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メンテナンス

2003年 燃料タンクブリーザーホースについての注意事項

CBR600RR / メンテナンス情報

フューエルタンク下側より2本のパイプが出ており、太い方が「オーバーフローチューブ」、細い方が「エアーベントチューブ」となっています。この細い方のエアーベントチューブはワンウェイバルブを介してキャッチタンク(250cc以上)に繋ぎますが、この際キャッチタンクの位置を高い所に取付けた場合など、オーバーフローしたガソリンがチューブの中に溜まったままになると、ホースを塞ぐことになります。そうなると走行中に大気圧がタンク内に掛からなくなり、ガス欠症状が出る恐れがあります。満タンで走行した後や、タンクを後ろ側に起してメンテナンスした後などにはエアーベントチューブにガソリンが溜まっていない事を確認してから走行するようにして下さい。

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