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お知らせ

2012 MFJ国内競技規則<ロードレース競技規則>

2012年のMFJ国内競技規則のロードレースレギュレーション改訂に伴い、変更箇所のご案内をいたします。
尚、規則詳細については「2012 MFJ国内競技規則」をご参照ください。

<付則4>
ロードレース競技規則

3 : 競技会と開催クラス

出場可能ライセンス 大会格式 昇格ポイント対象種目 自動昇格対象外クラス その他承認レース
(特別昇格申請可能)
自動昇格 (特別昇格申請可能)
国際ライセンス 全日本選手権 J-GP3、J-GP2、ST600、JSB1000   プロダクション、シングル、ツイン、S80の承認ロードレースカテゴリー
国際ライセンス 地方選手権インタークラス(Int) Int J-GP3、Int ST600、Int JSB1000  
国内ライセンス 地方選手権ナショナルクラス(Nat) Nat J-GP3、Nat ST600、Nat JSB1000 ST250
フレッシュマンライセンス   Nat J-GP3、Nat ST600、ST250など
ジュニアライセンス   Nat J-GP3、ST250  

8 : ナンバープレート

8-10
ナンバープレートの地色及び数字の色は下記のとおりとする(蛍光色は禁止)。
ナンバープレートの地色は、単色でなければならない。

J-GP3      赤地に白文字 (4スト車両)     黒地に白文字 (2スト車両)
J-GP2      緑地に白文字
STクラス     白地に黒文字
JSB1000クラス      黄地に黒文字

10 : ライダーの装備

10-2-1-7
脊柱プロテクションの装着が義務付けられる。脊柱プロテクションは、レーシングスーツに内蔵されているもの、別体式に関わらず、以下の仕様を満たしていなければならない。
脊柱プロテクションの外側は硬質の樹脂製で内側は衝撃緩衝の素材でなければならない。
脊柱プロテクションは後背部の頸の付け根から腰、幅は脊柱を中心に全幅最低150mmの範囲を覆うものでなければならない。

10-2-1-8
胸部を保護するプロテクションの装着が義務付けられる。チェストガードは、以下の仕様を満たし、レーシングスーツとは別体式とする。
胸部プロテクションは衝撃緩衝効果のある素材でなければならない。
胸部プロテクションの保護範囲は、心臓/肺への衝撃を緩衝する形状でなければならない。

17 : スタート方法

17-4-4
サイティングラップ開始
サイティングラップは、1周とする。
グリッド上での給油は禁止される。
グリッド上でタイヤウォーマーのためのジェネレーターを使用しても良い。マシン1台につき1台のジェネレーターとする。
そのジェネレーターは、持ち運び可能なハンディタイプとし、車両の後方に置かれなければならない。
ただし、地方選手権においては、グリッド上でのジェネレーターの使用は特別規則で禁止される場合がある。
サイティングラップ中に技術的なトラブルに見舞われたライダーは、ピットに戻って調整またはマシンの交換 (スペアマシン登録車両のみ。以後同様) を行うことができる。
この場合当該ライダーはピットレーンからウォームアップラップを開始しなくてはならない。
グリッドに着く際には十分に徐行し、所定のグリッドに着かなければならない。
この段階で、グリッド上のライダーは、マシンの調整を行ったりコースコンディションに合わせてタイヤ交換を行うことができる。

17-4-11-1
スタート手順は「ウォームアップ開始3分前ボード」ボードの段階から再開され、ライダーは追加のウォームアップラップを1周走行し、レース周回数は1周減算される。
※サイティングラップスタートの時間、グリッド列ボードの配列 (隔列の場合もある)、またはその他の手順について省略する場合がある。この場合、各特別規則ならびに公式通知に示される。

24 : 赤旗中断されたレースの再スタート

24-1-8
スタートの手順はサイティングラップから始められ、再スタート可能な選手が、スターティンググリッドについたことが確認された段階で、「ウォームアップラップ開始1分前ボード」が提示される。
サイティングラップに参加できないライダーはピットレーンからウォームアップラップを開始し、正規のグリッド につくことができる。
また、グリッドへのピットクルーの立ち入りは禁止される。

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