モータースポーツ > インディカー・シリーズ  > チーム&選手紹介 > デルコイン・レーシングングツ

インディカー・シリーズ

デルコイン・レーシングDale Coyne RacingDRIVERS

デル・コインは1991年までドライバー兼オーナーとして、インディカー・シリーズで戦いました。現役を引退してからもチームオーナーを継続したコインは、チーム設立から24年目の2009年にワトキンス・グレン・インターナショナルで、オーナーとしての初優勝を経験。2012年には、テキサス・モーター・スピードウェイでチームにとっての2勝目をマークしました。インディカーのチームとしては珍しく、シカゴ郊外にワークショップを構えるDale Coyne Racingは、小規模ながら情熱を有するチームで、インディカーに挑戦したいと考える世界中の若手ドライバーたちに、チャンスを与えてきました。15年シーズンはコロンビアとイタリアのドライバーを起用します。

カルロス・ウエルタス

カルロス・ウエルタス#18
Carlos Huertas

1991年生まれ。コロンビア出身。中南米のレーシングカートで活躍したあとに、フォーミュラカーへと進んだウエルタスは、南米のチャンピオンシップで経験を積み、2007年にヨーロッパへと渡りました。14年シーズンには活動の舞台をアメリカに移し、複数のチームのテストを受けて、シリーズの開幕直前にDale Coyne Racingからの出場を決めました。こうして始まったインディカーでの初年度は、ヒューストンのレース1で、チームの見事な作戦もありキャリア初優勝を果たすなど充実。15年はDale Coyne Racingでの2シーズン目となります。

フランチェスコ・ドラコーネ

フランチェスコ・ドラコーネ#19
Francesco Dracone

1983年生まれ。イタリア出身。2002年にイタリアF3でプロレーサーの道を歩み始めたドラコーネは、ヨーロッパでいくつかのフォーミュラカーチャンピオンシップに参戦後、2010年にConquest Racingからインディカー・シリーズの2大会に出場しました。ロードコースのみを選んでの挑戦で、ベストフィニッシュはソノマでの20位でした。15年シーズン、アメリカのトップフォーミュラに再チャレンジすることになり、まずは開幕からの4戦に出場します。