2010 競技規則 変更点<全日本トライアル選手権大会特別規則>
2010年の競技規則レギュレーション改訂に伴い、変更箇所をご案内をいたします。下記をお読みください。
尚、規則詳細については「2010 MFJ国内競技規則」をお読みください。
<付則20>
全日本トライアル選手権大会特別規則
5 参加資格
5-3
アシスタント
7 ゼッケンナンバー
7-3-2
当該年度全日本選手権でポイントを獲得した者は、ゼッケンを年間通し番号とする。
7-3-3
当該年度全日本選手権でポイントを獲得していない者は、出場回数の多い者を優先に若い番号をつける。
7-3-4
7-3-3で同じ出場回数だった者は、主催者により抽選で決定する。
7-5
アシスタントのゼッケンナンバーは、アシスタントとして登録したライダーと同じ番号とする。
7-6
ライダー、アシスタントのゼッケンナンバーは、車両検査までに規定の書体、規定の色分けで記入すること。
8 アシスタント
8-1
アシスタントの登録
8-1-1
ライダー1名に対し、1名のアシスタントを登録することが認められる。大会当日に出場資格の確認を行う。
8-1-2
アシスタントは、ライダーの出場申込みの際に登録すること。この場合ライダーは、登録したアシスタントの行動すべてに責任を負うことを認めたものとみなされる(アシスタントの受けたペナルティーは、登録したライダーもそのペナルティーを同時に受ける)。
8-1-3
登録したアシスタントは、有資格者であれば変更が認められる。この場合大会当日の出場者受付において変更手数料(1,000円)を添えて申し込むこと。
8-1-4
ライダー単独でエントリーした場合、大会当日のアシスタント登録はできない。
8-1-5
大会により、アシスタントの登録を認めない場合がある。
8-1-6
アシスタントの使用する車両はMFJ公認車両とし、原則車両検査が行われる。
アシスタント1名につき1台に制限される。
8-1-7
アシスタントの装備はライダーと同様とする。
8-2
アシスタントの義務
8-2-1
アシスタントミーティングが開催される場合、必ず出席すること。
8-2-3
アシスタントは、登録したライダーと同時にスタートすること。
8-3
アシスタントの行なって良い行為(下記以外はペナルティー対象となる)
8-3-1
パドック以外での車両整備 (部品の交換を含む) は、選手本人及びその選手に登録されたアシスタントのみが行なうことができる。
8-3-2
アシスタントは原則としてセクション内に立ち入ることはできない。ただしトライ失敗の際の補助(安全上の目的) として、その選手に登録されたアシスタントのみがセクション審判員の許可を受けた場合に限り、そのセクション内への立ち入りが認められる。
8-3-3
当該ライダーに登録されたアシスタントからの口頭によるライン指示と時間告知。
12 時間(タイムキーピング等)
12-3-3
セクションでのタイムは、計測が開始されたことを知らせるためのホイッスルを所持するセクション審判員によって計測される。
13 ペナルティー
トライアル競技規則に定める減点・失格・罰金に加え、下記減点・失格・罰金を科す。
13-1
タイムペナルティー
13-1-1
スタート時刻に遅れたペナルティーは1分まで毎に1点。20分以上の遅れは”失格”となる。
13-1-2
第一ラップ終了後のタイムチェックに遅れたペナルティーは1分まで毎に1点。
20分以上の遅れは“失格”となる。
13-1-3
最終ラップ終了後のタイムチェックに遅れたペナルティーは1分まで毎に1点。
20分以上の遅れは“失格”となる。
13-2
失敗(減点5点)
13-2-1
アシスタントが、セクションを著しく変化させた場合。
13-2-2
アシスタントが、オフィシャルの許可を受けずにセクションに入った場合。
13-2-3
スコアカードの破損等によって採点が確認できない場合(当該セクションに対して)。
13-3
以下の減点は加算される。
13-3-1
アシスタントが、セクション審判員の判定に反論した。→イエローカード (下記14イエローカード参照)
13-4
以下に記す罰金、失格は審査委員会の承認に基づき競技監督からライダーに通知される。
13-4-1
罰金
13-4-1-1
アシスタントによるオフィシャルへの暴力的な言動、行動。(重大な場合)
10,000円以上50,000円以下の罰金
13-4-1-2
アシスタントが以下の条項に従わなかった。
13-5
失格
13-5-1
アシスタントによるオフィシャルへの暴力的な言動、行動(重大な場合)
13-5-2
アシスタントによるセクショントライの順番待ち。
13-5-3
スコアカードを紛失した場合。
13-5-4
最終タイムチェックを受けた後10分以内にゴールしなかった。
14 イエローカード
14-1
オフィシャルの指示に従わないライダー、及び攻撃的な言動をとるライダー(アシスタント等含む)に対してイエローカードが提示される。
14-2
オフィシャルはカードの裏に当該ライダー(アシスタント等含む)のゼッケンを記入するとともに、その行為について内容をメモする。
15 賞および得点(ポイント)
15-2-4
国際A級・国際B級は出走台数に関わらず、上位15位までの完走者に対しポイントが与えられる。
- 2010年度 MFJ国内競技規則変更点
- ロードレース競技規則
- 全日本ロードレース選手権大会特別規則
- GPフォーミュラ技術仕様
- JSB1000技術仕様
- ST600技術仕様
- GP-MONO技術仕様
- ST250F技術仕様
- 耐久レース技術仕様
- モトクロス競技規則
- 全日本モトクロス選手権大会特別規則
- モトクロス基本仕様
- 国内モトクロスの仕様
- トライアル競技規則
- 全日本トライアル選手権大会特別規則
- トライアル基本仕様