Special Movie
+ Interview

Hondaが描く未来って?
「2050年、
カーボンニュートラル達成への挑戦。」
2022.03.07

King & Prince 永瀬 廉 × 本田技術研究所 社長 大津 啓司

カーボンニュートラルは人類の難問だ。
それでも失敗を恐れず挑もうとする
本田技術研究所 社長のもとへ、
Hondaハートのメッセンジャー、永瀬 廉が会いに行った。

第1章

目指すのは
運転が楽しいクルマ

永瀬
はじめまして、King & Princeの永瀬 廉と申します。
大津
Hondaの大津です。

「2050年、
全活動のCO₂排出量を実質ゼロにする。」
Hondaは、そう宣言した。

永瀬
「Honda e」ですね!
大津
ちょっと乗ってみますか。
永瀬
初対面なのに2人で車に乗ることってなかなかないですよね。
大津
ないよね(笑)

運転は好き?

大津
普段、運転はするの?
永瀬
たまに買い物とか。
運転はすごく好きで、友達との旅行でも2時間以上運転したり。全然苦じゃないんです。
大津
気持ちいいよねえ。
永瀬
この車すごく静かですね。
大津
EVだからね。
開発者たちは乗り心地や音・振動、安全性なんかをいつもこのテストコースでチェックしてどんどんよくしていく。
いい車にしていくんです。

EVがあたりまえになる時代

大津
今150km/h。この車の最高速度。
永瀬
うおおお!すげえ!
大津
永瀬くんも運転してみますか?
永瀬
(ハンドルを握り)いきまーす!
いいねえ、滑らかだ。
大津
ハンドリングがいいと、乗っていて楽しいって感覚に繋がるんだよね。
やっぱり運転が楽しい車を常に目指してる。
永瀬
僕、大阪にもこれで帰りたいですもん!
大津
この車、250km※1くらい走れるバッテリーを積んでいて。
例えば停電したとき、季節にもよるけどだいたい3人家族で3日は暮らせる。
永瀬
すごい!備えにもなるじゃないですか。
大津
V2H、Vehicle to Homeと言って、車から家庭に電気を供給するシステム。
EVが増えていけば、充電インフラも間違いなく整っていく。
永瀬
じゃあ電気自動車がそこらへん走ってる時代も遠くないですよね、本当に。
  • ※1WLTCモードの数値です。WLTCモードとは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。一充電走行距離(国土交通省審査値)は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて一充電走行距離は大きく異なります。

第2章

カーボンニュートラルは
全方位で

大津
じゃあ車が全部EVになったら(カーボンニュートラル)達成かというと、それはノーです。
永瀬
ただみんなが電気自動車にすればいいわけじゃない、ということですね。

EVだけじゃだめ、達成するためには

大津
Hondaは2050年カーボンニュートラル※2の達成を目標に掲げている。
なのでCO₂を出さないことと、CO₂を回収すること。
両方の技術で、最終的に目標を達成していく。
永瀬
めちゃめちゃ難しくないですか、それ。
大津
実は「藻」の研究もしています。
永瀬
藻!?
大津
そう。CO₂を吸った藻で、バイオフューエル※3をつくる。
永瀬
ほおー。
大津
まだ研究段階ですけど、そういう開発もしていて、CO₂を出さないようにするのと、CO₂を回収する。両方の技術を合わせ込んで、最終的にカーボンニュートラルにしていく。
永瀬
それを2050年に掲げているということですね。
大津
あと28年。
永瀬
28年後かぁ。

とにかくチャレンジしようよ

大津
失敗してもいいんだよ。
大事なことは、なぜうまくいかなかったんだろうって考えて考えて。本質に迫っていけば、必ず解決ができたり、答えに近づける。それを繰り返すことで、技術ができて、人が育つ。
だからとにかくチャレンジしようよと。
永瀬
ほんとに何事もそうですね、僕らもですもん。
人前に出て99回恥をかくかもしれない。だけどその経験を積むことによって、1回の成功に向かって歩める。
大津
諦めない。とにかく。
永瀬
失敗してもまだ続いてるから。
大津
そう、成功のための経験を積んでるだけ。

