2010 競技規則 変更点 <トライアル基本仕様>
2010年の競技規則レギュレーション改訂に伴い、変更箇所をご案内をいたします。下記をお読みください。
尚、規則詳細については「2010 MFJ国内競技規則」をお読みください。
<付則21>
トライアル基本仕様
3-6 ハンドルバー
3-6-6
ハンドルバーにはプロテクションパッドを装着していなければならない。クロスバーが無い仕様のハンドルの場合は、ハンドルバー中間部にプロテクションパッドを装着しなければならない。
5 音量規制
5-4
ギヤはニュートラルとしてエンジンを回転させ、所定の回転数域に達するまでエンジンの回転を増していかなくてはならない。測定は、所定の回転数に達したときに行うものとする。
5-5
回転数は、エンジンのストロークに相応するピストンの平均速度に基づく次の計算式にて求められる。
5-6
所定のエンジン回転数 (rpm)= | 30,000×ピストンスピード (m/s) |
ピストンストローク (mm) |
5-7
現行の音量規制値
4ストローク車両:ピストンスピード11m/secで測って、94dB/Aまでとする。
2ストローク車両:ピストンスピード13m/secで測って、94dB/Aまでとする。
レース終了後は1dB/Aの許容誤差が認められる。音量測定は上記固定数を使用することもできる。
5-8
音量測定は、下記固定回転数方式が適用される。
OPEN | 5000rpm |
5-9
エンジンの音量計測には、各エキゾーストパイプの先端で測定される。
5-15
サイレンサーが1本を超えるエンジンの音量計測は、各エキゾーストパイプの先端で測定される。
- 2010年度 MFJ国内競技規則変更点
- ロードレース競技規則
- 全日本ロードレース選手権大会特別規則
- GPフォーミュラ技術仕様
- JSB1000技術仕様
- ST600技術仕様
- GP-MONO技術仕様
- ST250F技術仕様
- 耐久レース技術仕様
- モトクロス競技規則
- 全日本モトクロス選手権大会特別規則
- モトクロス基本仕様
- 国内モトクロスの仕様
- トライアル競技規則
- 全日本トライアル選手権大会特別規則
- トライアル基本仕様