4 36 B.ジュンケイラ Newman Haas Racing 221.379
5 11 T.カナーン Andretti Green Racing 221.200
6 5 A.フェルナンデス Fernandez Racing 220.999
7 17 V.メイラ Team Rahal 220.958
8 3 H.カストロネベス Marlboro Team Penske 220.882
9 55 松浦孝亮 Super Aguri Fernandez Racing 220.740
10 4 T.シェクター Panther Racing 220.417
12 16 ロジャー安川 Team Rahal 220.030
23 7T B.ハータ Andretti Green Racing 219.871
27 13 G.レイ Access Motorsports 216.641
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