最終ゴールは人を笑顔にすること

大津
廉くんの夢って?
永瀬
アイドルって、人を幸せな気持ちにしたり、笑顔にすることが仕事やと思ってるんですよ。
大津
少し似ているかもしれないね。僕たちも技術でみんなを笑顔にしたいという想いなので。
永瀬
仲間ですね、僕らって。同じゴールを目指してる。
大津
仲間だね、わかり合えた気がする。
永瀬
本当にそうです。ふふふ。
  • ※2CO₂をはじめとする温室効果ガスの排出量と、森林などによる吸収量が同じ状態のこと。
  • ※3バイオマス燃料。動植物などから生まれた生物資源(バイオマス)からつくる燃料のこと。

第3章

今までも、
これからも、
チャレンジする会社

永瀬
大津さんはHondaのこと、好きですか。
大津
そうですね。
Hondaは無謀なチャレンジをする会社なんですよ、昔から。 

無謀すぎるチャレンジ

大津
1963年に初めて四輪をつくって、その次の年にはもう世界トップカテゴリーのレースに挑んでるんですよ。
永瀬
ほお、早い。
大津
1972年にCVCCエンジンで排出ガス規制を最初にクリア※4したのは、有名な話なのですが、SULEV※5という世界で一番厳しいカリフォルニアの排ガス規制、これも一番最初にクリアして量産したのはHonda。当時の排出ガスレベルを約10分の1にする開発なんです。
当時は光化学スモッグがすごくて、SULEVの車を走らせると、場所によっては吸った空気より、排出ガスの方がきれい※6っていう。
永瀬
えー。
大津
すごいでしょう。そういう現象が起こるぐらいの技術。
いろんな世界初をチャレンジするところが、やっぱり好きです。
永瀬
その当時から世界の先頭を走り続けてたんですね、Hondaは。

認めてくれる人がいる

大津
四輪だけじゃなく、バイクも、発電機も、耕うん機も、除雪機もいろいろつくっていますが、全部合わせると年間3,000万台※7くらい販売しているんですよ。
永瀬
ほお、3,000万台。
大津
世界中で約1秒に1台お客さまに買っていただいている。
永瀬
すごいな。
大津
Hondaのいろんなチャレンジをみんなが認めてくれて、だからそれだけたくさん買っていただいているんだと思うと。
永瀬
がむしゃらにチャレンジし続けた結果が、今ということですもんね。
大津
うん、そう。

だからHondaはこれからも、チャレンジしていくんだ。
  • ※41970年に米国で発効された排出ガス規制法(マスキー法)をHondaはCVCC(Compound Cortex Controlled Combustion)エンジンを搭載したシビックで、世界に先駆け、1972年にマスキー法合格第1号となった。
  • ※5カリフォルニア州の極超低公害車(Super Ultra Low Emission Vehicle 略称:SULEV)基準は、当時のLEV基準と比較しても86%の削減が要求される厳しい基準値でした。
  • ※6炭化水素濃度が低くなることを指します。
  • ※7Hondaの全世界販売実績より(2019)

大津 啓司

本田技術研究所 代表取締役社長

1983年、本田技術研究所入社。四輪車用エンジンの開発に長く携わり、2018年、本田技研工業執行役員として品質管理を担当。2021年4月より現職となり、未来技術の開発の舵を取る。

永瀬 廉

King & Prince, Hondaハートメッセンジャー

1999年生まれ。幼少期のほとんどを大阪で過ごす。中学生のときにジャニーズ事務所へ入所、2018年にKing & PrinceのメンバーとしてCDデビュー。マニュアルの運転免許を持ち、休みの日はよくドライブを楽しんでいる。

(新型コロナウイルス感染症対策を実施した上で取材・撮影を実施しています。)

King & Prince カーボンニュートラル篇ロングインタビュー Honda ハートのメッセンジャー、King & Prince のメンバーが、カーボンニュートラルの達成という難問に挑むHondaの取り組みを取材します。
動画では伝えきれないHondaの想いを、彼らのリアルな反応とともにお届けします。

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