2013 MFJ国内競技規則<GPフォーミュラ基本仕様>
2013年のMFJ国内競技規則のロードレースレギュレーション改訂に伴い、変更箇所のご案内をいたします。
尚、規則詳細については「2013 MFJ国内競技規則」をご参照ください。
<付則7>
GPフォーミュラ技術仕様
予告 J-GP3の技術仕様は、2014年に向けて、コスト低減を目的に規則の改定を予定しています。 改定内容は、クランクシャフト回転数規制値を下げる予定です。 |
J-GP3クラス | ライセンス | 4ストローク | 2ストローク | ||
---|---|---|---|---|---|
4ストローク規則適合車両 (GP-MONOベース車両含む) |
GP125車両 | ||||
全日本選手権 | 国際 | ○ | ○ | × | |
地方選手権 | インタークラス | 国際 | ○ | ○ | ○ |
ナショナルクラス | 国内/RF/J |
○ | ○ | ○ |
RF : フレッシュマンライセンス J : ジュニアライセンス
7-14 : 燃料タンク及びオイルタンク
7-14-8-1
全ての車両はクローズドブリーザーシステムを採用しなければならない。
オイルブリーザーラインはエアクリーナーボックスまたはエアクリーナーボックス及びオイルキャッチタンクに連結され、これに排出される構造となっていること。
7-14-8-2
エアクリーナーボックスで1000ccのオイル受け容量を確保できない場合、適切な材質でできたオイルキャッチタンクを取り付けることとし、合計で1000cc以上を確保していなければならない(エアクリーナーボックス単体で1000cc以上確保できる場合は、オイルキャッチタンクの装着は免除される)。
7-14-8-3
エアクリーナーボックスのオイル受け容量は、エアファンネルもしくは吸入口の一番低い所の水平線より下の容量とする。
7-14-8-4
エアクリーナーボックスの下部に排出穴が開いている場合、オイルが受けられるように塞がれていなければならない。
7-14-8-5
エアクリーナーボックス及びオイルキャッチタンクは、競技前に空にしなければならない。
7-18 : 最低重量
7-18-4
車重は最初の車検でチェックされる。しかし、最終的な車重検査は、プラクティスセッション終了後、あるいはレース終了後に実施される。
モーターサイクルの車重は、燃料タンクを装着した状態でガソリン、オイル、水、及び他の液体を含み、すべての追加の装備 (例えばオフィシャルのタイム計測装置、カメラ装備等)を装着した状態 (計測時に一切の追加は認められない。) で計測される。
9-1 : J-GP2車両の技術仕様
9-2-2
エンジンとは、スロットルボディを含むエンジン本体をいい、エンジンの変更、改造は国内競技規則ST600の技術仕様に準拠し、その他改造は、下記以外禁止とする。
9-2-3-1
公認車両の状態に対して燃焼室の研磨
9-2-3-2
吸気ポート (インシュレーターも含む)、排気ポートの形状変更の切削、研磨は認められる。
9-2-3-3
ベース面の研磨による圧縮比の変更は認められない。
9-2-12
ガスケットおよびガスケット材質の変更は認められる (ヘッドガスケット含む)
10-1 : J-GP3車両の技術仕様
10-1-3-9
クランクシャフト回転数規制は14,000rpmを上限とする。
予告事項 : 2014年よりクランクシャフト回転数規制値を13,000rpm (予定) に変更
10-5
トランスミッション
※予告していた2013年より全日本選手権におけるミッションレシオ登録制は中止になりました。
- 2013年度 MFJ国内競技規則変更点
- サーキット走行に関する規則
- ロードレース競技規則
- 全日本ロードレース選手権大会特別規則
- GPフォーミュラ技術仕様
- JSB1000技術仕様
- ST600技術仕様
- ST250/ST200/ST150 技術仕様
- モトクロス競技規則
- 全日本モトクロス選手権大会特別規則
- モトクロス基本仕様
- 国内モトクロスの仕様
- トライアル競技規則
- 全日本トライアル選手権大会特別規則
- トライアル基本仕様