2012 MFJ国内競技規則<ST600技術仕様>
2012年のMFJ国内競技規則のロードレースレギュレーション改訂に伴い、変更箇所のご案内をいたします。
尚、規則詳細については「2012 MFJ国内競技規則」をご参照ください。
<付則9>
ST600技術仕様
用語の定義
改造=オリジナルパーツ (車両公認時に装着されたもの) に対し切削、追加、研磨を行う行為
変更=オリジナルパーツ (車両公認時に装着されたもの) を、他のパーツに置き換える行為
材質=「鉄、アルミニウム、マグネシウム、カーボンなど」の分類を指し、製造方法まで規制するものではない。
各材質は、各々の材質を主成分としたものである。
材質については、必要に応じて製造方法も併記して規制の運用を行う。
素材=材質と製造方法を含む。
1 : 出場車両
一般生産型モーターサイクルで、FIMまたはMFJ公認車両でなければならない。
地方選手権においては、MFJ公認車両でなければならない。
7-3 : レースのために変更、改造、チューニングが許可される部分
7-3-7-2-4
レインタイヤは、EマークまたはDOTマークまたはJISの認定マークが表示されていなくてもよいが、「NOT FOR HIGHWAY USE」または「NOT FOR HIGHWAY SERVICE」と表示されていなくてはならない。
7-3-8-5
足で操作するクイックシフターは認められない。ただし、電気的スイッチを手動で作動させ、チェンジに2モーション以上の動作が必要なエンジンカットシステムは許可される。
7-3-12-1
ヘッドガスケットの変更が認められる。
7-3-16-4
クラッチ・バスケット (アウター) は交換、改造してもよい。
7-3-29
ガスケットおよびガスケット材質の変更は認められる。
- 2012年度 MFJ国内競技規則変更点
- サーキット走行に関する規則
- ロードレース競技規則
- 全日本ロードレース選手権大会特別規則
- GPフォーミュラ技術仕様
- JSB1000技術仕様
- ST600技術仕様
- ST250/ST200/ST150 技術仕様
- モトクロス競技規則
- 全日本モトクロス選手権大会特別規則
- モトクロス基本仕様
- 国内モトクロスの仕様
- トライアル競技規則
- 国内トライアルの仕様