ROUND 06

アメリカインディ500 Indianapolis 500 2017.05.29(月) 表彰式

第6戦 インディ500

インディ500表彰式。ウイナーの佐藤琢磨を大勢が祝福

インディ500の決勝の翌日は、伝統に則ってウイナーの撮影会が行われました。インディアナポリスの上空は快晴。清々しく、心地よい天候の下での撮影会となりました。

インディアナポリス・モーター・スピードウェイのメインストレート上、レンガが3列並べられたスタートフィニッシュラインに沿って、優勝マシンが並べられ、その横には全高150cmほどもあるボルグワーナートロフィーが置かれました。ウイナーの佐藤琢磨(Andretti Autosport)はレーシングスーツ姿で登場。3時間にも及んだ撮影会で、笑顔を絶やすことはありませんでした。

そして、夕方からはインディアナポリスのダウンタウンで、ビクトリーセレブレーションと呼ばれる表彰式が行われ、33人の出場ドライバー全員が、タキシードやスーツに身を包み出席しました。シリーズや優勝チームのクルー、関係者、さらには出席するためにチケットを購入したファンまで、総勢約2000人を前に、表彰式は華やかに執り行われました。

クルーたちとともに、最後に登壇した佐藤に対しては、スタンディングオベーションが。佐藤は感謝のスピーチをし、245万8129ドルの賞金(日本円で約2億7000万円)を受け取りました。

コメント

佐藤琢磨
「優勝のゴールを横切ったあと、何度も大声で叫びました。まさかそれがテレビで流されてしまうとは知りませんでしたが、あれこそが私の感じたそのままだったのです。私は10歳のときに鈴鹿でF1日本グランプリを見て、レースの虜になりました。インディ500のような大きなレースで優勝することは、そのころからの夢でした。それをかなえることができたのは、Andretti Autosportというチームや、Honda、HPD(ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント)のおかげです。彼らの力がなければ、この勝利は実現しませんでした」

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佐藤琢磨

佐藤琢磨

佐藤琢磨

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