HRC | 技術情報 | メンテナンス | 2002年クランク、コンロッドのメタル合わせ

CBR600RR / CBR600F4i / メンテナンス情報

ベアリングサポートI.Dコード
アッパークランクケースの左側に、アルファベット5文字の刻印が有ります。(例 B C C B C )

メインジャーナルO.Dコード
同じ様に、クランクシャフトのウェイト部に Lを頭に数字で5文字のマーキングが有ります。(例 L 3 2 2 2 2 )

上記の例ですと、上の組み合わせ表からメタルの選定は、茶-茶-茶-緑-茶となります。順序はケース左側から(オルタネ－ター側)となります、間違いに注意!

コネクティングロッドI.Dコード
コンロッドのクランクピン側に1か2の刻印が有ります。

クランクピンO.Dコード
クランクシャフトのウェイト部にLを頭にアルファベットのAかBの4文字のマーキングが有ります。(例 L A A A A )
メインジャーナルO.Dコードの下の欄になります。

メタルの合わせ方はクランクジャーナルと同じで、クランクピンO.Dコードもケース左側からとなりますので、コネクティングロッドのO.Dコードを合わせる順番には注意して下さい。