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インディカー・シリーズ

サラ・フィッシャー・ハートマン・レーシングSarah Fisher Hartman RacingDRIVERS

ダートオーバルの世界で腕を磨き、インディカーにまで駆け上がった女性ドライバーのサラ・フィッシャーは、女性としてインディカーで初めてのポールポジション獲得を達成しました。
2008年、フィッシャーは人生の伴侶であるアンディ・オガーラとチームをスタートさせ、2012年からはウィリス・ハートマンがチーム経営のパートナーに加わりました。もともとはフィッシャーを走らせるために興されたチームでしたが、彼女は2010年で引退し、チームオーナーとして活躍しています。
11年シーズン、エド・カーペンターを起用した彼らは、ケンタッキー・スピードウェイで初優勝を飾りました。創立4年目の快挙でした。 12年シーズンからは11年のインディライツ・チャンピオンでアメリカ出身の若手であるジョセフ・ニューガーデンを起用。13年シーズンにニューガーデンはボルティモアのストリートコースでキャリアベストとなる2位フィニッシュを達成し、初めての表彰台に上っています。

ジョセフ・ニューガーデン

ジョセフ・ニューガーデン#67
Josef Newgarden

1990年生まれ。アメリカ・テネシー州出身。中学時代にアメリカのレーシングカートで活躍し、2009年にイギリスへと渡ると、翌10年からフォーミュラカーへとステップアップし、ヨーロッパを転戦するGP3シリーズに参戦しました。2011年に母国アメリカへ戻ると、インディカーの登竜門であるインディ・ライツに出場。デビュー戦のセント・ピーターズバーグで優勝すると、年間5勝、2位4回、ポールポジション3回という圧倒的な強さをみせてシリーズチャンピオンとなりました。
12年にインディカーへと進むと、2シーズン目の13年にブラジル・サンパウロのストリートコースで優勝争いに加わって5位。ポコノの三角形高速オーバルで再び5位フィニッシュを飾ったあと、ボルティモアのストリートコースで2位フィニッシュ。ついに表彰台に手を届かせました。14年シーズンにはキャリア初勝利が期待されています。

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